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メールマガジン 第3653号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3653号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

コミュニケーション編セミナーと、10年後に後悔しない生き方セミナーの動画受講は、今
週末で販売を締め切ります。多分年内の開催はないと思うんですよね。どこかでライブで
やりたいとは思っているんですが・・・ということで、今回の機会をお見逃し無く。


コロナの感染騒ぎが収まって、多くの方がワクチン接種を完了したら、まずやりたいセミ
ナーは速読編なんですね。こればっかりはどうやっても動画受講はムリです。受講生どう
しがワークをやりながら、スキルを高めていくというプログラムになっているので、自宅
で動画を見て一人で訓練ができるわけがありませんから・・・

しかも宿題があって、2日制で、質問がたくさん出るセミナーを動画でというわけにはい
かないんですよね。ということで、コロナが収まったら真っ先にやりたいセミナーがこれ
です。


今日はこれからジョイントセミナーのアジェンダ書きに没頭します。もう来週は名古屋で
の大感謝祭なので、それまでにある程度の目星を付けたいところです。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/03/3653_0319.jpg



☆ 質問に簡単に答えない

私は今は、セミナー講師とか、コンサルティングを主な生業にしていますから、質問を受
けたら素直に応えなきゃならない立場にいます。

でもたまに、ここは素直に答えたらダメなんだよなと思う時があるんです。

分からないことがある→質問をする→答えをもらう

このサイクルが当たり前になってしまうと、人間って成長しなくなるんです。本当は毎回
毎回、


  ● で、あなたはどう考えるの?


と逆質問をしたいのですよ。それは質問者が少し考えたら、正しい答えを導けそうだとこ
ちらが知っている時に有効です。

答えって人から教えてもらったモノと、自分で解を導いたモノとでは、自分の中の重みや、
解決に向けた意欲が異なるモノになるんです。

苦労せずに答えをもらってしまったら、その回答が余程奇想天外でない限り、もっと言え
ば自分でも思いつけそうなモノだったら、


  ■ なんだ、そんなことか・・・


って思ってしまうんですよ、人間って。その結果、正しい答えを手にしたのに、行動しな
かったり、行動のタイミングが遅れたりすることがあるんです。

ところが同じ答えでも、自分が頭を使って、ウンウン悩んで、「あ、これだ!」と閃いた
モノについては、それをすぐに実行してみたくなるんです。なんたって自分で見つけた答
えなんですから、それが有効なモノなのかどうかをすぐに確認したくなりますよね。


だからあなたが上司で、部下を成長させようと思ったら、部下が自分で答えを導けそうな
質問に、ストレートに回答したらダメなんです。わざと答えを教えずに、


  ▼ 自分で考えてみたら?

  ▼ 君ならどう思う?

  ▼ ひとつくらいアイデアがあるでしょ?


という感じで、部下に考えさせるように誘導するんですよ。というか、切羽詰まっていな
い状況なら、


  ● それを考えるのが君の仕事なんだから、自分で考えて答えを報告して


って言って突っぱねるのが良いんです。

こうするとその人の思考のプロセスまで明らかになるので、なぜ正しい答えに到達しない
のか、思考のどこに問題があるのかが分かるので、そこを矯正するようにしたら、パイプ
の詰まりがスカッと取れたかのように、次からは正しい答えを導けるようになるんです。

こうなるためには、いつまでも人から答えを教えてもらわなきゃ何も出来ない、なんての
は社会人としてどうなの?という価値観を早い段階から植え付ける必要があるんですけど
ね。

最近の人は、丁寧に教えてもらうのが当たり前だという価値観に毒されている(教えても
らっていないことは、出来ないのが当たり前と考えているわけです)ので、最初にこの価
値観を引っ繰り返すところから始めなきゃダメですよ。これが下準備です。

新卒の人なら、これは研修中にやらなきゃダメです。答えは自分で見つける、回答は自分
で見つけた答えが正しかったかどうかを確認するためにある、という姿勢を早い段階で身
に付けさせるところからやって下さいね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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