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メールマガジン 第3525号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3525号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

台風が来るぞ、ということは雨が降るぞ。その後は久しぶりに野良仕事だという連想ゲー
ムをみなさんがしているようで、昨日は近所のホームセンターからジャガイモのタネ芋が
無くなりました。例年ならお盆明けくらいから準備をするのですが、今年は8月にほとん
ど雨が降らなかったため、みなさん何もできなかったんですね。

だから雨が降った後に一気にやりたいということで、手ぐすね引いて待っていたんでしょ
う。私はお昼くらいに買いに行ったんですがとっくに売り切れていました。今日は朝イチ
で買いに行こうと思います。

ところが肝心なのは雨でして、一度ドカッと降ってくれないと話にならないんですよね。
ご近所の農家さんたちが集まると、みなさん恨めしそうに空を見上げています。人間が関
与できない自然の摂理に晒されて生きるってのは、都会の文明社会で生きるのとは異なる
哲学、力学が必要になるんですね。

焦っても仕方がないので、のんびり待つことにします。こういう時に、家でできる仕事が
あるってのはありがたいことです。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/08/3525_0903.jpg



☆ 組織化をする人たち

前回は組織化をされる人たちについて書いたんですが、その裏側には組織化をする人がい
るんです。その役割を担う人がいなければ、いつまで経っても、何をどうしたら仕事が完
了するのかが決まりませんから。

今回は被支援者の方々には、


  ▼ 生活困窮の状況を確認し

  ▼ 同居家族の人数を確認し

  ▼ 支援金を振り込む口座情報をもらう


という仕事を作ったんですね。このプロジェクトで絶対に必要だったのは最後の口座情報
だけなんですけど、被支援者の方の困り具合を何らかの形で確認し、支援者の方々と共有
することで、プロジェクトの意義が再確認できたり、支援者の方の一体感が作れるかなと
思ったわけです。さらにいえば、支援金が余ったら、困っている人を優先して追加で支援
ができるかななんてことも考えたわけです。

そして支援者の方々には、


  ▼ 支援金の口数(一口10万円)

  ▼ 給付金を手にしたかどうか(自治体によってマチマチでしたから)


を確認して、一括管理するデータベースを作りました。全部グーグルフォームとグーグル
スプレッドシードなんですけど。といってもこれを作ったのは私ではありません。とある
支援者の方が、


  ● こんなツールでこんな感じでやったら良いんじゃないですか?


と言ってくれたのです。

これが組織化をする、つまりorganizeする側にいる人の態度なんです。誰かが何かを決め
る際に、積極的にそれに関与し、組織の仕事(この場合には支援金を必要な人に届けると
いう仕事)に貢献する何かを提供する、それを能動的にやる人です。

あのね、会社で出世する人って、必ずこの態度を持っているんです。この態度が出世のキ
ッカケになるんです。

仕事が生まれて、その仕事を完遂させるために人が集まって来たら、


  ● 自分の能力や経験をどう活かしたら、組織化する側になれるのか?


を考えて、動き出せる人が出世するんです。

自分には能力が無いから、面倒だから、忙しいから・・・どんな理由でも良いんですけど、
何か言い訳を見つけて、organizeする側に入らず、誰かが決めたことをちゃんとやれば良
いんでしょ、という態度を取り続ける人にチャンスが来ることはありません。チャンスは
自ら手を挙げて、組織化に貢献できる人から割り振られるのです。


もちろんそれって面倒ですし、手間も掛かりますし、責任も生じますし、かと言って今回
のケースではおカネ(収入)は発生しないわけで、そんな持ち出しばかり多い仕事なんて
やってられるかと言う気持ちも分かります。特にその組織に馴染みが無い人、主催者(こ
の場合は私ね)と親しくない人は、余計に遠慮して誰かが何かを決めてくれるのを待つの
も分かります。


でもね、これから出世したい、もっと収入を増やしたい、もっと認められたい、もっと輝
きたいと考えているのなら、いつか、どこかのタイミングで、組織化に貢献することに手
を挙げなきゃならないんです。

真の能力は、この場面で手を挙げてから必要になるもので、あなたの能力はこちらの立場
になって初めて発揮され、認められるのです。仕事を、組織をorganizeする側に入らない
限り、あなたの能力が本当に発揮される場面は来ないんですよ。


今回の支援者の多くは私のセミナーの塾生で、その多くが私と何度も会って、食事を共に
し、なんとなく気心も分かっているはずの人たちだったので、organizeする側に入ろうと
する人がたくさん出て来て、交通整理が大変になるだろうなと思っていたのですが、結果
としてこちら側に入って来たのはたったの1人でした。

ですからあらゆる手順や仕組みを私とふたりで、チャットしながら決めて作ったんですが、
躊躇して入って来なかった人は、大きな魚を逃したと思いますよ。こちら側に入るという
ことは、リアルタイムで私の考えていること、見ている風景、未来の状況を共有できると
いうことですし、そこで問題が起こったら(細かい問題はいくつか起こりました)、どう
いうプロセスで解決させるのかという、まさにリアルビジネスで役に立つノウハウを体験
できたはずなんですよ。

おまけに私との距離が無条件で縮まるわけで、同じ塾生でもレイヤーが違う付き合いがで
きたはずなんですよね。おカネを差し上げられない分、私も気を遣って、そういう形で還
元しようとしますからね。その機会をゲットしたのはたったのお一人だけだったわけです。


この程度のプライベートの小さな関係で、且つ、手を挙げることのリスクがほとんど存在
しない状況で、積極的に手を挙げる習慣を身に付けないと、リスクと責任が桁違いなリア
ルビジネスの場面で手を挙げられるわけがないんですから。

次回、このようなプロジェクトがいつ生まれるのか分かりませんが、その時には積極的に
organizeする側に回った方が良いと思いますよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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