ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第3517号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3517号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

9月の課題図書を発表します。というかまだ今月分も読み終わっていない人がたくさんい
るんでしょうけどね。来月は、


銀河鉄道の父
https://amzn.to/3hgd6FF


にしました。これは2年半以上前に読んだ本ですが、課題図書にしていなかったので、今
回取り上げました。宮沢賢治の父親が、賢治という息子をどう見ていたのか。これは私は
かなり誤解していました。賢治って、カネ持ちで地主の跡取り息子として生まれたのに、
詩だか小説だか分からない物書きを目指しちゃう困った困った息子なわけですよ。それに
苦々しい想いでいたんだろうなと思っていたんですが、これが見事に裏切られました。あ
の親爺愛はかなり異常です。あの当時、子供にこういう向き合い方をした人ってそんなに
いなかったと思います。

お子さん(特に息子さん)をお持ちの方にオススメする本です。ま、直木賞を獲っている
作品ですからつまらないわけがないんですけどね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/08/3517_0824.jpg



☆ 内部変化にフォーカスする

苦しい感覚をひとまとめにしないで、それを細分化して受け取って、そこから変化を見つ
け出す、これが継続のコツだという話をしています。

これを見つける感覚を身に付けておくことが、この後の継続に非常に役に立つのです。な
ぜなら、次のステージでは、このひとつひとつの違いがさらに枝分かれして、新たな知覚
に育つからです。それを味わう事が、継続からもたらされる最初の楽しみになるんです。

前回も書きましたけど、最初のウチは行を積み重ねたことから生まれる、ポジティブな変
化なんて期待できませんから。どんなジャンルのことをやっても同じなんですけど、積み
重ねたモノが一定レベルの閾値を突破しない限り、そのことからリターンはもらえません。
だからそんなリターンをアテにして、


  ▼ あと何回やったらリターンがあるはずだ とか

  ▼ もうこれだけやっているんだから、そろそろリターンが とか

  ▼ 半年もやっているんだからあと数ヶ月で良いことがあるはずだ とか


と、考えること、これ全部が間違いですから。こんな期待をしているから、それが裏切ら
れた時に絶望するんですよ。これはあなたの自分勝手な願望であって、法則でもなんでも
ありませんから。


ここで言える法則は、


  ● リターンは忘れた頃にやってくる


ですからね。つまりリターンのことを忘れない限り、永遠に手に入らないんです。逆説的
ですが、だから早くリターンのことを忘れる必要があるんです。

1年続けても、毎日リターンのことを考えている人には、何もリターンはやって来ません。
半年しかやっていなくても、リターンのことを完全に忘れて、それでも続けている人には、
リターンがやって来たりするんです。これが継続のイジワルなところなんですよ。前回私
はこれにハマったわけです。それでも続けたんだからエライんですが、リターンのことを
忘れていたら、もっと早くいろいろ気付けたはずなのに・・・


でもそれじゃつまらなくて続けられないよ、という人のために、リターン以外の面白さを
見つけようねと言っているのです。それが、苦しさという知覚の細分化であり、細かな違
いをキャッチする意識なんです。


呼吸法では「苦しさ」が細かく言えば5種類とか、それ以上に分類できるんです。その違
いを感覚として異なるモノとしてキャッチし、保存するんです。それを日々の訓練で比較
して、その違いを味わうんです。

この変化が分かるのが、だいたいやり始めてから半年くらいなんです。


私の場合には、呼吸法の前にある程度身体を動かしておくと、苦しさが和らぐことが分か
ったり、苦しい時に身体を冷やす(扇風機に当たるとか、エアコンを付けるとか)と、急
にラクになったり。やり始めて5分までの苦しさが一番キツくて、そこを乗り越えると15
分までは苦しさがマイルドに感じるとか。なぜか最後の2分はほとんど苦しくないと気付
いたり。

そういったことが分かって来ると、


  ● 今日はどんな呼吸法になるのかな?


とやる前にワクワクするというか、これから起こることが楽しくなってくるんです。

それが分かった上で1秒伸びると、ここでまた新しい世界が拓けるんです。たったの1秒の
違いなのに、味わいが全く違うことを知覚し、それを知覚できた自分の感度が高くなった
ように思えて面白くなるんです。この知覚はドンドン細かく、深く、敏感になって来ます。
やればやるほど、今まで気付かなかった自分の身体の内側が見えて来ます。


それに気付いたあたりから、秒は急に伸びるんじゃないですかね。それがまた楽しさを倍
加させるわけですよ。秒が伸びなくても、日々の知覚の違いを味わうだけで楽しいのに、
同じ秒がラクにできて伸ばせるようになると、何もリターンがなくてもこれは楽しいです
よ。

この知覚の変化は、一人ひとりがユニークな体験で、今回は私が体験していることを言語
化しているだけで、みなさんがやると私とは違う、みなさん固有の知覚が立ち上がるはず
なんですよ。それを味わえるようになったら、その味わいから面白味を感じられたら、
「やらない日」がなくなって来ますから。ふと気が付くと半年、1年と続いていたりする
んです。そうやって1年続けると、今度はあなた以外の他者が、あなたの変化を知覚する
ようになるんです。この頃には、あなたはその行からなんらかのリターンを受け取ってい
るんじゃないですかね。

ですから、あなたの内部感覚の変化にフォーカスして自分を観察するのです。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆バックナンバーはこちらから
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第3517号