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メールマガジン 第3514号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3514号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

東京 熱中症で新たに26人死亡 今月で79人
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200818/k10012571631000.html

だそうで、ちなみに新型コロナに感染して今月お亡くなりになったのは、


東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/


によると、8/16日現在で88名だそうです。人の命の重さに違いが無いというのなら、新型
コロナの感染者に関する報道と同じ程度の時間を、熱中症についても割かないとならない
と思いますよ。この暑さで、屋外でマスクをするのなんて、それこそ自殺行為なんじゃあ
りませんかね?

こんな暑さなので、私も日中はずっとエアコンの効いた部屋でジッとしています。その横
にはワンコがグダっと寝そべっているわけですが、することが無いものだから体力が有り
余ってしまい、大人しくしていません。

7月までなら、1時間やそこら散歩に連れて行って体力を消耗させたのですが、この暑さで
散歩はワンコにとっても極めて危険で、そうすると夕方遅くなってから、家の周りを一回
りでオシマイってことになるんですね。

特に我が家のワンコは色が黒で、熱を吸収しやすく、体高も低く路面の照り返しをモロに
食らうので、散歩にも注意が必要なんですよね。

あと2週間くらいしたらなんとか気温も落ち着くと思うんですが、それまではガマンして
もらいますわ。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/08/3514_0819.jpg



☆ 選手とコーチの話

我々は資本主義の世界に生きているわけで、そこでは日常的に競争が行われています。み
なさんの勤めている会社だって、同業他者と競争して生き残ろうとしているわけですよね。
ですから我々も競争社会のメンバーなんです。

会社対会社の競争では、政府によるマイノリティーの保護とか、弱者への手厚い支援とか
は無いわけで、適者になれない存在は、市場から撤退する(つまり倒産するということ)
のが当たり前の世界なんですね。

つまり我々は、生き様として、生きている環境として、競争が持つ厳しい側面に常に晒さ
れているわけです。理想では、理念としては弱者保護は理解できるけど、それならマズく
て潰れそうなラーメン屋を支援するために、毎日マズいラーメンを食べようと思うかとい
うと、それは無いわけですよ。


実は教育とか、学びとか、自己実現とか、能力開発いう世界も、それに近い世界なんです。
過去何度も書いていますけど、同じコンテンツのセミナーを同じ日に、同じ教室で、同じ
時間聞いて、それを学んでも、そこから得られる成果は、一人ひとり明確に順番が付くく
らい違いが出るんです。

これは学ぶということが、資本主義的な競争の要素を持っているからなんでしょう。つま
り、その状況、教えに上手に適応できる人は、できない人に比べて早く成果を手に入れら
れる。成果を手にできると、その成果にレバレッジを掛けることで、さらに大きな成果を
手にすることができる。この繰り返しで、短期間で、えっというくらいの差が付いてしま
うこともあるんです。


ではそこには、大きな政府がやるような救済措置とか、弱者保護とか、累進課税のような
均衡化策があるのかというと、これが機能しない世界なんです。均衡化策は存在するんで
すよ。私も教える立場の人間として、オニじゃありませんから、受講生全員が成果を出し
て欲しいなと思って、あれこれと受講生の成果が平準化するように色々やるんですが、こ
れがワークしないんですよ。

なんでこんな話をしているのかというと、


先生とコーチ
https://note.com/daitamesue/n/n0f46383a71b1


という面白い論に出会ったからです。書いたのは400メートルハードルの日本記録保持者
の為末大氏です。

彼が現役時代に、練習後ビールを飲んでいたらコーチが「ビールが競技力向上に良いとは
思えないが、あなたの人生だからあなたの選択でどうぞ」と言って去っていった。という
エピソードに瞠目しました。

これね、コーチが大きな政府的な存在だったら、そして成果を出すことにコミットするタ
イプだったら、


  ■ ビールなんて飲んでいてメダルが獲れると思っているのか!!


って叱り飛ばしますよ。コーチの仕事が選手に成果を出させることなら、『エースをねら
え!』の宗方コーチばりに、選手の生き様にまで介入して、選手を支配することも厭わな
いでしょう。昭和のスポ根は全部このスタンスでしたから。

それは選手が幼稚だからでもあり、そこに先生やコーチが介入することで、競争の厳しさ
を教え、悟らせ、最後は選手が開眼して、次代を担う指導者になるみたいな出来レースが、
我々の共通認識にあるんですよ。


ではこのコーチに対して、為末氏はどんな反応をしたのでしょうか?

私はこの彼の反応こそが、メダルを獲る選手に必要な価値観なんじゃないかと考えました。

答えはこのnoteに書いてありますから、まずはこれを読んで下さい。次回は為末氏の考え
方と、成果の関係について考えてみます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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