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メールマガジン 第3504号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3504号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは課題図書の優秀賞を発表しましょう。今月は月末の締め切りまでに投稿を完了した
人が少ないため、一次を突破したのは、BruceLeeさんとvastos2000さんの2名だけでした。

こういうノウハウ本のようなモノを課題にすると、本のコンテンツとは関係の無い、ご自
身の思い込みを元に論を立てる方が非常に増えるんですよね。読みながら、「それは今回
の課題本とは関係のない話ですよね?」とツッコみたくなる投稿がたくさんありました。
また、終始課題図書の要約をしている投稿もありました。ここは、要約コンテストではな
いのですよ。何が書かれていたかを縷々説明するのではなく、書かれていたことを自分で
どう理解し、何を感じ、何を考えたのか?を書くのです。

ということで、この2名の投稿を読み直して、BruceLeeさんに差し上げることにしました。
この人はもう何度目の受賞なのが分からないのですが、破綻のない日本語で、それなりに
思考したことが分かるコンテンツを書いているのがこの方だけなので、選ばざるを得ない
んですよね。良いモノなのに何度も受賞しているからという理由で外すわけにはいかない
んですよ。逆に言えば、何年書き続けても、意味が分からない日本語だったり,書いてい
ることがありきたりだったり、分量が少なすぎたりする投稿が選ばれることはないのです。

この課題図書、年内はやりますが、来年は装いを変えてやらないとダメかも知れませんね。

そして今月の課題図書は、8月ということで恒例の戦争物となり、今年は


独ソ戦 絶滅戦争の惨禍
https://amzn.to/3hkLC1l


を選びました。日本もあんな狂った戦争をして、国民はヒドイ目に遭ったわけですが、ラ
ンキングを付けるとドイツやソビエトの国民の方がもっともっと悲惨な目に遭っていたの
だ、ということがこの本を読むと良く分かります。国の指導者がキ●ガ●だと、国民は不
幸になるということが良く分かります。こういう歴史から、何を感じ、何を考え、そこか
らどんな思考の抽斗を作るのか?

本書を読んで、「戦争反対!」、「9条を守れ!」としか言えないような人間になったら
ダメだと思うんですよ。クラウゼヴィッツが喝破したように、戦争というのは、究極の外
交手段なんですから。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/3504_0804.jpg



☆ 論を持とう   

論を立てる、これはつまり自分の意見や考えを他者に伝えて、少なくとも理解してもらう、
できれば共感してもらう、他者の考えを自分の考えで上書きできたら最高、ということを
目的にして文章を書くということです。

私のこのメールマガジンは、まさに私の個人的な考えや意見を開陳して、それでみなさん
の脳みそを上書きし、場合によってはその人の行動まで変えてしまおうとしているわけで
す。これは悪いヤツが悪用したら、犯罪行為やら恨みつらみが発生したりするわけで、ネ
ットの世界にはそうやって弱者を食い物にしている輩がたくさんいるんですな。私の場合
には、読み手の行動を変化させることで、その人の人生が好転するわけですから、やって
いることが真逆なんですけどね。

ま、著名人やインフルエンサーと言われる人たちがやっているオンラインサロンなんて、
そのほとんどが信者を食い物にしている情弱ビジネスだって言われていて、そんな人たち
に課金させるためのツールもまた、文章もっといえば「相手を動かす論」なんですね。


ペンは剣よりも強しと言われているわけですが、ここでのペンはもちろん比喩でして、ペ
ンを使って生み出させる「論」でたくさんの人を動かすことができる、それは剣を使って
人を動かすことよりも強いのだという意味なんですね。でも肝心の「論」がショボかった
ら、そんな現実は起こり得ないわけですよ。

そしてこの能力は実はスキルでして、つまり才能なんてモノは要らなくて、誰でも訓練す
れば上達するシロモノなんです。ここ数ヶ月、月初に「分かりやすい文章の書き方」みた
いなテーマで書いているんですが、どうもそれ以前のところで引っかかっている人がたく
さんいるんだなということが、課題図書の投稿をしている人たちとの会話で分かって来ま
した。

そこで今月は、そもそもどうやって文章にしていくかということから解説しようと思った
わけです。


まず最初に、あなたの立てた論は何か?を確認してください。これはつまり、あなたは何
を言いたいのか?という語るべきコンテンツのことです。残念ながらそこがハッキリして
いない人って多いんですよ。いろんな例を出したり、引用したりするんですが、肝心の、


  ● で、あなたはこのテーマについて何が言いたいわけ?


というのが決まっていないもしくは、自分でも良く分かっていない人が実は結構たくさん
いるんですよ。こういう人は、意見を言うと否定されるかもとか、どうせ私の意見や考え
はたいしたことがないとか、はたまたもしくは、波風を立てたくないから意見はハッキリ
言いたくないと考えていたりします。

ここでハッキリ書きますが、これからの時代は、


  ● 自分の意見、思考を明確にできない人は幸せになれない


のですよ。

20世紀というのは、組織の時代で、独りではなくグループで、そのグループは大きければ
大きいほど力を発揮した時代なんです。だから寄らば大樹で、大きな組織の一員になるこ
とが優秀であることの証しであり、大企業、農協、役所といった組織に入ることが勝ち組
人生を送ることでもあったんです。

そんな時代には、あなたが意見を持たなくても、意見を表明しなくても、もっと優秀な誰
かが良き計画を作ってくれて、それに従っているだけで、組織が伸びて自分も幸せになれ
たんですね。むしろしゃしゃり出ないで、大人しくエライ人の意見に従った方が揉めずに
済んだと言えるかも知れません。


ところがそんな時代はもう過ぎ去ったんですよ。


21世紀は「個」の時代で、「個」が際立つ時代なんです。この時代では組織を頼りにする
ことはできません。我々一人ひとりがどうやって輝くかを考える時代なんです。譬えて言
えば、20世紀は野球やサッカー、ラグビーのようなチームスポーツで、21世紀はテニスや
ゴルフのような個人スポーツなんです。前者では個の都合や願望を押し殺して、チームの
ために働くことが美徳と言われるわけですが、後者はあなたが立ち上がらなければ何も始
まらない時代なんです。

そういう時代に、自分の意見や考えを持たないということは、存在していないも同じで、
自分の意見や考えを伝えられないということは、無能であることを証明することにすらな
りかねないんです。だから何事に対しても、「自分はどう考えるのか」を常に意識する必
要があるのです。


続きは次回。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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