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メールマガジン 第3494号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3494号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

セミナーをやった翌週はあっという間に1週間が終わります。で、我が家の畑を見ると先
週から降った雨が効きまして、あっという間に草原状態に戻っています。これを今週末は
キレイにして、そろそろ秋から冬野菜の準備をしようかと思っています。

田んぼの方はそれなりに順調なんですが、ひとつ予想外のことが起こりました。今年は田
植えの翌日に除草剤を撒いて、それが奏功して雑草は生えていないんですが、除草剤散布
後に植えた苗は大きくなっていません。

田植えで苗を植えても、いくつかは(10箇所から20箇所くらい)は苗が定着せずに流され
てしまうんですね。それを後から追加するのですが、除草剤を撒いた後だとこの追加した
分が大きくならないんですね。つまり除草剤がこの苗を雑草だと認識して伸びないように
するのでしょう。今年は15箇所くらい流されたので、お米に換算したら稲藁3抱えくらい、
500グラムから800グラムくらいのロスですかね。

ま、これはこれで仕方ないので諦めましょう。で、今週末からは土用干しということで、
1週間田んぼにお水を入れずに乾かします。そうすると稲はお水を求めて根を深く張るこ
とになって、丈夫になるらしいんです。これは雑草にも同じことがいえるので、このタイ
ミングで雑草をキレイに処理しないと、再度お水をいれたら力強く伸びることになるんで
すね。

ということで、今週末は野良仕事が忙しくなりそうです。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/3494_0717.jpg



☆ 思考の時間軸が短くなると

そもそも自分の内側で完結するはずの思考が、他者への攻撃性を持つまでに飛躍してしま
う日本人の傾向について解説しています。

前回書いたように、時間を大切にするというのは、自分独りの問題で、他の人がどうしよ
うが本質的にはどうでも良かったはずの話なんですよ。コロナだって自分が感染しないよ
うにしようね、自分が万一感染しても、他者には広げないようにしようねというだけの話
だったんです。それが、他者の振る舞いに対して、批判、非難、攻撃をするようになって
しまうのは、私は完全に行きすぎだと思います。


自粛中に飲食店が開いていたら、文句を付ける必要なんてなくて、イヤなら自分が行かな
きゃ良いだけで、それだけで自分が感染することは防げるわけですし、所詮「自粛」とい
う強制力を持たないやり方なんですから、これ以上何かをやらせるのは僭越ってものです
よ。


時間についても同じように他者に強要、強制する文化が定着してしまったため、とどのつ
まりどこに行きついたかというと、


  ■ 生産性(時間あたりの成果)が高い方が良くて、低いのはダメなのだ


という思考なんですね。


え?ええ?えええ?それのどこがイケないの?


って思いますよね。私もかつてはそう思っていました。つまり私もこの思考に毒されてい
ました。

時間を大切にするイコール、短い時間で目的とする成果をゲットすべきだ、その時間が短
いほど素晴らしいのだという考えになったわけ。この一見当たり前の思考が、現代の人間
を脆くさせたんです。


この思考のどこがダメかというと、ひとつには、時間を勿体ないと考えるあまり、オブ
ラートを積み重ねるような努力が毛嫌いされたことです。時間が勿体ないから、やったこ
とはすぐに成果、もしくは何らかの反応として手に出来ないとイライラするわけです。今
日やった努力が実を結ぶかどうかが分かるのは2年後ですね、なんて言われたら発狂しち
ゃうわけです。ええ?結果が出るまでに2年も掛かるの?2年掛かってダメだったら、どう
したら良いの?と思ってしまうんですね。


その結果、そのような愚鈍なプロセスが忌まれるようになったわけ。

私が基本編セミナーで提唱している呼吸法を、受講生の多くがやらないのは、成果や効果、
変化が見えるまでに半年とか1年という時間が掛かるからですよ。そんなとろくさいもの
に付き合ってられるか!ということなんです。これがやって3日で成果が出ますよという
のなら、たぶん99%の人はやると思うんですよ。

成果が出ようが出まいが、3日で決着が着くというのなら、今の人はやるんですよ。それ
でダメなら次の別な道を模索すれば良いと考えるわけですね。

ところが、決着が着くまでの時間が長いとか、分からないとなると、


  ■ それだけの時間を使って、望む結果にならなかったら大損じゃん


って考えるんですよ。だからそういう努力は流行らないの。

ダイエットでも、筋トレでも、英会話の学習でも何でも良いんですけど、現代の世の中で
ヒットするものは、


  ■ 短い時間軸で決着がハッキリするモノ


なんですよ。

もちろんビジネスとしては、その結果がネガティブじゃ困りますよね。つまりポジティブ
な成果を出せるということがウリになるわけで、そうすると短い時間で決着が着いて、そ
の決着が良きモノにならなきゃならないわけです。

つまりゆっくりと時間を掛けられないのですから、自ずと単位時間あたりのワーク、負荷
を上げるしかなくなるんです。ライザップとか、ブートキャンプとか、みんなこの方向で
作られたプログラムなんです。

そうしたらどうなったかというと、短時間高負荷で成果を出そうという思考になるんです。
ここに次の問題が孕んでいるんですよ。

次回はそこを説明します。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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