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メールマガジン 第3463号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3463号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

最後のセミナーをやってからちょうど2月になるんですけど、この2ヶ月で飽きましたね。
去年あたりは、


  ■ 将来的にはプチリタイヤもしてみたいな


なんて考えていたんですが、それは無いわ。いくらおカネがあって、働かなくて良くなっ
ても、家で誰にも会わずに、決まり切った刺激だけで楽しく生きるのは、私にはムリなん
だと分かりました。

私は他の人に比べれば、かなり独り遊びができる方なんですよ。ウォーキングに野良仕事、
ギターに読書、ビデオ、怪しい系の研究と修行を組み合わせたら、1日なんてあっという
間に終わりますから。それでもこれが2ヶ月続くと、いい加減予期せぬことに出逢わない
とつまらないと思うようになります。

予期せぬことは、思い通りにならないことでもあり、予想ができないことでもあり、驚く
ようなことでもあるんです。そうなるための環境のひとつが、人に会うということです。
人間って自我を持っていますから、一人ひとり勝手に自由に振る舞うわけです。それを他
者が制御したり予測することには限界があるんですね。

その限界を飛び越えたところが、予期せぬことになるわけで、これが人間が受け取る刺激
として上等なモノだということが、この2ヶ月間そこから遠ざかったら理解できました。

その間、2回ほどオンライン飲み会をやったんですけど、リアルに会うのと比べると70%
減くらいのエネルギーですかね。やらないよりはマシだけど、エネルギーの減衰量が多い
ので、すぐに飢餓感が立ち上がると思います。

ありきたりですが、人間って、社会って土台のところでは「人に会うこと」で形成される
と思うんですよ。それをコミュニケーションって言って、技術の進化によって、電報、電
話、FAX、メール、LINE、スカイプ、Zoomという感じで即時性とリアル感は高まっていっ
たんですけど、リアルに会うことに勝てるはずはないんですよね。

オンライン○○ってこれからも増えると思うんですけど、それが進めば進むほど、リアル
に会うことの価値が再認識されると思うんですよね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/3463_0604.jpg



☆ 意見を述べる時には

分かりやすい文章講座、シリーズの最終回になりました(また気付きがあれば、第三弾と
してまとめたいと思います)。

今回は主に、立てた持論を読み手にどうやって確実に理解してもらうかということを書い
ています。例えば、


  ● 私は○○だと考えます


という文章も論、主張なわけですが、補足説明や例示を使って理解させるのと同時に、


  ● あなたの思考プロセスを詳らかにする


必要があるんですよ。補足説明とか例示って、自分の外の世界にある材料を利用して相手
に分からせようとする行為なんですね。それはそれでやる必要があるんですが、それと同
時に、その論を立てるに至った経緯が何で、どんな思考をした結果そのような結論になっ
たのかを詳らかにすることで、今度は自分の内側の世界を使って理解を促すことができる
んです。


論や意見って、その結論部分だけでなく、そう考えるに至ったプロセスも、相手を共感さ
せる材料になるんです。結論は賛成できないけど、そういう考え方をするのはアリだよね
とか、途中まではオレも同じように考えていたよ、となるとなんとなくこちら側の陣営に
入った感じになるんですよ。


補足説明や例示、エビデンスって外側の冷たい世界なのに対して、自分がどう考えたのか
という情報にはあなたの個性や人柄、血の通った感情が通っているわけです。人間って最
後は感情でモノを考えるところがありますから、いくら事実であっても、いくらエビデン
スが豊富でも、感情の上で納得できないとか、賛成したくないという結論になることがあ
るんですよ。その時に、論のどこかにウェットなあなたの個性が曝け出されていると、そ
れが読み手に共有されると、ハートの部分で共感が生まれてしまうんです。

あの野郎、ムカつくことを書くけど、本当は良いヤツだったんだなと思ってもらえたら、
その日の論には反対されても、別の日に全く違う論を立てた時に、


  ● あいつは本当は良いヤツだから


というバイアスが掛かった状態で読んでくれたりするので、一転して賛同してくれたりな
んてことが起こるんです。

実は私がこれを良く使っていまして、これだけ直截に言いたいことを言いまくっているの
に、それほどアンチが生まれていない理由は、このワザを頻繁に使っているからです。厳
しいことを言うけど、悪いヤツじゃないんだよな、と思ってもらえることが多いのは、な
ぜ私がそう考えたのかを、自分の内側を曝け出して説明するからで、それによって感情の
部分で共感する人を増やしているからなんです。


そしてこれの良いところは、難しくないというところです。だって自分の頭の中、ハート
の動きを思い出して、それを文章にするだけなんですから、誰にでもできますよね。

何か論を立てたら、主張をすることが浮かんで来たら、


  ● 私はなんでこういう結論に至ったのだろうか?


を振り返るだけで、それを時系列にまとめたらほぼ完成というお手軽さ。それで読み手の
共感が高まるのなら、これを使わない手はありません。

またこれを振り返ることで、持論の誤りに気付くこともあるんです。なんでこう考えたの
かな・・・ええと、ああなってこうなってだから・・・あれっ?それって半分の側面しか
見ていないじゃん。ということが頻繁にあるんですよ、このメールマガジンのコンテンツ
を書いている時にも。

何か論を思い付いてあれこれ考えて、これはイケると思って、書き始めるんですが、この
観点で振り返ったら、自分勝手な我田引水理論だったと気付いたことは、数えきれないく
らいあるんです。


ということで、いくつもメリットがある手法なので、是非マネしてください。


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◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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