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メールマガジン 第3445号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3445号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

週末は3名の方が支援の依頼をされたのですが、支援をしたいというお申し出もあったた
め、支援可能人数は1人減っただけです。

ま、やっぱりこのコロナ禍でヒドイ目に遭っているのは非正規雇用の人と、零細自営業の
人なんですね。元々蓄えが少ない上に(←リアルビジネス編で貯金の話をしましたよね)、
顧客へのアクセスが自粛で制限されると、売り上げはなくなってしまうのが当然で、早く
自粛解除に向かわないとバタバタと潰れるところが出てくると思います。

これからの予想ですけど、日本よりも先にロックダウンを解除した国が先行指標になるは
ずなんです。中国、韓国、イタリア、アメリカあたりがどうなるのかを注視してください。
このまま終息トレンドになるのか、人の往来が復活したことで再度感染者数が増えるのか。
これと同じことが日本が自粛を解除したときに起こることなんです。

で、残念ながらこれは自粛解除によって再発するはずなんです。こんなのがこの程度のロ
ックダウンで壊滅できるのなら、毎年インフルエンザが流行るわけがないんですから。ど
こかの誰かがウイルスを持って、誰かに細々と感染させ続けているから、それが冬になっ
て気温、湿度が変化することによって爆発的に増えるから流行するんですからね。インフ
ルでさえ根絶できていないのに、コロナを根絶できるわけがないんですよ。

よしんば日本国内で根絶できたとしても(できない方に10万円賭けますが)、海外はそう
じゃないわけで、それはつまりこれからも鎖国を続けないとならないということになるん
ですよ。そんなことはできないでしょ。海外から人が来るということは、その人たちがウ
イルスを持ち込む可能性があるということです。由来感染病って、外国の人が持ち込んで
来たものなんですよ。江戸末期にはコレラが外国船員によって持ち込まれましたし、南米
はスペイン人が持ち込んだ天然痘で国が滅んだわけです。

だからこのイタチごっこは簡単には終わらないの。え?ワクチンができれば大丈夫って?
そんなワクチンはあと数年はできませんよ。あれだけ世界に猛威を奮ったエイズだって未
だにワクチンはできていないんですから。治療薬だってまだまだできないと思いますよ。

じゃどうしたら・・・それを自分なりに考えて、結論を出して、その結論に責任を持つと
いうことが、「生きる」ということなんですよ。

私は極力感染しないように注意を払いつつ、感染しても自力で治癒できるように免疫力を
高め、呼吸法で肺の力を強くする訓練をし、あとは怪しい系の能力で他の人ができないこ
とをやると決めています。これで死んだら仕方ないですね。それは私に運が無いか、生き
残る能力が無いか、神様があっちに帰って来いって言ってるかということですから、悩ん
でも仕方ありません。

そのあたりの心境を理解するために、今次大戦で戦った人たちの経験、体験を振り返らな
きゃならないんですよ。軍に入隊するときに、


  ■ どうやったら死なずに済むのか?


を考えても意味が無いですよね。それと同じ状況が今なんですから。戦った人、戦災に遭
った人どちらの体験もちゃんとインストールしておくことが必要なんですよ。


アウシュヴィッツは終わらない これが人間か
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竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記
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ビルマ敗戦行記―一兵士の回想
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みたいなのを読むと、人智を超えた何かが存在しているとしか思えませんから。この期に
及んで人間の小賢しい知恵はどうでも良くて、someone up there みたいな存在に全てを
委ねるみたいな心境になるんですよね。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/3445_0511.jpg



☆ それってどういうこと?

主張とはあなたが文章で相手に言いたいことです。主題はどんなテーマについてか、問題
はそのテーマのどこにどんな問題があるのか、主張はその問題に対してあなたは何を考え
たのか。この3つがパッケージになったものが文章なんです。

そんな主張は、要するに結論であって、あなたの意見であって、どうせなら多くの読み手
に賛同、同意をしてもらいたいわけですよね。それが文章を書く目的でもあるんですから。

そうするために必要なのが、何が言いたいのかを「解説」と「根拠」を用いて説明するこ
となんです。解説とは、「それってどういうことなの?」という質問に答えることで、根
拠とは、「なんでそんなことが言えるわけ?」という質問に答えるということです。

他者に理解してもらおうと思ったら、読み手がその文章を読みながら、「それってどうい
うことなの?」と思わせちゃダメなんです。これはつまり、何が言いたいのか分からない
ということで、あなたの主張が相手に伝わっていないということです。

そうならないように、あなたの主張を「例えば」という接続詞を使って別な例を使って説
明したり、「ちなみに」という接続詞を使って補足をしたり、「特に」という接続詞を使
って注目するポイントを明確にしたり、「また」という接続詞を使って別な表現で説明し
たりするんです。

どれもこのメールマガジンではやたらと出て来る接続詞ですよね。そうやって言い換えを
したり、補足したり、解説したり、例示したりすることで、読み手に「それってどういう
ことなの?」という質問が立ち上がることを防いでいるのです。

課題図書の投稿では、みなさんこれが苦手です。自分の主張は、自分の中では明確で、誤
解の余地は無いと思いがちで、それは読み手も同様だろうって考えてしまうんですね。そ
んなことがあったら、それは主張する値打ちの無い、レベルの低いものなんです。主張が
ユニークであればあるほど、それが何を意味しているのか、どういうことなのかを、丁寧
に説明する必要があるんです。


そしてここでも接続詞の使い方が重要になります。どの接続詞が使われているのかで、読
み手は

  
  ▼ これから別の例で説明するんだな とか

  ▼ 補足説明が次に来るんだな とか

  ▼ 真逆の例を挙げて理解させようとしているな とか

  ▼ 特に大事な注目点を述べているな


ということが、瞬時に理解できるのです。というか、そういう推測をさせることで、自然
にあなたの主張と読み手の主張を一致させ、同意させることができるんです。

私のメールマガジンで私が述べていることは、かなり奇天烈なこともたくさんあって、賛
否が分かれることもたくさん書いているんですが、読み終わった時にはなんとなく、


  ● ま、そういう考えもアリだよね


って多くの人が思うわけです。それは私がみなさんの思考を、私の主張に近づけるように
誘導しているからなんですよ。あなたの言いたいこと(主張)を、順序立てて解説すると、
それが余程アバンギャルドなもので無い限り、理解されちゃうんです。同意はしないまで
も、「言っていることは分かったわ」となるんです。

そうなっていないのであれば、まだ解説が足りないか、有効な解説をしていないというこ
となのです。その結果、


  ■ この人は何を言っているのか、何が言いたいのか分からないわ


ってなってしまうんです。だから(←これも接続詞で、この後に結論が来るのです)あな
たの主張を様々な角度から見つめ直して、どういう解説をしたらその主張を理解してもら
えるのかを考えるのです。


次回はこの解説で、最もパワフルな「根拠」の説明をしましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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