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メールマガジン 第3370号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3370号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から11年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

速読編セミナーが終わったと思ったら、もう来週は新春セミナーですよ。これ、アジェン
ダは書き終わったんですけど、まだ一度もやっていないので、不安が拭えないわけですわ。
まさか途中で、「もう話すことが無くなっちゃったよ」ってわけにいきませんから、毎年
盛りだくさんで、決して時間内には終わらないだろうという分量を用意するんです。

最初の1回、2回はそのアジェンダを消化することが目的になるので、アジェンダに書かれ
ていること全てを話すのですが、強弱のポイントも、受講生の反応に合わせた追加のヨタ
話もなく、芝居で言えば演出家の指示通りの公演はしましたよ、という進み方になります。

ところが3回目くらいになると、このネタを振ったらこういう反応があるんだよな、だっ
たらここでこういうネタを挿入すると、もっと受けるよなとか。ここは反応が悪かったか
ら削除してとか。この部分は理解が浅くなるからもっと別な例で説明もしなきゃとか。こ
こは大事だからもっとケツを叩くようにしなきゃダメだとか。こういうことが分かって来
るんです。

話している私の方も、アジェンダのポイントポイントで、押したり引いたりする要領が分
かって来るのもその頃で、その結果、最初のアジェンダから30%くらいは削られて、その
分、話がシンプルになって、そして伝わりやすくなるということが起こります。そうやっ
てアジェンダが煮詰まって、最終形になるのは1年後だったりするんですよね。

で、今回の新春セミナーでは、

【ビジネスパーソンとして出世する】というテーマでは、
・抜擢される人になるために
・政治的な力学を感じ取る
・仕事をアートにする感覚を持つ
・実際のパフォーマンスは、スキルや学歴、能力や成績では決まらない
・自分に固有の才能、センスを見つける
・具体と抽象を往き来する
・期待値の構成要素
・リーダーシップとは何か?
・仕事ができる人は○○を設計できる人

みたいな話をしながら、付随するワークをやってもらいます。今回のセミナーでは、私の
話を聞くだけでなく、自分に置き換えて考えてもらうというワークをするのが、今までと
違う点ですね。


【人脈を作る】というテーマでは、
・価値ある人脈といえるのは?
・仲を深めるには○○を開示する必要がある
・他者が寄って来たくなる人間とは
・人間には階層がある
・カネではなく○○を蓄える
・自己肯定感を高めるために
・性格を変える

という話をしながら、私が過去どういうワークをやったのかをご紹介します。

これ以外にも【資本主義で生きる】というテーマや、【運の良さを設計する】なんてこと
も解説しつつ、同時にワークもやってもらいます。

ひとつひとつは、自己啓発本とかに書かれていたりするんですが、これを編集して、順番
を変えて、そこにワークを挿入して、そこから気付きやインサイトを得て、未来をどうす
るのかを決断し、そのための行動、アプローチを設計するまでやるのです。

ここまでナイショの話をするんですから、受講した人みなさんに人生を激変させて欲しい
のですが、果たして何人が着いて来られるのやら・・・ということで今年も、みなさんの
オシリをビシビシ叩くセミナーになると思います。人生、もうそろそろ本気を出さないと
つまらない結末になってしまいますからね。

で、このセミナー、今回はバージョンアップ編受講者に限定しましたが、次回からは制限
を外すつもりなので、ご興味がある方は次回ご案内をお待ち下さい。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/01/3370_0116.jpg



☆ 人と関わらなきゃオトナじゃないよ


ワンルームマンションで一人で暮らしていると、誰にも文句を言われず、好きなように振
る舞うことができます。それに慣れてくると、その自由を制限する存在から逃げたくなる
んですね。そもそも、


  ▼ 何で同じ時間に出社しなきゃならないの?

  ▼ ネクタイなんて締めるメリットが分からない

  ▼ いちいち全員に「おはようございます」って言わなきゃならないのはウザいわ

  ▼ 何で飲み会が強制参加なの?

  ▼ 部長のつまらない演説を聞くのはイヤだな


って思うわけですよ。そしてこれらは仕事の成果に直接関係が無かったりしますから、余
計に理不尽に感じるんですね。


出世するってどういうことかというと、自分が積極的に全体主義の人になって、他者に干
渉しなきゃならないってことなんです。部長になって部下が50人いたら、彼らに干渉しな
いわけにいきません。そうしないと部としての成果が出せなかったりしますから。だから
必然的に、きちんと同じ時間に出社しなきゃなりませんし、出社したら社員一人ひとりに
挨拶もしなきゃならないですし、忘年会や新年会に行きたくないなんて言えないわけです。

ドレスコードを無視して、短パン、タンクトップで出社して来た人がいたら、お説教のひ
とつもタレなきゃなりませんし、成果が出せない部下がいたら話を聞いて相談に乗ったり、
課題を与えてそれをチェックしたりしなきゃならないんです。


それら全部が面倒で重たいから、


  ■ そんなことをやらされるのなら、別に出世しなくて良いや


って思うわけです。だいたい部長になったって年収が10倍になるわけじゃないし、高い外
車に乗れるわけじゃないし、オシャレな服を着れるわけじゃないことは、自分の部長のラ
イフスタイルを見たら分かるわけですから。それどころか、役員に叱られてペコペコ頭を
下げている様子を見たら、誰が好き好んでそんなモノになりたいものかって思うのも不思
議じゃありません。(その意味で、憧れられるくらいの待遇格差を付けるべきだと思いま
すけどね)


結婚や恋愛に消極的な草食男子だって、理由は同じところにあるんですよ。

前回の個人主義に擬えて考えると、要するに


  ● 自分のことだけに関わりたい、他者との関係からは逃れたい


ということなんです。そして現代という時代は、一人で誰とも関わらずに、生きていける
ようになっちゃったんです。他者との重たくない繋がりで良ければ、SNSで世界中の見ず
知らずの人とも繋がれるわけです。この世界では自分にとって心地の良いところだけを切
り出して、面倒で重たいテーマを排除できるんですね。面倒で重たいテーマって、


  ▼ 将来や老後のことや

  ▼ 結婚しないで大丈夫?とか

  ▼ 健康面に不安は無いの?とか

  ▼ 親の介護も考えてる?とか

  ▼ 今期の数字はちゃんと達成できるの?とか

  ▼ 子供の進学ってどうするつもり?とか

  ▼ 最近夫婦仲がイマイチだよね?とか

  ▼ あと10年後も同じよう独身でいるわけ?とか


まともに人と付き合ったら必ず出て来る問題なんですよ。そこから逃げ出す、目を逸らす、
さらにはそういう関わりを持たないために、濃密な人間関係を構築しないという人たちが
増えているんだと思います。


私はこの考えは非常に幼稚だと思いますよ。人間って長らく群れで生きていたわけで、群
れの中で起こる面倒なことも消化吸収して成長するように作られているんですから。面倒
でもそこから逃げ出さずに、人と関わりを持って、面倒で重たいモノを享受、甘受して、
そこから喜びとか幸せを感じるための努力をすべきだと思うんですよ。

そんな繋がりやあなたの行為から、喜びや幸せを感じることができて、漸くオトナになっ
たって言えるんじゃないんですかね。

他者に関わらず、自分のことだけをやって、そこで不自由のない生活を作り上げたって、
そこにあなたが生きた証しは作られないんですよ。厳しい言い方をすると、タダの人糞製
造機として生きただけですから。それって我が家のワンコ以下ですよ。我が家のワンコは
飼い主である私たちに、喜びや癒しを与えてくれてますからね。あなたが一人で自己満足
するだけの人生を送っているのなら、ウチのワンコに負けてますよ。


確かにそういう人たちは、他者に迷惑を掛けていないんですから、大きなお世話だって返
すのもアリなんですよ。私はそんな大きなお世話を焼いているだけで、それは不快だとい
う人は、ガン無視したら良いんです。でも一人でも二人でも、今日のテーマにピンと来た
人がいたら良いなと思ってます。人間関係って真剣に構築すればするほど、あれこれと面
倒なモノを背負うことになるんです。そこから喜びや達成感を得られた経験が無い人には、
なかなか理解しづらいと思うんですが、この喜びが人生で最も強くて、深い喜びなんです
よ。それを味わわずに、人生を終わるのは如何にも勿体ないと思うんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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