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メールマガジン 第3369号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3369号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から11年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今年最初のセミナーが終わり、帰宅してすぐに倒れるように寝込んだしょ~おんです。さ
すがに3日連続はキツかったです。

今回の速読編はアジェンダを変更して、新しい訓練を追加したのですが、その結果スケジ
ュールがタイトになりまして、最後が駆け足になってしまったのが惜しかったです。あと
1時間あったら良かったのに・・・

ということで、3月の大阪では2日目を30分早く始めて、途中の休憩時間などを調整して時
間を捻出するようにします。

でもアジェンダを変えた結果、速読だけではなく、読解力を向上させるという新たなスキ
ルを伝えることができたのは良かったと思います。ここ数年、多くの人は読んでいるよう
で読んでいない、読めていない、理解できていないということが、課題図書の投稿から良
く分かったので、ここを鍛える訓練を伝授する必要性を痛感していたので、このアジェン
ダ変更は正解だと感じています。

セミナー後に送られてくる感想も、概ね狙った通りのコメントで、受講された方が自身の
脳みその変化を強く感じていることが分かり、ホッとしています。勝負はこれからで、ど
うやってあの訓練を日常生活に落とし込むのかなんですよね。ホントにちゃんと続けて欲
しいと思います。この能力だけで、人生を謳歌することができるんですから。

というか、21世紀でこの能力を持たずに人生を生き抜くのは厳しいと思うんですよね。今
の時代、賢い人の方がどうしても有利に生きられるわけですから。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/01/3369_0115.jpg



☆ 人間関係から逃れようとしない

ここ数年感じていることですが、最近の若い人たちは人間関係が濃くなることを毛嫌いす
るみたいですね。どういうことかというと、一人もしくはごく少数の仲間以外との人間関
係を作り出そうとも、広げようともせず、お付き合いの輪を拡大させるとか、特定の人と
より深く親密になりたいという気持ちが希薄なんですね。

草食男子なんて表現をされる人たちはその典型で、アグレッシブに恋愛をしたいとか、付
き合いを深めたいとか、何度もアタックするということが選択できないんですね。


「草食系男子」に共通する10の特徴
https://tabi-labo.com/219874/herbivory-boy


こんな解説が典型ですが、これはもう少し深掘りをしないと、真因が見えて来ないんです。
ここに書かれている特徴って、真因ではなく表面に表れてきた現象ですから。こんな例を
たくさん集めるよりは、この現象が現れるための真因を考えるべきなんです。


実はこのケースと、


出世したくない若者が増加中!その理由や影響は?
https://raorsh.com/syusseganbo


という現象は、同じ理由から生まれているのではないかと私は考えています。だからこの
メールマガジンで取り上げるわけですけどね。

この話を考える際に、知っておかなければならない歴史的背景に、個人主義があるんです。
個人主義を辞書で調べると



1) 個々の人格を至上のものとして個人の良心と自由による思想・行為を重視し,そこに
義務と責任の発現を考える立場。→ 全体主義
2) その人の属している組織全体・社会全体のことを顧慮せずに,個人の考えや利益を貫
く自分勝手な態度。


と出て来るんですが、対語で出て来る全体主義がかつての日本の価値観である、みんな一
緒、出る杭は打たれる、連帯責任、隣組であり、これを実現させるためにお互いが強く干
渉しあう息苦しい社会だったんです。今でも地方ではそんな毛色が残っていますが、近所
の子供が何歳までおねしょをしていたとか、子供の頃の成績はどうだったとか、ご主人が
何の仕事をしているのかなんてことを、近所のみなさんがフツーに知っている、そのこと
に違和感を持たない社会です。

これはこれで利点がないわけじゃないんです。コミュニティーの構成員のことをそれなり
に強く、深く知っているからお互いが支え合うことができるわけですから。そのための近
所づきあいだったり、お祭りや盆踊りのような部落での共同イベントが存在したわけです
よ。

これがあまりにも濃くて深いと、プライバシーが存在しないということで、ウザイことに
なりますし、ウマが合わない人がいると息苦しくなって、そこから逃げ出したくなるわけ
ですね。


都会の良いところは、そんな全体主義のデメリットがほとんどゼロであるところです。集
合住宅に住んでいても、お隣さんがどんな仕事をしているのかを知らず、回覧板も無く、
共同イベントで拘束されることも無いのが都会暮らしってやつです。

こうなると、集合的人間関係からの楽しみや生き甲斐が生まれにくい(お祭りや御神輿担
ぎなんて楽しいですからね)ので、必然的に自分一人で楽しめるモノに嗜好の軸が移るわ
けですね。所謂独り遊びってヤツです。ここにIT技術の進歩が加わると、ひとりぼっちで
も寂しくないんですよ。SNSみたいなツールがあれば、家にいながらにして世界の人と繋
がれるわけですしね。

おまけにそんな世界の人は、あなたに煩わしい人間関係を要求しませんから。ツイッター
のフォロワーが、


  ■ 生ゴミは前日出しちゃダメ、当日出して下さい


なんて言うことはありませんからね。


それに慣れてくると、現実世界での人間関係の営みが非常に重たく、面倒に感じるんです。
社会で他者と一緒に生きるということは、これはある種の我を制限する行為です。つまり
何かをガマンしなきゃならないということです。


このテーマ、次回に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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