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メールマガジン 第3317号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3317号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは来月の課題図書をご紹介します。来月は、


サードドア: 精神的資産のふやし方
https://amzn.to/31Acylr


を選びました。

最近の日本人はこぢんまりまとまるというか、弾ける人が少なくなって来まして、みんな
が安全地帯から抜けようとしない生き方になっているんですね。もちろんそこにはたくさ
んの理由があるのですが、ひとつは何をどうやったら自分の枠を飛び越えられるのかが分
からない、ということがあると思うんです。

大それたことを考えても、一体全体どうやったら、何をしたらそんなことが現実になるの
かが分からない、だから何もやろうとしない、そういう人っていつの時代も一定数いるん
ですよ。

本書はそんな袋小路にハマった人に、生き方、行動の仕方のヒントになると思います。成
功するために必要なのは、成功への抜け道(サードドア)を探すことだというのが大きな
メッセージで、それを著者がどうやって見つけ、自分がどう変化していったのかを追体験
することは、夢を持っている全ての人に大きなヒントを与えてくれるでしょう。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/10/3317_1024.jpg



☆ 専門家を動かす人がいる

前回、会社って分業というスキームで作られていて、その結果として専門家が生まれるよ
という話をしました。残念ながらみなさんもそんな専門家の一人です。

残念ながら、と書いたのは、このスキームで踊っているプレーヤーは幸せになりにくいか
らです。

前回の最後にチラッと書いたんですが、このスキームが生まれた理由は、このやり方の方
が人の管理もしやすくて、生産性も上がるからなんです。


ここでじっくり考えて下さいね。このスキームは自然発生的に生まれたわけじゃないって
気付きましたか?どこかの誰かさんが、


  ● こうやって管理したら、ラクに生産性が上がるよ!


と気付いたということですよ。つまり誰かが意図的にこのようなスキームになるように、
組織を設計したということです。この誰かさんこそが、ビジネスという将棋を指している
プレーヤーであり、専門家とは将棋盤の上であっちに行ったり、こっちに行ったりする駒
なんです。

つまり専門家たちの枠の外側に、彼らを将棋の駒のように動かして、将棋の対局をしてい
る人たちがいるということです。そして当然ですが、もらえる報酬は駒よりも大きいわけ
です。

こういう人たちをジェネラリストっていうんです。

分かりやすくいうと、現場での実働部隊が専門家たちで、現場を外から眺めて大局観を持
って戦闘ではなく戦争に勝つための計画を考える人がジェネラリストです。軍の組織で言
えば、戦闘行為をする兵士と、それを動かす参謀の違いです。

ちなみに、将校と呼ばれる人たちはいくらランクが高くて大将と呼ばれても、それは「兵
士」に分類されるんですよ。大将と言われても、いつどこで何をどうしろ、という大枠の
戦争計画は、参謀が考えて、それを命令としてやらせるわけですから。つまり「大将<<
参謀」なんですよ。


実は、あなたがサラリーマンとして最後に目指すべきところは、あなたに上昇意欲がある
のであれば、このジェネラリストなんですよ。つまり将棋の駒じゃなくて、将棋を指す棋
士になるということです。

専門家というスキームでいくら上を目指しても、最後は棋士の命令通りに駒を動かされち
ゃうわけですから。エンジニアの悲哀ってここにあったりするんですよね。

このことに出来るだけ早く気付いて、そちらの方のレールに乗り換えられるようにしなき
ゃなりません。ではどうしたらそうなれると思いますか?

これを考える際に、もう一つ知っておかなきゃならないことがあるんです。先ほど、「大
将<<参謀」って書いたんですが、会社という組織に於ける大将と参謀って誰だか分かり
ますか?


社長は無条件で参謀だろうって?実は日系企業ではそうとも言えないんですよ。


その概念の違いを理解するために、管理職という役職を付け加えてみましょう。管理職っ
て何をする人ですか?といえば、これは部門の業績を管理する人ですね。部門とはそもそ
もが分業化されたひとつの単位で、そこには専門家がその知識と経験、スキルを活かして
仕事をしているわけです。彼らを束ねて、分業化された、とある単位に於いて、求められ
る成果を出せるように調整する人を、管理職と呼ぶのですね。


実はこれは軍隊に於ける将校の仕事と同じなんです。将校はランクによって将官、佐官、
尉官に分かれますが、これは率いる兵士の規模の大小に連動した違いだけで、本質的には
自分が率いた兵士組織(ビジネスでは部門)で、求められる戦闘結果を出すようにするの
が仕事なんです。ね、管理職とそっくりでしょ。


じゃあ、軍隊に於ける参謀ってビジネスの世界ではどんな人になるんでしょうか?

次回はここを説明します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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