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メールマガジン 第3203号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3203号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

引き続きロンドンネタを書くと、ロンドンは地下鉄が発達している街なんですが、この地
下鉄が非常に狭いんですよ。日本人の私から見ても、高さが低いですし、車両の幅が狭く
て、メチャクチャ狭苦しく感じます。

ちなみに地下鉄は subway じゃありません。それは米語でして、英語では tube か、
underground と言います。地上を走る電車は train ではなく、 overground といいます。
こういう違いはかなりありまして、出口は exit ではなく way out ですし、エレベー
ターは lift といいます。おまけに一階を ground floor といって、日本でいう二階は
first floor なんですね。だからイギリス人との会話で、「3階で待ち合わせよう」とな
ったら、日本風でいう4階に行かなきゃならないんです。

街を歩くとLETと書かれた看板があるんですが、これは米語ではRentでして、空き部屋を
賃貸ししますよという意味なんですね。

こういう違いって、現地に行くとすぐに頭に入るんですが、受験勉強のように覚えようと
すると途端に忘れてしまうんですね。

なんだか英語ネタになってしまいましたが、こういう言葉、単語の違いからも、アメリカ
とは全く違う国に来たんだなと感じました。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/04/3203_0509.jpg


☆ PDCAについて語ってみる その1

かつては外資系の会社でないと使われなかったのに、今ではどこの会社でも使われるよう
になった概念にPDCAがあります。まさかこのメルマガの読者さんで、この単語の意味を知
らない人はいないですよね。


  ▼ Plan(計画する)

  ▼ Do(実行する)

  ▼ Check(検証し改善策を考える)

  ▼ Action(改善策を実行する)


これを繰り返すことで、組織が成長しますよということなのですが・・・多くの場合、最
初の計画の段階で躓くというか、本来のモノと違うモノになってしまうんですよね。

そもそも多くの人はちゃんと計画しないんですよ。綿密な計画を立てずに、とりあえず始
めちゃうんです。これが仕事だと、予算とか稟議というプロセスを経るので、とりあえず
「いつまでに」、「何をする」くらいは考えるんですが、プライベートだととりあえず思
いついたことを始めちゃうでしょ。これって失敗のための黄金則ですから。

例えば、サラリーマンを辞めて独立したいと思って、居酒屋くらいなら出来るんじゃない
かとか、駅前なら人もいるし、そんなに高くしなきゃお客は来るだろうとか、退職金を使
えばお店くらい開けるだろうとか、その程度の計画(考え)で始めちゃうんですよ。


こんなのは計画のうちに入りませんからね。

居酒屋をやるのなら、立地、商圏のサイズ、ライバル店の強みと弱みの分析、人口動態、
商圏の人たちの平均年収、自分たちの強みと弱み、売上予算とそれを実現させるための戦
略、雇用問題、仕入れルートの確保、新規顧客の獲得と顧客化のためのマーケティングプ
ラン、現状での資金繰り、売れているお店の分析、そこから導かれるメニュー案、業務オ
ペレーションの構築と教育プラン、出口戦略と撤収プラン、訴訟リスクの管理、くらいは
最低でも考えなきゃなりません。


私は飲食業は素人レベルですが、それでもこれくらいのことを考えないとお話にならない
だろうな、ということは分かるんです。この計画の合格点というのは、お店に一定数の新
規客と固定客が来てくれて、損益がそれなりのレベルでプラスになり、それを数年は維持
出来るということです。こうなるための条件を洗い出したら、この程度のタスクじゃ少な
いくらいです。


独立というのは、確かに自分の人生が掛かっているわけですからこれくらいはやるでしょ
うが、例えば資格試験の合格がゴールだったらどうですか?その時も同じように、合格に
必要な要素をちゃんと洗い出してから勉強に取り組むということをするでしょうか?

試験の範囲はどこからどこで、そのうち現時点で理解していることはどれくらいで、よっ
て足りないところはこれだけあって、それを全部やるにはどれくらいの時間が掛かるのか。
その上でスケジュールを決め、スケジュール通りにタスクをこなすわけです。それが出来
たら理解度、定着度合いを測定するための問題を解いてみる、その結果によって修正プラ
ンを作らなきゃならないかも知れません。これがCheckです。その修正プランを実行して、
上手く行っているかを確認するわけです。

ここで大事なことは、勉強とは異なる作業がPDCAだということです。ここは非常に大事な
概念ですからね。大事なことは、このPDCAのサイクルを止めないということなんです。勉
強はこの場合、PDCAサイクルのひとつである「Do」でしかないということなんです。残り
のPとCとAは(正確にはAは次の次元の作業ですから、Doに含まれるとも言えますが)、勉
強とは別の次元で考えなきゃならないということなんですよ。そしてサイクルとして回す
ことが要求されているのです。


次回に繋げます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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