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メールマガジン 第3204号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3204号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

引き続きロンドンの話を書いてみます。今回はやたらと街中を歩き回ったんですが、そこ
で気付いたのがロンドンの人たちの意外な喫煙率でした。建物の中は禁煙になっているみ
たいで、だからか街を歩いているとやたらとスモーカーがいるんです。

今日び東京なら場所によっては路上喫煙が禁止されていますが、ロンドンではそんな表示
は見当たらず、街中至る所でプカプカやっている人がいました。日本では受動喫煙による
害が喧伝されていますが、こういう活動家はロンドンには行けないでしょうね。万一彼の
地に行ったなら、日本で叫んでいるのと同じトーンで、ロンドンでも受動喫煙の害を叫ん
で下さい。

そして今回のロンドンで意外だったのが、食事の美味しさでした。ハッキリ言ってアメリ
カよりも全然美味しいです。もっと不味いものが出て来ると思っていたのですが、意外や
意外、それなりにちゃんとしたお味でした。とはいえ、絶賛できるようなレベルではない
んですけどね。


で、ロンドンで初めてUberを体験して来ました。あらかじめアプリを日本でインストール
して、クレジットカードと紐付けをしておいたので、現地ではアプリを立ち上げて、目的
地を入力するだけです。そうすると、近所を走っているUberの登録車情報が表示され、ア
サインを了解した車のナンバーと運転手の名前や実績、概算の料金が表示されるんですね。
その車が私が立っている場所まで走ってきます。その車が近づいて来る様子まで地図に表
示されるので、どの車がそれなのかで迷うことはありません。

車が来たら乗り込み、目的地の再確認をしたら何もすることはありません。彼らはスマホ
の地図を見ながら最短ルートで、私を目的地に運んでくれます。料金の精算もカードに自
動的にされます。正直これはやみつきになります。

私は今回、ロンドンの伝統的なタクシーも2回利用したのですが、Uberの方が値段は安い
し、経路もスマホがナビをするため遜色なく、おまけに車がガソリン車で静か(タクシー
はディーゼル車が多くて、これがまたうるさくて揺れるんですよね)なので、軍配は圧倒
的にUberに上がりました。

アメリカでは同様のサービスを提供しているリフトという会社が上場しまして、このあと
はUberも上場予定です。これが日本で認可されたら、タクシー会社はみんな潰れるでしょ
うね。実はそっちの方が運転手には良いんじゃないかと思いますよ。全員が個人タクシー
になれば良いわけで、タクシー会社の中抜きが無くなるので、収入は上がるはずですから。

つまりこのサービスに反対しているのは、決して運転手ではなくて、タクシー会社なんで
すよね。彼らだけが損をするわけですから。

ちなみにアメリカでは、タクシー会社は、タクシーの車体を貸し出すだけの存在で、運転
手は車を借りてお客を乗せる自営業者なんですね。日本もこのスタイルにしたら良いんで
すよ。タクシー会社はUber用に、タクシー業務に最適な車両を、Uberドライバーに有料で
貸すと。Uberをやりたい人はそれを借りて、配車はUberに任せると。問題は日本の硬直し
た免許制度でしょうね。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/04/3204_0510.jpg


☆ PDCAについて語ってみる その2

前回は資格試験の勉強ということをPDCAでやったらどうなるかをご紹介しました。大事な
ことは勉強することではなくて、資格試験合格という全体像を常に意識しながらPDCAサイ
クルを回すことだと書きました。


そうするとCheckのところで、何度も壁に当たるわけですよ。これをやったら上手く行く
と思ってやってみたのに、テストしてみたら全然ダメだったとかね。ダメな人は、その状
況になったら、


  ■ ああ、失敗した~


って思うんですよ。ま、結果として期待値に届かなかったんですから、大成功とは言えま
せん。しかしPDCAサイクルを回すことが大事なのだと理解出来たら、上手く行かなかった
という状況は、


  ● このやり方はワークしないのだと判明したに過ぎない


わけですよ。で、ワークしないと分かったのなら次にするべきことは、改善策を作ること
なんですね。だからこれはPDCAの手順通りのプロセスであって、別に失敗ではないんです。
淡々と、粛々と改善策を作って、それを実行すれば良いだけなんです。


何も考えずただ勉強という名の作業に取り組んで上手く行かないと、それは失敗になるん
です。これが受験の結果としての不合格なら完全に失敗ですよね。というか、PDCAサイク
ルをやらないと、受験して合否がハッキリするまで、上手く行ったのか失敗したのかが分
からないんですよね。ビジネスで言えば、店を開いて営業したのに借金まみれになって、
資金ショートする時になって失敗と気付くようなものです。


その意味ではPDCAサイクルでは、PlanとCheckって、「作業」ではなくて、「頭を使うプ
ロセス」なんだということが分かるはずで、この違いを理解することが、非常に重要なん
ですよね。

もしこれが、資格試験ではなくて人生そのものでの体験だったら怖くないですか?つまり、
何も考えずただガムシャラに働いた結果、50歳になってリストラされて次の仕事が見つか
らないなんて話になったら困るでしょ。でも人生でPDCAサイクルを回していないのなら、
その結末になることだってあるんですよ。


昭和の時代というのは、毎日モーレツ(そういう流行語があったんです)に、言われたこ
とを素直にやっているだけで、それなりに美味しい目を見られる時代だったんです。それ
は日本という国の人口が拡大し続けて、マーケットがドンドン広がっていたからです。そ
の時代には、会社のいうことを聞いていれば、誰でも課長くらいにはなれたわけですよ。

未だにその時代の名残というか残滓が人々の心に色濃く残っているんですけど、こんな時
代はとっくに終わったんですからね。今からは(というかもう既に)、頭を使わず作業を
一所懸命やっても、なかなか良いことって起こりませんから。バブル入社の人たちって、
最初にそれを体験中なんですよ。


入社した時にはチヤホヤとされたけど、バブルが弾けたらポジション(役職)が増えなく
なったどころか、事業縮小でいつまで経っても上に行けない。どころか、下の人たちにド
ンドン追い抜かれて、ふと気付いたら平社員のままスキルも売りになる実績も持たず、会
社にぶら下がるしかなくなったなんて人がたくさんいるんですから。それでもぶら下がれ
るくらいの規模の会社なら良いですけど、リストラにあったり、会社そのモノが無くなっ
たりしたら、それからは地獄ですよ。

ということに、その状態になってから気付いても遅いんです。人生は一度しかないんです
から。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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