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メールマガジン 第3202号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3202号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

世間では10連休明け、そして令和になって仕事始めということで心機一転という気分の人
が多いようですが、いかがお過ごしでしょうか。私は連休中に久しぶりの海外に行って来
まして、あれこれと体験をして来ました。まずはそんなロンドンネタから書いてみますか
ね。


ロンドンは毎日どんよりと曇っていました。朝起きて灰色の雲に包まれた風景を見るだけ
で、なんとなく気分が凹んでいくのを感じました。結局、青空が見えたのは、リバプール
に行った日と最終日だけでして、それ以外は肌寒く日本で言えば3月の上旬のような気候
でした。これは行く前から分かっていたので、ホカロンを大量に持っていきまして、毎日
背中と腰に貼って暖を取っていました。なんでかの国でホカロンを売らないのか、私には
よく分からないんですが、そんな気候でも短パンにTシャツの人がいましたから、慣れっ
てスゴいですね。

で、ロンドンではひたすら歩きました。家人のスマホには万歩計が入っているんですが、
これによると連日10キロ以上を歩いていまして、最終日には15キロにもなっていました。
初日などは歩きすぎで、ふくらはぎやら太ももがパツパツになったんですが、これまた想
定内でして、そのためにサロンパスも大量に持ち込んでいました。夜寝る時には、足の甲、
足裏、足首、ふくらはぎ、太もも、お尻に腰と、1回で15枚以上のサロンパスを貼りまし
て、このおかげで翌日の筋肉痛は回避出来ました。

さらに効いたのが、メレルのウォーキング用シューズでして、このおかげで楽しく歩けま
した。

肝心のロンドンですが、街中に規制がされているのかビルボード(広告用の看板)が無い
ため、昔ながらの落ち着いた風景がそのまま残っています。パッと見、100年以上前に建
てられたんだよね?という建物があれだけ残っているというのは、東京と全く違うところ
です。民家も同じで、新築で最近建てましたねという家は本当に少なくて、古くさいデザ
インの家に例外なく暖炉用の煙突が付いていまして、統一感はあるんだけど個性が薄いな
と感じました。

これは政府主導でやっているのか、ひとつのブロックで全ての家が同じデザインで建てら
れているんですよね。ってことは間取りも全部同じ規格なわけで、果たして住みやすいの
かなと思った次第です。

今回は同じホテルに6泊したので、泊まっていたホテルの周辺の地理が頭に入ったのは良
かったです。自分が今どこにいるのか、どっちに向かえばホテルに帰れるのかがスッと分
かると、旅のストレスはかなり軽減します。それが出来るとなんとなく方向感覚が育って
きて、地図で示されている場所と、現在地と経路がなんとなくイメージ出来るんですよね。

今回はロンドン市内を歩くことが多かったので、そんな土地勘が早く育ちました。地下鉄
とかタクシーばかりを使っていたら、育たないんですよね。歩いて風景を見て、地図を確
認するという作業が必要なんですね。

おかげで歩くのが好きになってしまい、帰国後も毎日最低5キロ、多い時には9キロほどを
ウォーキングしています。歩くのが気持ち良く感じるとは思いませんでした。ロンドンの
話はまた次回。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/04/3202_0508.jpg


☆ 英語だけじゃダメなのよ

前回は、「もし私が若かったら」ということで、シミュレーションをしてみたんですが、
ああいうことを書くと、


  ■ 英語さえ出来ればどうにかなる


と考える人が出て来るんですね。

当たり前の話ですが、これは完全に誤りです。

私も辛うじて30歳になる直前に、英語が話せるようになったわけですが、この効能を実感
出来るようになったのは、それから5年後ですから。アメリカ留学から帰って来て、あれ
これと職探しをしたんですが、これが笑っちゃうくらい何も引っかかりませんでした。私
としては英語が話せるようになったんだから、どっかで正社員のクチがあるだろうと思っ
ていたんですよ。その期待は完全に裏切られましたから。


今考えればそれは当たり前でして、会社ってのは英語の通訳が欲しいわけじゃないんです
ね。英語で仕事が出来る人が欲しいわけです。当時の私が持っていたのは、英語が話せる
というツールだけでして、肝心の「仕事は?」と訊かれたら、胸を張って言えるキャリア
がひとつも無かったわけです。そんな人間に正社員のオファーが来ないのは当たり前です。

これは英語に限らず、他の言語も同じなんですよ。私はその後、中国にも留学して中国語
も話せるようになったわけですが(約20年前の話で今は錆び付きました)、その状態で職
探しをしても、中華街のコック見習いしかありませんでしたから。

語学力というのは、これも怪しい系と同じでレバレッジを掛けるツールに過ぎないんです。
ですから掛け算の相手となる能力を持っている人には、とても大きな威力を発揮してくれ
るんですが、これがゼロだとどうしようもないんですよね。


だから人生を逆転させたいというのであれば、掛け算の相手となる何かを持たなきゃなら
ないんです。前回書いた寿司職人というのは、掛け算の相手なんですね。「寿司職人×英
語」となった途端に、市場価値と希少性の両方から面白い未来が見えて来るわけですよ。
そして寿司職人って昔と違って、今では半年とか1年とか学校に通ったらそこそこのこと
は出来るようになる、というハードルの低さなんです。

ちなみに一昨年札幌に行った時に食べたお寿司屋さん


田久鮓
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1030580/


も、他の店で修行をせず、学校でお寿司の握り方を一通り習った後は、独学で身に付けた
って言ってましたが、それでも繁盛店になるわけです。


話を戻しますが、ですから英語を使って何が出来るのか?というテーマは、忘れられがち
ですが非常に重要です。英語話者にニーズがあって、希少性が高くて、でも取り組むのに
ハードルが低いモノという3つの要素を満たすモノを見つけるわけです。もしくは、今の
仕事に英語力が加わった場合に、ニーズと希少性が高まるのかを考えるわけです。

自分の仕事を見つめたときに、ピッタリするモノが見つからないというのであれば、検索
の対象を趣味にまで広げる必要があります。そんな趣味レベルでどうにかなるほど、人生
は甘くないんじゃ・・・って考えがちなんですが、私が最初にIT系の仕事を派遣でした時
には、完全に趣味レベルのスキルしかありませんでしたから。仕事で、エンジニアとして
使えるレベルよりも、3段くらい低いレベルだったわけですよ。でもそこに英語力という
掛け算をすると、引っかかってしまうわけです。(その分、入ってから苦労しましたけど
ね)

趣味だからダメとは言えないというか、語学力ってそれくらい強いアシスト効果を持って
いるんですね。趣味のレベルなのに、語学力が掛け算されると、普段なら開かない門が開
いてしまうんですから。だから趣味もバカにせずに真剣にやるべきなんですよ。

女性ならネイル×英語とか、ヒーリング×英語とかもアリだと思うんですよね。これだと
独立も見えて来ますから。

ということで、人生を変えたい人は語学力(英語)に何を掛け算するかを考えて下さい。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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