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メールマガジン 第3005号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3005号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今回の北海道ツアーでは、途中で月が変わって課題図書の発表をしなければならないので、
最後の2日は予約配信をしなかったんです。
ホテルで課題図書の優秀賞を決めてから、それを前フリに挿入するという作業が必要です
からね。で、親指シフトのエミュレーターが入っていない家人のPCでコキコキと書いて、
どうにか配信をして、それからLINE@でも予約しなきゃ・・・と思ったら事件が。

ま、ことの顛末はツイッターでも流したので、そちらもフォローしている人には繰り返し
になるんですが、帰宅したらこの問い合わせが何通かあったため改めて書いています。

というか、何度も何度も言うように、大事なことはLINE@とツイッターでタイムリーに流
しているんですから、良い加減ツイッターくらいやりなさいって話ですよ。今どきツイッ
ターもやらないで、良質の情報をゲット出来ると考える思考が昭和のそれなんです。もう
来年で平成も終わるんですから、そろそろ脳みそを書き換えた方が良いですよ。

次回からはLINE@もしくはツイッターで流した情報についての質問は、メールでは返信し
ません。


で、そのLINE@の設定をしようとPCでLINE@の画面を開こうとしたら、LINE@を設定して
いるスマホに認証コードを送ったから、その番号をPCに打ち込め、みたいな指示が出たわ
けですよ。ちょっと待てと。そのスマホはタブレットで今回は使わないから持って来てい
ないのよ。ってことは、このPCではLINE@の予約が出来ないってことじゃありません
か・・・

ということですかさず、そのことをツイッターでご報告申し上げたわけですよ。中には慌
てて私を削除→再登録しようとして、再登録が出来なくなってしまった人もいるみたいで、
人生って情報で出来ているんだなと改めて感じました。ちなみに私、こんな場合の対処法
が全く分からないんですよ。そもそもLINE@では登録者の個別情報って全く分かりません
からね。


こちらのエラーでご迷惑をお掛けし、とても心苦しいのですが、ご自身のスキルで解決を
して頂きたく・・・



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/06/3005_0705.jpg


☆ 生データから現状を分析する

ビジネスに於ける数字って、そこからストーリーが紡ぎ出せるということは、数字を見る
と過去の行状が分かってしまう、バレてしまうということでもあるんです。だから怖いん
ですよ。誤魔化そうとしても、最後に出て来た数字というのはウソがつけませんから。

そんな時というのは、まさか数字を捏造は出来ませんから、ストーリーを歪めるか、全く
関係の無い数字を持って来てストーリーを説明しようとするんです。この手の話で良くあ
るのは、売り上げと利益に関する話ですね。どちらも何とか良く見せたいと考えるわけで
すが、現状の数字がいかんせん芳しくないとなると、その数字に至った理由を全く関係の
ない数字を使って、ストーリーを組み立てて説明するわけです。

これを一発で見破れると、あなたのビジネス力はかなり上だといえるでしょう。だいたい
関係の無い数字と、歪んだストーリーを元にして、その数字を改善させようとするのは、
全くの時間のムダですから。

こういうのを見破るために必要なのは、加工された数字ではなくて、生データなんです。
とにかく源流に近いところで捕まえた生データを手に入れることが大事です。誤魔化そう
とする人は、自分に都合の悪い数字をデータから消したりしますからね。売り上げだった
ら、ひとつひとつの入金が記録された帳簿つまり仕訳帳から吐き出させたデータで分析を
するんです。


私はサラリーマン時代、何社かでIT関連のコンサルをしたことがあるんですが、まず最初
にもらうのは現場に一番近いところで採取された生データなんです。何も加工していない
データをCSVとかTSVの形でもらってくる。それを自分のエクセルでピボットテーブルを組
んで分析してみるというのが、最初の作業ですね。

ここでは、月次ごとの時系列での変化を中心に観察します。そして数字が極端に変動して
いる月に着目して、現場の人にその月に何が起こったのかを確認するんです。ちなみに、
この確認を管理職特に、部長以上の人にしてはいけません。どうせ分かりませんから。現
場のリーダーとか、毎日その現場で働いている人に訊くんです。その方が早いし正確です。
こういう人たちって現場の問題点をよく分かっていて、それに憂いの念を持っていること
が多いですから、彼らに話を聞いたらズバッと核心を衝くことを教えてくれたりします。

管理職にこれを訊くと、部署ごとのしがらみとか、長年の慣習とかから組織を守ろうと、
誤魔化そうという意志が働きますからね。

現場の人と話をすることで、変動理由を理解出来たら、その数字に直接インパクトがある
パラメータも分かって来るはずです。そこをどういじくったら良い数字になるのかを考え
るのですよ。いじくるというのは、現場の人の行動を変える、やり方を変えるということ
です。月次ごとの変動がある時だけ極端に悪い数字になっているのなら、その原因を取り
除くためにどうしたら良いのか。極端に良い数字が出ているのなら、それを他の月にも適
用するにはどうしたら良いのか、などを考えるわけです。

こういう頭を使う時が私にとっては一番楽しい仕事でして、まさに管理職に向いた人間な
んですよね。

軽い症状なら、この月の極端な変動を均す(平準化させる)だけで、年間のターゲットを
クリア出来たりしますから。平均というのはあくまでも平均であって、その平均値で毎月
推移することなんて無いんです。平均から上に飛び抜けている時もあれば、下に突き抜け
ている時もあるわけで、出来るだけ上の方に寄せつつ、下に突き抜けている原因を解明し
て潰せば平均はグッと良くなるわけですよ。

数字というのは因果関係そのものですから、その数字が出て来た真因が必ず存在するんで
す。それは月次の変動を見ることで見えて来たりするんです。月ごと、季節ごとのイベン
トが、数字に影響を与えているのであれば、そのイベントが現場の仕事にどんな影響を与
えているのか、を分析すれば良いわけですよ。


業務改善で躓いている人はまずはこれをやってみましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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