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メールマガジン 第3004号


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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3004号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日は夕方遅い飛行機で帰ります。毎年北海道に来るようになってつくづく感じるのは、
この時期の北海道は、ひと月くらいは滞在しないと、楽しさを満喫出来ないなということ
です。

なんたって広すぎるくらい広いですから、移動するだけでまる1日なんて当たり前で、そ
こで各種アクティビティーを楽しんだら、あっという間に2、3日は過ぎちゃうわけです。

最初の年は日高から帯広を観光し、翌年は旭川に行き、去年は函館を観光しました。ホン
トは今年は北の方に飛ぶかという案もあったのですが、良く考えたら札幌市内をちゃんと
見ていないことに気付き(大通り公園のあたりだけですね)、今年は市内をコチョコチョ
と、将来の移住を勘案して回って来ました。

北海道は家賃がそれほど高くないので、おカネに余裕が出来たら一部屋借り続けてしまう
というのも、オプションとしてはアリだなと感じました。ここに拠点があると、活動範囲
がメチャメチャ広がるんですよね。

これは真面目に将来のために検討してみます。その前に、北海道で、ライフスタイルのガ
イドになるような人を見つけないとならないんですけどね。ここの冬は聞きしに勝るとい
うか、聞いても信じられないような凄絶さだそうですからね。


明日からはまたなんてことのない、日常生活に戻ります。こういう気分のリフレッシュっ
てとっても大事ですね。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/06/3004_0704.jpg


☆ ビジネスは数字で語るの

よく分からないんですけど、私のところにも様々な営業関係のメールが来るんですよ。電
話番号は晒していないんで、メールで来るからほとんど被害はないんですけどね。

で、中にはといっても極まれにですが、それなりに興味をそそる話もあったりするんです。
ところがこういう人たちって、ストーリーを語るのは上手いんですが、そこに客観的な数
字がないわけですよ。と、ツッコむと、


  ■ イヤ、ちゃんと3ヶ月で○○という数字を達成します


って書いてあるじゃないですか、みたいな返事が来て、この人はホントにアフォなんだな
とガッカリするわけです。

それは客観的な数字じゃなくて、あなたの意気込みを数字に置き換えただけですよね?客
観的な数字というのは、どういう根拠で、3ヶ月で○○という数字を達成出来るのかを説
明するということです。

そしてその数字は、コンペとなっている同業他社と比較してどの程度の優位性を持ってい
るのかも説明しなきゃ、あなたから買う理由はありませんよね。ということなんです。

特にB2Bのビジネスは根拠と証拠がある数字が無ければ、まず相手にされませんから。
(B2Cは買い手の感情を喚起出来れば売れてしまうんですけどね)

ファクトとしての数字、その数字のウラにあるストーリー、そのふたつから導かれる未来
像、これがセットにならないと、提案活動なんて出来ませんから。これは基本のキなんで
すけど、これが出来ていない人ってまだまだたくさんいるんですよ。

ファクトとしての数字というのは、オモテに出ている調べれば誰でも入手出来る数字で、
その数字が何を物語っているのか、どうしてその数字になったのかという原因がウラにあ
るストーリーです。

例えば、顧客満足度なら、これを時系列でまとめる、これがファクト。その数字がどのよ
うな理由で変動しているのかを推測するのがストーリー。このストーリーを裏付ける別の
数字も必要ですね。それが明らかになると、現状の数字がどういう理由で成立して、その
ストーリーから、何をどうしたらその数字が上がるのか、下がるのかという仮説が立てら
れるわけですね。

あらゆる施策というのは、まず最初にこれが必要なんです。これを把握していないのに、
ああしよう、こうしたい、こうすればというのは相手にされないんですよ。

ビジネスの勘が良い人というのは、この隠れている大事な数字を見つけて来るのが上手な
んです。その上で、そこから立てる仮説の確度が高い、だから施策が狙った通りの結果を
生んでくれるんです。

この訓練で一番良いのは、上場している会社の財務諸表を読んで、ここ3年間でこの会社
に何が起こっているのかを推理することだと思いますよ。財務諸表は非常に粗い数字です
から、ここから全てを推測するのは難しいんですが、これが激変している会社(ここ数年
でスゴく儲かるようになった会社か、その反対にいきなりボロボロの業績になってしまっ
た会社)というのは、これを時系列でじっくりと見るだけで、色んなことが分かって来ま
すし、その会社のビジネスモデルから、これからこの会社が何をやりそうなのかも予想出
来たりするんです。


これが出来るようになると、自分の会社や自分の仕事も数字というフィルターを通して見
ることが出来るようになります。出世するためにはこのスキルは絶対に必要ですからね。

次回はここを解説しましょうか。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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