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メールマガジン 第2971号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2971号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ブログを更新しました。
無音を奏でるBose のノイズキャンセリングイヤホンQC20がスゴすぎる件
https://showon-sato.com/blog/2658

ホントに久し振りに、良いモノを買ったなぁと痛感しています。みなさんにもこの感動を
味わって頂きたいですわ。


昨日は、甥っ子の高校であった、進路相談というか就職説明会に行って来ました。ま、こ
こでも底辺校の闇を見たわけですよ。
ザクッというと、この学校の来春卒業予定の生徒の進路は6割が進学で4割が就職みたいな
んです。私のところは就職組ということで、そこのグループに入ったわけですが、大卒と
違って高卒って、10月までは一人一社しか応募出来ないんですね。しかもこの一社を最終
的には学校が決めるんです。一応本人の希望を三社までは確認するんですが、募集してい
る会社の人数を勘案して(一社に同じ高校から複数の生徒が採用されることはないという
現実を鑑みて)、当校からは君が入社試験を受けたまえと決めるらしいんです。

誰を学校側は、どういう基準で選ぶのかというと、成績と授業態度で、そこからこの生徒
なら採用されそうだという子を選ぶらしいんです。スゴいなぁ、この前近代的な応募プロ
セスって。

で、いただいた資料に昨年の採用実績や、現状で募集が来ている会社の情報が出ていたわ
けですが、この初任給に、「フゴ?なんじゃこりゃ?」になったわけですよ。なんたって
ひと月働いて、月給が12万円って、ちょっと待て、この辺りの最低時給を160倍(1日8時
間で20日勤務ね)した金額と同じじゃないか。

ほぼそこからプラス2万円前後というのが、このあたりの高卒の初任給らしいです。これ
って限りなく働かせ放題のような気もするんですけど、こんなところでも正社員で採用さ
れるだけありがたいと思え、的な発言もあって、地方都市って被雇用者で働く街じゃない
なと痛感した次第です

ちなみに、進学組の大半は無試験で入学出来る専門学校や、毎年定員割れをしてそうなバ
リバリFランクの大学や短大ばかりでした。

逆にこういう人たちって、早めに手に職を付ける方向に誘導すべきだと思うんですけどね。
底辺校から事務職での就職とか、簿記の専門学校への進学って、自分のFランクとしての
特性を考えていないと思うんですよね。それはせいぜいCランクに入ってる人が目指す道
でしょ。Fランクの君たちが安定的に稼げるようになるには、人様がやりたがらないよう
な不人気職で、資格なりスキルが必要な職業だと思うんだよね。

ま、完全に余計なお世話ですけど、学校の先生がそこに全く言及していないところが痛か
ったなぁと思います。

それにしても就職実績が採用の難易度順に並んでいて、一番下つまり一番入りやすいとこ
ろに陸上自衛隊ってのがあって、思わず噴き出しそうになりました。


さて今日は来週に迫った気学セミナーのアジェンダを見直して、今年分のアップデートを
書きますかね。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/05/2971_0518.jpg


☆ もっと速く、もっと高品質で

前回は、


  ● 質と量どちらも大切だよ


という話をしました。そうなると、次の問いはどうすればそうなるのか、なれるのか?に
なるわけですね。

これまた仕事では結論がほぼ出ていて、


  ● 量は質に転化するけど、質は量に転化しない


という法則がすべてなんです。

ここでの量とはボリュームのことで、たくさんの量をこなせば、それはいつしか質に転化
するよということです。そして量(ボリューム)をこなすためには、単位時間あたりの処
理量を高めること、つまり速度を上げることを意識しなきゃならないのです。


つまり、速度とボリュームって親戚みたいなものなんです。

他の人の2倍の量を経験すると、速度を高めることが出来るようになる、そしてそれを続
けて行き、ある一定量のボリュームになると、今度は質的変化を起こしてしまうというこ
となんです。


だから仕事は最初から、


  ● どうやって速く、大量にやれるか?


を意識してやらなきゃだめなんです。そしてそういう意識を持っている人は、量と質のど
ちらが大切かなんてことは考えないのですよ。そんなどうでも良いことを考える時間があ
るのなら、それを量稽古に使いますから。


この時に、最初は一定以下のレベルの成果しか出なくても、ここで品質に目を向けちゃダ
メなんです。これがコツのようなもので、まずは単位時間あたりの生産量をどうやって増
やせるかに注力すべきなんです。例えば、


  ▼ 100点の出来で50個

  ▼ 80点の出来で70個

  ▼ 70点の出来で80個

  ▼ 60点の出来で90個


出来るとしたら、100点で50個をやるような仕事のやり方をしてはいけないのです。あな
たがやるべきなのは、60点で90個なんです。ここで生産量を落とさずに、どうやって65点、
70点に出来るかを考えるんです。


は?それって品質に目を向けているじゃないかって?それは全然違います。

質を考える人って質と量をトレードしちゃうんです。つまり、


  ■ 70点なら80個しか出来ません


と考えてしまうんです。ここは正確に言うと、


  ■ 70点に上げるために速度を下げますよ


と考えるということです。これが品質に目を向けるということです。

これは進化じゃありませんから。だって元々80個の速度(生産量)なら70点で出来たんで
すよね。それならあなたは何も進化していないじゃありませんか。出来ることのスイッチ
を、「60点で90個」から「70点で80個」に切り替えただけですから。


90個やりつつ70点に質を高めるから、腕が上がった、進化したと言えるわけでしょ。だか
らそこを目指さなくてどうするのよ、という話になるんです。


そこを目指すから、70点で100個作れるようになるんです。つまり質も量もどちらも高ま
るのですよ。

ではどうしたらそんなゴールを達成出来るのか?


トータルの生産量を今までの2倍、3倍になるまで黙々とやり続けるんです。もちろんその
時に、いつでも頭の片隅に、


  ● どうやったら70点の出来で90個作れるのか?


と考えながらやるんですよ。

そして一流の人というのは、最初からハードルが、


  ● どうやったら100点の出来で100個作れるのか?


と考えているんです。それを考えると、90点で90個とか、80点で80個なんて笑っちゃうく
らい簡単だということに気付くんです。というか、このふたつのレベルは、100点で100個
の通過点ですから、黙々とやっているうちに知らぬ間に通過しちゃうものなんです。

ところが凡人は、ゴールを70点で90個とかに置いているんですから、最初から勝負は決ま
ったようなものです。もっとヒドい人は、


  ■ 70点なら80個しか出来ないんです!


って開き直っちゃうんですから。

そんな人が進化するわけありませんよね。

ですから常に、質と量の両方を考えるんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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