メールマガジン 第2955号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第2955号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で 二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。 登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ ただいま名古屋におります。今回の出張ではギターを持って来ていません。さすがにそろ そろ2年半になりますから、3日やそこら弾かないからといって愕然とするほど下手になっ たということにはならなくなったからです。これって筋トレと同じで、10日で付いた筋肉 は10日で元に戻るけど、3年掛けて付けた筋肉は3日サボったくらいじゃビクともしないと いう話と同じですね。 ここまで来たらギターが一生の友達になれそうなところまで到達した感がありますね。家 でも、ちょっと時間があると5分でも10分でも弾いてしまう、つまり練習をしているつも りはないのに、頻繁に練習しているような感じになるんですね。 最近だと、ちょっと根を詰めてやったら、軽く1時間が経過してますから、逆の意味で セーブしないと仕事に支障が出るようになりました。 人生、最後に一番大事になるのは時間なんですよ。どうあがいても1日は24時間しかない わけで、その24時間のやりくりの積み重ねが人生を作るという構図は、誰にとっても同じ なんですから。 そう考えて自分の人生を振り返ってみると、ここ15年くらいは、 ■ やることが無くてヒマを持て余している という記憶がないんですよね。ビンボーだった頃には頻繁にあったってのに。 これを充実しているというのかも知れませんが、そうはいっても身体が自由に動くのはあ と何年だ?という問いもあるわけで、さらに時間管理を厳しくしないと、今生の人生でや るべき事、やりたい事を積み残す羽目になるんですよね。 ではここで、来月の課題図書をアナウンスします。 来月は、 運のいい人の法則 https://amzn.to/2qFY04k という本にしました。 運って未だに科学が解明していない領域の話なんですが、この本ではかなり科学的なアプ ローチをして、運が良くなる方法を模索しています。ここに出て来る数々の実験が面白い わけですよ。で、ここで導かれる答えが、だいたい私がセミナーなどで提唱していること と一致していて、さらに自信を深めたわけです。 ホントはこの本の内容をワークにするだけで、1日セミナーが出来るくらい良く練られた 本ですよ。 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/04/2955_0423.jpg ☆ 組織は具体と抽象で出来ている 私は頻繁に、真逆の概念をどちらも自分の中に持っておかないとダメですよ、と言ってい ます。 これは中道とか中庸を目指す場合の条件みたいなものなんです。 私のツイッターアカウント(@SatoShowon)を見てもらうと分かるんですけど、私がフォ ローしている人って、政治的に右も左も同じくらい混ざっているんです。普通なんらかの 政治信念を持っている人は、自分の信念に沿う人の情報に偏るものなんです。右寄りの人 は右寄りの発言をする(例えばケントギルバートとか、百田尚樹とか、伊勢雅臣とか)人 の発言に注目して、これに賛意を示し、その思考に染まるわけですよ。 左寄りの人なら(例えば共産党の志位さんとか、社民党の福島さんとか、朝日系のジャー ナリストなど)の発言ばかりに触れるわけです。その結果、ドンドンとその思考が強化さ れていくんですね。 残念ながら、これはダメなやり方なんです。 あなたがどちらかに偏りたいというのなら、それで良いんですよ。中道とか中庸を目指す のであれば、これは間違ったやり方なんです。真ん中の道を歩きたいのなら、右も左も避 けることなく、両方の話に耳を傾けて、その上でそのどちらでもない道を歩くのです。こ れが出来る人をオトナというのです。 そして能力開発には、この考え方が必要なんです。それが、 ● 真逆の概念をどちらもインストールする ということなんです。 例えば会社という組織で実績をあげたい、出世したい、給料を増やしたいという願望があ ったとして、これを実現させようとしたら、会社の中でこの思考をしなきゃならないんで す。 といってもピンと来ないでしょうから、簡単なヒントを差し上げます。それが今日のタイ トルなんですけど、会社という組織は具体と抽象の両方の力が必要なんです。といっても もっと分かりませんね。 会社は仕事をするところですから、仕事という切り口で説明しますが、仕事って現場に近 づけば、近づくほど業務は具体化して、実践的になるんです。ところが、組織が班(チー ム)→課→部→事業部と上位組織になるにつれ、現場からは離れ、抽象的な業務が増えて くるんです。 例えば社長が、「利益を50%増やせ!」と号令を掛けたとします。50%って数字で表現さ れているから具体的かと思いきや、これは非常に抽象的な話なんです。だってこの命令か ら、何をどうしたら良いのかがすぐに分からないでしょ。指示と行動が簡単に結びつかな いものを抽象というのです。 この命令が出た場合、役員たちはどう考えるかというと、利益を増やすためには、 ▼ コストセンター部門は経費コントロールを厳しくしよう ▼ 製造部門では不良率を半分にしよう ▼ 流通部門では在庫を半分にしよう ▼ 営業部門では売り上げを50%増やそう と考えるでしょ。この4つはどれも最終的に利益に直結しますから。この時点で「利益を 50%増やせ」という抽象的な命令が、4種類にブレークダウンして具体的な目標になった わけですよ。 これが事業部とか部になるともっと細かい仕事に分割されますよね。コストセンター部門 なら、業務のアウトソースは出来ないのかから、機械化、IT化、自動化して省力化で出来 ないのかと考えるかも知れませんし、出張の頻度を少なくすることは出来ないかと考える 部門もあるでしょう。総務なら、コピー用紙や光熱費の節約という手を打つかも知れませ ん。 そうやってドンドンと具体化、個別化した仕事になるわけで、それぞれに数値目標がセッ トされるわけですね。 これが仕事の流れなんです。 そしてヒラの人というのは、一番具体的な仕事をやらされるんです。それを作業というわ け。誰でも最初はここからやりますから、だから社会人なら誰でも具体的な思考は出来る んです。 ところが出世するにつれて、仕事は抽象的なものに変化していくんですよ。 次回はそんな話をしてみます。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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