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メールマガジン 第2823号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2823号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

読書会の音声ファイルの無料ダウンロード絶賛実施中です。まだの人はここからどうぞ。


http://bit.ly/2xx8bKn


昨日は、来週に迫った読書会@名古屋のアジェンダを書いたんですよ。そしてこれがすこ
ぶる面白い内容になったんです。たったの90分しか時間が無いってのに、原稿は3枚ビッ
シリ。私の場合、セミナーではA4の用紙1枚で1時間はたっぷり話せます。それが3枚も書
いちゃったってことは、どうやっても時間内には終わらないということです。

実はこれでも最後のあたりはかなり端折って書いたんですよね。そして例によってみなさ
んが投稿して下さった内容とは全く視点が違います。参加される方は、


http://showon-sato.com/index.php?cID=87


に書かれている投稿を読んでおくと、私の読み方との対比が出来て勉強になると思います。
こういうことは過去に何度もあったんですが(そのウチの1回を無料音声ファイルとして
公開したんですね)、今回のは落差が過去最大かも知れません。例によって、言われれば
気付くのに、指摘されるまで気付かないといういつものパターンです。

そろそろみなさんも自力で気付ける読解力というか、連想力を身に付けて欲しいと思って
います。これって視点の持ち方の違いだけなんですけどね。感覚が掴めたらいくらでも応
用可能ですし、日常生活での気付きも変わって来ますから。

今回はヨタ話なく、すぐに始めても全部話しきれないと思うので、急遽開始時刻を早める
ことにしました。開場時間は同じく18時ですが開始は15分早めて18時15分とします。それ
でも焼け石に水になりそうなんですけどね。

今週末で締め切りになりますので、お申し込みはお早めに。お申し込みには会員マイペー
ジへの登録、ログインが必要になります。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/09/2823_1004.jpg


☆ 褒められて動かない

人間って褒められると嬉しいですよね。お前はバカだといわれるよりも、素晴らしいです
ねぇ感動しました、と言ってくれる方が嬉しいですし、そう言ってくれる人にはエコヒイ
キしちゃおうかと思いますよね。

でもあなたがこれからの人生で、本当の上を目指すのならばその思考は非常にマイナスに
なるんです。その思考とは、


  ■ 褒められて嬉しくなってしまうという感情


です。

勘違いしないで欲しいんですが、褒められてムカつけと言ってるんじゃありませんよ。褒
められたからといって、嬉しくなって何かをやってしまう、褒められることが行動の起点
になるということがヤバいといっているんです。

山本五十六がかつて、


「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」


って言ったわけですよ。どうもそれが名言であるかのように思われていて、多くのビジネ
ス書に書かれているんですが、正直言うと、


  ■ 褒めてやらなきゃ動かないというのはレベルの低い人


なんですよ。自分の周りにこういう人ばかりがいると、それが正しいように思えてしまい
ますが、それはあなたの周りの人、ひいてはあなたが所属している場のレベルが低いとい
うだけですから。

ちょっとまともな層になると、褒めるのではなくて貶すことで人を動かしたりしますから。
ヤクルトや楽天で監督をやった野村さんは、


「二流の選手は褒めて動かす、一流の選手は貶して動かす」


って言ってますから。

褒められなきゃ動かないというのは、自分が何をやっているのか、自分のやっている事の
価値が分かっていないから、そこに外部評価を求めているということですから。つまり厳
しく言えば、おバカちゃんなんです。賢い人は人が何を、どう言おうが自分の行動に価値
を見出していて唯我独尊スタイルで粛々、淡々と行動していますから。

その典型が私が尊敬する勝海舟なんですが、彼は、


「行蔵(こうぞう)は我に存(そん)す。毀誉(きよ)は人の主張、我に与(あずか)ら
ず我に関せずと存じ候(そうろう)」


と言っていて、これはつまり、「自分は自分がより納得できるように行動するだけで、そ
れをどう評価するかは他人に任せる」という事なんです。これ以上の強い自己認識、自己
評価ってあまりありませんよ。誰がどう言おうが、オレは正しいことをやっているのだと
考えている人だけが言えるセリフです。

ということで、あなたが褒められて嬉しくなって動いてしまうのだとしたら、あなたは自
分の行為や行動を自分で正しく評価出来ていないか、他者の評価が自己評価よりも価値が
高いと考えているということなんです。

それが分かると、これが如何にヤバいことなのかが分かりますよね。


そういう人に限って、褒められると嬉しくなってキャパオーバーなことや、原価割れしち
ゃうようなこと、どう考えても間に合わない締め切りなどを安請け合いしちゃうんです。
というか、世の中には黒いオトナがいてね、それを分かっていて相手を褒めまくって自分
に利があることをしてもらおうと考えている人がたくさんいるんです。


ですから、自分でそれを制御出来ないと、そういう黒いオトナたちに良いように操られま
すからね。私にこのワザを無意識で使う人もたくさんいるんですが、そういう人に出逢っ
たら無条件でガードを上げて、距離をおくようにしています。

というかサラリーマン世界で上司になったら、このワザだけでどうにかなりますから。サ
ラリーマンで、ここを制御出来ている人って1000人に1人もいないと思います。ほとんど
の人がちょっとヨイショしてあげるだけで、気分が良くなってあれこれやってくれます
から。山本五十六のあの言葉は、その前に削除された文言があるんだと思いますよ。それ
は、「バカを動かすには」だと思いますけどね。

ですからまずはあなたが、人に褒められて操られないようになる必要があるんです。それ
が出来るようになった人が、褒めて人を動かせるようになるんです。


そしてこの目線で他者を観察できるようにならないと、人の評価は出来ないんです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
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