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メールマガジン 第28号

  成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 -------------------------------
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  メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  第28号
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

  
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

  
  
  昨日は昼間で寝ていたので、反省を込めて今日は早めの送信です。
  今日はスケジュール的には、ゆったり感があるんですが、買ったまま手つかず
  の本をどうにかしないといけないので、ひたすら読書に充てようかと思ってい
  ます。
  

  結構気に入ってるんですよ。書斎にこもって、本を読んで、聞こえてくる音は
  ページをめくる音だけ、という時間の過ごし方が。
  

  本日は54名の読者様にお送りします。
  
  
  

  ☆ 学校休学
  

  前回お話をしたように、留学生の生活って結構厳しいんですよね。原因は、現
  地での収入が無いということに尽きるわけですが、ひたすらお金が減るだけ、
  という生活はかなりストレスが溜まります。
  

  で、ここでどうしたかというと、定期的に学校を休むようにしたんですね。
  
  

  前回ご説明をした支出項目を見てもらうと分かる通り、授業料が一番高いわけ
  ですね。これを抑えれば生活は楽になるという安易と言うか、安直なな発想で
  した。(お前はそもそもアメリカに何しに行ったんだ?って声が聞こえますが
  ・・・)
  

  そんな事が出来るのか?というと結構簡単に出来るんです。
  

  私は留学生として、アメリカに入国したわけですが、その場合にはF1ビザとい
  うビザが必要なんですね。そしてこれは、入国(再入国を含む)の際に必要な
  ビザで、入国した後に、学生としてのステータスを維持するには、「I-20(ア
  イ・トウェンティと読みます)」というフォームが必要になるんです。これは
  ある一定の時間数の授業を受ける事によって発行される証明書で、これが切れ
  ると(つまり学校に行かなくなると)無効になるんですよ。
  

  無効になるということはつまり、「不法滞在」になるわけですね。それが怖い
  から、学生は、せっせと学校にお金を払って、授業に出るわけです。
  

  ところが、ここに穴があることを留学生は見つけるんです。
  まぁ、こういうのは噂レベルであっという間に広がるのが世の常なんですが、
  
  

    ■ 1ヶ月間学校に行かなくても、I-20は無効にならない
  

    ■ 3ヶ月のうち、2ヶ月通学することが、I-20維持の条件
  

  という事に、ある賢い留学生は気がつくんです。
  

  簡単に言えば、「2ヶ月学校に通って、1ヶ月休む」という事を繰り返しても、
  I-20は維持されるという事なんですね。
  
  

  ☆ 裏技大活用
  

  アメリカに行って、半年も経つと英語を勉強する為に学校に行く必要性という
  のは、実はほとんど無くなるんですね。家で読書をしても勉強になりますし、
  ネイティブの友達と遊んだり、ボランティアをやったりすれば、語学力は伸ば
  せるわけです。
  

  であれば、毎月$800も支払って、余り意味のない授業に顔を出すのであれば、
  
  

    ■ 「2ヶ月行って、1ヶ月休む」
  

  という生活をしても、マイナスの影響はほとんど無いという事なんです。
  

  更に私の場合には、午後の授業の代わりに、学校が紹介してくれたボランティ
  アワークをする事にしました。そして学校と交渉して、このボランティアで使
  った時間を、授業にカウントしてもらうようにしたんですね。
  

  こういった交渉を通じて、
  

    ◆ アメリカでは、自己主張をすることが重要だ
  

  というマインドを学んだわけです。彼らは大体に於いてフェアで、「理屈が通
  っているのであれば、こちらの要求は受け入れてくれる」ということです。
  

  反対に言えば、交渉をしない、自己主張をしないということは、相手の言う事
  をそのまま受け入れた事と同じである、ということです。
  

  ここで、
  

  「言いたい事があれば、ロジックを考えて自分の意見を主張する」
  

  という癖が留学時代についたんですね。
  

  多分学校で受けた授業よりも、このような体験を通じて、「肌で感じたモノ」
  の方が大きな財産になっている気がします。これは日本の英会話学校では身に
  付かない感覚ですね。
  

  そういう意味では、時間が取れるのであれば、短期間でもアメリカやイギリス
  に行って勉強をした方が、ビジネスに役立つ彼らの思考プロセスは身に付くと
  思います。
  

  この裏技のおかげで、たったの$25000で、1年以上もアメリカにいる事が出来ま
  した。
  

  やっぱり、こういった思い出は忘れられないですね。
  今ではおかげさまで、英語には不自由しないようになり、これが大きな転機と
  なって、まともな?社会人になる事が出来ました。
  
  

  2回にわたって、留学時代の思い出をお話ししたんですが、若いうちに異国で生
  活をするのは、とっても勉強になりますし、人間の枠を広げるために、重要な
  プロセスだったんだなぁと、今になって実感しています。
  

  
  
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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