ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第27号

  成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 -------------------------------
  ------------------------
  
  メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  第27号
  -------------------------------------------------------

  
  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

  
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

  
  
  皆様おはようございます・・・ ってもうお昼ですね。
  完全に二日酔いです。やっぱり、やってしまいました、朝帰り。
  久しぶりに飲んだら、なんだか気分が良くなっちゃって、もうどうでもいいや、
  って感じで、家に帰ったのは5時過ぎでした。
  まぁ、しても意味がない反省はせずに、前向きに生きようと思います。(笑)
  

  
  本日は54名の皆さまにお送りします。

  
  
  ☆ アメリカ生活録

  

  今日はある読者の方からリクエストを頂いた、「アメリカでの生活はどうだっ
  たの?」というものに応えるべく、番外編としてお送りします。
  

  とにかく、私がアメリカに行った時は、貧乏だったんですよ。以前お話をした
  ように、なけなしの200万を全額ドルに両替して、これ以外に一切収入がない状
  態で生活をしなきゃいけなかったからですね。
  

  
  ☆ 意外に安かったアメリカの物価
  

  今は全く状況は違うでしょうが、私が行った時というのは、$1が80円という円
  高でしたので、物価自身は安かったです。最初の頃は、金銭感覚が分からない
  ので、常に円に換算して、「高いか安いか」を判断していたんですね。そうす
  ると、マックのビッグマックセットが約$3で、240円ってことで、「安い!」っ
  て喜んでいました。
  

  生活費は、
  

  1) 授業料が$800/月

  2) ホームステイ代(夕食と朝食付き)が$300/月

  3) 小遣いが$500/月
  

  って感じで使ってました。これだけで年間約$20000ですね。

  持っていったのが$25000ですから、何かあったらアウトになる計算です。
  よって、生活はケチケチでした。(笑)
  

  
  ☆ 飯はまずいぞ!

  
  今でもたまにその時の夢を見るんですが、とにかく食べ物は口に合いませんで
  した。どこで何を食べても、「まずぅ-_-#」って感じです。

  
  ナポリタンスパゲティを頼むと、「これってソフト麺にケチャップを掛けただ
  け?」
  (ソフト麺を知らない人は、まわりにいる40歳以上の先輩に聞いてくださいね)

  
  
  って感じでしたし。
  おまけに砂糖をたくさん使っていて、「甘ったるい」のと、量が半端じゃなく
  多いのにも閉口しました。
  

  最初は、安い安いと食べていたマックも、1週間を過ぎると見たくもなくなりま
  す。
  ちなみに学校の横には食べ物屋さんが、ハンバーガー屋とピザ屋の2件しかなく
  て、これを交代で食べていたら、そのうち、見るのもイヤになって、昼食はフ
  ライドポテト3本だけなんてことになりました。
  

  唯一のどを通ったのは、当時日本にはほとんど無かった、サブウェイと、トロ
  ピカーナのスクイーズのオレンジジュース(濃縮還元ではなくて、絞ったオレ
  ンジジュースで、これはおいしかったです)だけだったんですね。
  

  この後に説明する、夏バテもきつくて、1月で体重が7キロ落ちました・・・
  (ちなみに私は痩せているので、7キロ落ちた結果、体重がなんと38キロになり
  ました!)
  

  ちょうどそのころ、レンタカーを借りてロサンゼルスに行ったんですが、そこ
  で食べた日本食は忘れられません。もう、懐かしくて涙が出て来ましたもん。
  (みそ汁の具がニンジンとセロリだったのにも涙が出ましたが)

  
  

  ☆ 移動はチャリ
  

  先ほど生活費の事をお話ししたんですが、この計算は、日本でもしていて、「
  こりゃ結構厳しいぞ」って思っていたんですね。
  

  で、どうしたか?
  

  少しでも移動費を浮かす為に、日本からチャリンコを持っていったんですよ。
  
  

    ■ チャリンコくらいアメリカで買えよ
  

  って声が聞こえてきましたが、実は日本でロードレーサーをオーダーメードで
  作っていたんですね。で、これをバラして輪行バッグに入れてスーツケースと
  一緒にアメリカに持っていったわけです。
  

  アメリカは平地ばっかり(特にカリフォルニアは)なので、「全然余裕でしょ」
  と思いながら・・・
  

  これが甘かった。
  

  確かに日本のような坂はほとんどありません。おまけに町中はトラックが少な
  いので、ディーゼルの排気ガスを吸う事もなく、結構快適に走れるんですよ。
  最初のうちは・・・。
  
  

  ☆ アメリカはやっぱり広かった
  

  ところが、アメリカっていうのは、とにかく広いんですね。

  ちなみに自宅から学校まで、約15キロ!もあるんですよ。
  (ホストファミリーの場所によっては、もっと遠い人もいたりして)
  ってことは、かなり気合いを入れてペダルを踏んでも、片道30分かかるんです
  ね。
  

  さすがにこれは辛かったです。^^;
  

  更にきつかったのは、カリフォルニアの気候ですね。5月になると連日30度越え
  で、6月にはこれが35度になるんです。おまけに直射日光が強くて、ペダルを踏
  んでいると、太ももがチリチリと焼ける感じがするんです。
  

  で、あえなく2ヶ月でグロッキーになりました。
  
  

  ☆ ついに車を購入
  

  当初の予定では車を買う事なんて全く考えていなかったのに、ついに買っちゃ
  いました。中古の15年落ち、$1500。日本では車検切れのポンコツが5万くらい
  で買えたので、この値段にはビックリしました。(あとでボラれたことが分か
  ってショックだったんですが・・・)
  

  なんせ、この車にはエアコンなんて無いんですよ。ウインカーもほとんど点か
  ないし。
  

  こんな車が$1500ってのは、無いんじゃないの?って思ったんですが、
  

    ■ アメリカでは乞食も車に乗っている!
  

  ってことを知って妙に納得したんですね。なんで乞食が車に乗っているか、と
  いうと、自宅から乞食ポイントまで歩いていける距離じゃないからですね。な
  んせ広いですから、アメリカは。
  

  つまりアメリカでは車は生活必需品で、これがないと生きていけないと。で、
  そう言うモノにはそれ相応の値段が付く、ということなんですね。
  

  この車は帰国時に後輩に$1000で売ったので、それなりに元は取れましたね。
  

  でも、日本に比べ安いとは言え、ガソリン代もかかるわけです。
  益々、生活は逼迫してきました。
  
  

  ☆ 最後の裏技登場
  

  このまま行くと、予定の滞在期間中に金がなくなることが明らかになったわけ
  です。どこにも頼るところは無いし・・・。
  

  で、裏技を思いついたわけです。それは・・・
  

  ここからは次回お話しします。
  

  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第27号