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メールマガジン 第26号

  成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 -------------------------------
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  メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  第26号
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

  
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

  
  
  今日は金曜日! なんと、お酒が飲める日です!\(^^)/
  既報の通り、月→木は禁酒をしているんですが、今日はたっぷり飲めます。
  すでに飲み会セッティング完了。
  

  実は、月→木で飲まない分、週末でお酒付けになってしまって、トータルの飲
  酒量は変わらないという、シャレにならない事態になっているかも知れません
  ・・・
  

  さて、本日は53名の皆様にお送りします。
  
  
  

  ☆ 人を責めない
  

  仕事をしていると、様々な問題が発生しますよね。その多くは、人的エラーで
  あることがほとんどだと思います。
  

  そこで多くのリーダーたる人は、
  

  「なんでそんなエラーをするんだよ!-_-#」
  

  ってエラーや間違いを犯した人を責めたりしますよね・・・
  

  でも、これって大きな間違いなんです。
  

  エラーや間違いをした人は、自分が犯したエラーを悔いたり、反省したりしま
  すし、いわんや、責められれば、「申し訳ない事をした」と思うでしょう。
  

  でも、これだけでは、決してエラーは無くならないんです。
  
  

  ☆ 犯人はプロセスにあり
  

  なぜ、エラーや間違いが無くならないんでしょうか?
  

  それは、
  

    ■ エラーは起こるべくして起こったから
  

  なんですね。
  

  どういう事かというと、
  

    ●● 人は間違いを犯す存在である
  

  ということなんです。
  

  そんなの当たり前じゃん、と思いますが、本当に、「当たり前だ」という前提
  で仕事をしているのでしょうか?
  

  当たり前だ、と真剣に考えるのであれば、
  

    ◆ 誰かがエラーを犯しても、それをフォロー出来るプロセス
  

  に、なっているか、を検証してみて下さい。
  

  エラーが起こったプロセスを、検証してみると、ほとんどの場合は、
  

    ■ 最後は人任せ
  

  になっている事が多いのです。
  

  具体的に言えば、業務プロセスに於いて、
  

    ■ (人間が)ボタンを押す
  

    ■ (人間が)モノを運ぶ
  

    ■ (人間が)製品を箱に詰める
  

    ■ (人間が)FAXを送る
  

  といった、「人間が行う」全ての作業について、「エラーが起こる事」を想定
  にしているのか、といった検証が必要なんです。
  

  エラーが起こることが当たり前だ、という観点で見るのであれば、
  

    ●● エラーが起こった場合にどうやって見つけるのか

  
    ●● エラーを未然に防ぐ(見つける)にはどうしたらいいのか
  

  が、そのプロセスに盛り込まれていないといけませんよね。つまり、
  

    ■ ボタンを押し間違えたら(違うボタンを押したら)どうするのか?
  

    ■ モノを違う場所へ運んでしまったらどうするのか?
  

    ■ 違う製品を箱に詰めてしまったらどうするのか?
  

    ■ FAXの宛先が違っていたらどうするのか?
  

  といった、エラーが起こってしまった場合の、対応策が記述されていなければ
  いけませんし、
  

    ■ ボタンを押し間違えないようにするにはどうするのか?
  

    ■ モノを違う場所へ運ばないようにするにはどうしたらいいのか?
  

    ■ 違う製品を箱に詰めないようにするにはどうしたらいいのか?
  

    ■ FAXの宛先を間違えないようにするにはどうしたらいいのか?
  

  といった、防止策も検討されなければいけませんよね。
  

  これらが検討されていないで、エラーが発生してしまったのならば、
  
  

    ● エラーを犯した人が問題なのではなく、「エラーが発生しないプロセ
  ス」を作っていなかったことが問題
  

  なのですよ。それでもエラーが出てしまうのであれば、
  

    ● エラーが発生してしまったら、そのエラーを早急に見つけて、手当て
  するプロセスを作っていなかったことが問題
  

  なのです。
  

  人を責めても何も変わりません。むしろ責められた人のモチベーションが落ち
  るだけです。
  

  これからは、「人ではなく、プロセスを責める」という事を考えてみたら如何
  でしょうか。
  

    ★ 犯人は常に、人ではなくプロセスにあり
  

  という視点が重要なんですね。
  
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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