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メールマガジン 第262号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第262号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html また、ブログもあります。 http://d.hatena.ne.jp/showon/ こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい 事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら も見に来て下さい。 ===================================================================== 新東京銀行に関する詐欺事件がニュースでありましたが、これも奇妙な話です。 そもそも、ビジネスを分かっていない役人が、貸し付けの審査をすると言う設 計図もおかしな話ですし、立ち上げた時から、 ● 貸し渋りにあっている中小企業を救う という目的からも、ビジネスにならない(つまり破綻するだろう)という事が 見えなかったんでしょうかねぇ? 銀行も、サラ金も同じですが、 ● 貸したお金に ● 利子がついて返ってくる から、ビジネスとして成り立つわけですね。銀行とサラ金の違いなんて、本質 的には、「金利の違い」しか無いんですよ。 金利が低い、つまり貸し手にとってリスクが高いからこそ、 ● 厳重な審査を行う わけですし、サラ金というのは、厳重な審査を行わないリスクを下げるために、 「金利を高く設定する」んですね。 で、今回の新銀行東京でやった事というのは、 ■ 金利は低くしたままで ■ 審査を甘くした わけですから、そこにつけ込む人が出てきても当然ですよね。 だって申し込む事には何のリスクもないんですから。 ● うまく融資が受けられれば、ラッキー♪ ですし ■ 融資が受けられなくても、現状のまま ですよね。 貸し渋りにあっている、かわいそうな中小企業を救いたいという理念は良かっ たんですが、それを形にするためのロジックがあまりにもお粗末でしたね。 結果として破綻したわけですから、 ■ かわいそうな中小企業は救われず ■ 都には2000億の借金が出来ただけ という結果になってしまいました。 これって旗振り役だった石原さんの個人資産で穴埋めしてくれるんですかね? 私は東京都民では無いので、文句を言う資格が無いんですが、都民の人は怒り たくなると思いますよ。こんなに杜撰な事をやられては。 ☆ 落としどころを考える 仕事をしていると、必ずついて回るのが、「目標」というヤツです。 大体これは数字で管理される事が多いわけですね。 ▼ 売り上げ だったり ▼ 利益 だったり ▼ 生産性 だったり ▼ クレーム数 だったり ▼ 顧客満足度 だったり 様々な形で、目標が設定されるわけです。 そして一流と言われるビジネスパーソンは、その数字をクリアする事で、 ● インセンティブを多くもらったり ● ポジションが上がったり するわけですね。 ところが、同じ数字をクリアするのでも、 ● 範囲を見定めて、クリアする のと ● がむしゃらにやってクリアする のと では、質的なレベルには大きな違いがあるんですね。 なかなか、分かりにくいですかね? 具体的な例でご説明しましょう。 例えば、あなたの目標が、 ▼ 売り上げ1億円 だったとします。 そして、結果として、「1億1000万」を達成したとしましょう。 これはこれでクリアしたわけですから、良い事なんですが、自分の目標設定に 於いて、 ■ 売り上げ1億円以上やるぞ! ^^^^^^ と考えるのと、 ● 売り上げを、1億500万から、1億1500万の間に入れるぞ! と考えるのとでは、プロセスに大きな違いがあるんですよ。 どこが違うのかと言うと、 片や、 ■ 下限値だけを見ている 状態で もう一方は、 ● 下限値だけではなく、上限値も見据えている という事です。 つまり、下限値だけを見ている人というのは、 ■ 常にフルスイングで、ボールがどこに行ったのかは考慮していない という事なんですね。 ところが、上限値も見据えている人というのは、 ● 狙った範囲内にボールを落とす事を考えている わけです。当然、難易度は後者の方が高いわけです。 これはゴルフというスポーツを考えればわかりやすいんですね。 あと100ヤードというところで、 ■ スプーンを取り出して、振り回す ようなバカはいないわけです。 遠くに飛ばす事(下限値をクリアする事)が、ゴルフの目的ではないわけです。 カップに近づける(入れる)という事が目的なわけです。 結果として、「1億円を売り上げただけ」の人は、 ■ 目をつぶってフルスイングをしたら、たまたまカップに入ってしまっ た というのに等しいわけです。 超一流の人というのは、狙って、「ある範囲にボールを落とす」スキルがある んですね。 その結果として、「カップに入った」という事実が、後からついてくるだけな んです。 ^^^^^^^^^^ 同じ目標達成でも、 ● 上限と下限を意識して ● 狙ってカップに近づける 事を意識する事が、「再現性のある」成功のスキルに必要なんです。 今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょうおん) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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