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メールマガジン 第2552号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2552号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

アマゾンがまたまたやってくれました。

http://amzn.to/2bLwhqK


今度は出前特集!8/28まで、ピザ屋お寿司が半額だそうです。
とはいえ、我が家は郵便番号を入力した途端、「指定された郵便番号に配達できる店舗は
ありません。」となるのがお約束でした。

さてでは、来月の課題図書を発表しましょうか。


ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正
http://amzn.to/2bLFIGR


久しぶりに伝記ものです。かつての日本にはこういうスゴい人がいたんですね。っていう
か、この人がシャープをあれだけの大会社にした立役者なのです。ご存命なら、今のシ
ャープの体たらくに呆れるやら、ガッカリするやらでしょう。

スケールの大きな人物ってどういうところに共通点があるんだろう、と考えながら読むと、
過去に読んだ人物伝とリンクするところが見つかるはずです。

広く深い人脈を作るためには、何をしなきゃならないのか、と考えながら読むと・・・以
下同文。

アッと驚く着想力を身に付けるためには、何をしなきゃならないのか、と考えながら読む
と・・・以下同文。


本書ではこれらの要素が全て盛り込まれていますから、読み方によっては無限の価値を生
む知恵袋になるかも知れません。


続いて時事ネタですが、なんですかあのシーシェパードって?


捕鯨妨害、永久に禁止=米シー・シェパードと合意
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082300406&g=eco


日本の調査捕鯨に反対して(確かにこの捕鯨にはあれこれ問題があるんですけど)、かな
り力技のならず者ぶりを見せつけているシーシェパードという団体と、日本とで金銭によ
る和解が成立したそうです。

政治的な主張を持っている団体が、おカネをもらったらコロッとひっくり返ってしまうと
いう絵図にビックリしたんですけど、これってヤクザが飲食店にみかじめ料を要求するの
と全然変わらないじゃありませんか。

こういうカネを払うのは如何なモノかと思うんですけど、それでも妨害行為が無くなるの
なら、大人の対応としてやってしまうのが日本という国なんだよね、なんて思っていたら、
この記事をじっくりと読むと、


『ただ実際に妨害行為を行ってきたシー・シェパード・オーストラリアの代表者ジェフ・
ハンセン氏は時事通信の取材に対し、「引き続き南極海でクジラを保護する。米国の裁判
所での合意はわれわれには適用されない」と表明』

だそうで、それじゃ和解の意味ないじゃんって猛烈ツッコミをしたくなったわけですよ。

でもアメリカのシーシェパードはこの和解後、豪のシーシェパードに資金提供が出来なく
なるみたいで(おい、和解文書を全部アップしろや)、一定の抑止力が見込まれると言っ
ているんですけど、アングロサクソンが持つ契約社会のルールを適用するのなら、契約書
全文を公開しないと全く安心なんて出来ないと思うんですよね。

日本人ってそういうのを良心的に解釈して、相手の善意にすがるところがあるんですけど、
今回の合意がそういう形で穴だらけだとしたら、泥棒に追いゼニになるのは決定したよう
なものでしょう。

世が世なら(かつての帝国海軍が存在していた頃なら)、こんな輩はあっという間に沈め
られていたはずで、今でも海自の潜水艦が本気を出したら一切痕跡を残さずに撃沈するこ
とも可能なんですよね。国対国の戦争じゃ無いんだから、ちょっとは痛い目を見させても
良いんじゃないか、って世論が立ち上がったら面倒な事になると思うんですよね。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/08/2552_0824.jpg


☆ 厳格にやり過ぎると辛くなる

正直言って、私はウツになりそうな人とはお近づきになりたくないと思っています。なぜ
ならこういう人って、自分自身に対して、もしくは他者に対して、厳密、厳格な基準を要
求するからです。

これがビジネスで、サービスレベルとか、許容誤差とか、クオリティとかの話ならそれは
当たり前で、そういう要求もまたビジネスの世界では日常会話ですよね。だから、なかな
か気付かないんです。気付かないというのは、


  ● この人ってウツになりそうな思考をしているよね


ということに、周りの人間がなかなか気付かないということです。

これに気付くには、


  ▼ 数字で表現する必要のないものに数字を当てはめようとしている

  ▼ 自分や他者を許せる度合いが少ない

  ▼ 会話で自分が折れる、相手に譲ることが少ない

  ▼ 感情が行動に勝ってしまう


という面がその人にないのかを折に触れて観察した方が良いんですね。

簡単に解説すると、一つ目の数字に当てはめるというのは、ゴミを出す日が月に10回ある
として、これを二人で半分ずつにしよう、という合意をしたら、相手には(もちろん自分
も)キッチリ5回やってもらわないと気が済まない人です。4回でも許せない、3回なら口
論になる、2回しかやらなかったら罵り合いになっても不思議じゃない、そういう人って
いるでしょ。

こんなのは、テキトーに「半分くらい」でお互いが譲り合ったら良いのに、それが出来な
い、やりたくない、やったら感情にしこりが残る、という人はズバリウツ体質ですから。
これ、普段は相手への攻撃性で現れるので、単に口うるさい人だという評判で終わるんで
すが、それはその人が自分にもその厳格さを適用しているからなんです。つまり、自分は
チャンとやっているんだから、相手にも厳密且つ厳格にやらせたい、やってもらわなきゃ
気が済まないから、相手を攻撃するんです。

ところがこういう人が、何かの事情で自分がやるべきことを完遂出来なかったらどうなる
のかというと、その時にはその攻撃性に自分に向かうんです。つまり、


  ■ 私はなんてダメな人間なんだ


と考えるということですね。ほら、これってウツの人に特有の思考でしょ。

ウツになっちゃう人って、傍目には弱い人のように思うんですが、攻撃されたくないから
かなり攻撃的なんですよね。そして攻撃されてもやられないようにバリヤを作っています。
このバリヤは面倒くさくて、他者からの忠告とか訓戒、アドバイスを跳ね返すんです。だ
ってこれを受け入れてしまったら、敵の侵入を許したことになるんですから。とにかく
「私は悪くない」という感情を前面に出して、相手の言いなりにはならないぞ(それが受
け入れられないウラの理由です)という姿勢で臨むんです。

そうなると、先手必勝後手惨敗の定理に基づいて、相手が発するエネルギーを受け取らな
いために自己防衛的に相手を攻撃するしかなくなるんですね。

ここまではまだウツになる前の症状ですから、フツーの人は、


  ● なんだよ、あの人やたら攻撃してくるなぁ~


くらいにしか感じないんですね。ここまでは単に口うるさい、付き合いづらいイヤな人な
だけですから。ところが相手の方が上手で、このバリヤを通過されるような攻撃を受ける
と、元々緩く、テキトーに受け流すことが出来ない(だから厳密、厳格になる)んですよ
ね。そうなると、相手の攻撃に負けてしまったダメな自分だけが残るわけで、ここでウツ
がスタートするんです。


長くなりそうなので次回に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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