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メールマガジン 第2541号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2541号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

しょ~おん@東京です。今日は30年ぶりの友人と再会するために、もう一泊する予定です。
30年という歳月が人間をどう変えるのか、お互い待ち合わせ場所で分かるのか?という疑
問もあるんですが、非常に楽しみです。

で、今日会うのは高校の頃の友人なんですが、そういえばってことでフェイスブックであ
の頃の学友がどこかにいないかと、あれこれ検索してみたんです。今じゃフェイスブック
って、私のような年寄りの方が利用率が高いので、引っ掛かる可能性があるな、と思った
んですよ。そうしたら出て来る出て来る。中国に留学していた頃の友達を何人か見つけま
した。こういうのって、お友達リストを見ると、どこかにハブになっている人がいるもの
で、その人のウォールを見ると行方不明になった友人知人がズラッと芋づる式に出て来る
んですね。

もちろんお友達申請なんて野暮なことはしません。彼らのTLを流し読みして、どういう感
じで生きているのかが分かればそれで充分です。

同じことを高校の同級生でやってみたんですが、こちらも一人仲の良かった人を見つけま
した。と、思ったら人生ってやっぱり色々あるんですね。お子さんの写真が出て来たんで
すが、写真を見るに健常者じゃ無さそうなんですよね。こういうのを見つけるとますます
コンタクトがしづらくなります。

これってTLが賑やかな人って、それだけでその人の暮らしぶりというか、生活水準がそこ
そこで、楽しく生きているんだなあというのが分かりますよね。だいたいフェイスブック
なんて、ほとんどの人は、「どこに行った」、「誰に会った」、「何を食べた」で埋め尽
くされているんですから。

中にはやたらと外国に行っている写真ばかりアップしている人もいて、本人は自慢するつ
もりは無いのかも知れませんが、他の人との対比で目立つんですよね。私はそういうのは
注意深く載せないようにしているんですが、気付きましたか?自慢して良いのは野良仕事
に関するところだけで、それ以外は極力プライベートが分からないものばかりをポストし
ているんですが、それはこういう理由からです。

ちなみに私は友達リストも非公開で、共通の友人以外は表示されないようにしています。
これをやらないとあなたが繋がっている人が、外部のあなたを全く知らない人にも好き放
題見られちゃうってことですから。よくこういう気持ちの悪い設定でフェイスブックを使
えるよなあと思うんですけどね。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/08/2541_0808.jpg


☆ 当事者になる人、ならない人パート4

当事者になるということは、良い結果も悪い結果もすべてを自分のものとして飲み込むこ
となんですね。それこそが人生を主体的に、能動的に生きるということなんです。

でもこの生き方を選ぶと、場合によっては死ぬこともあるんです。会社員にとって「死
ぬ」とは最悪の場合会社を去るということで、軽症なら左遷させられて地方都市にお引っ
越しということもあるかも知れません。そうすると、


  ▼ 家を買ったばかりだからそれは困る

  ▼ 子供が育ち盛りなのでクビになるわけにはいかない

  ▼ この歳で転職活動はやりたくない

  ▼ 引っ越しとか単身赴任はイヤだ


って考える人もいると思うんですよ。そういうリスクがあるのなら当事者のサークルに入
るのは止めておこうと考える人がいても、それはそれでその人の価値観ですから否定は出
来ません。(そういう人がこのメールマガジンを読んでいるとは思えないんですけどね)

決して会社員として死にたくない、会社が存続するのであれば何が何でも定年までしがみ
つきたい、斯様に公務員的な発想をするのであれば、それはそれでやり方があるんです。
それは今まで書いてきたことと真逆の生き様です。

つまり、どんなことがあっても矢面に立たないように注意する、当事者には決してならな
いという生き方です。自ら動かず、自ら図らず、他者を動かそう、操ろうと考えず、出来
るだけ大衆に埋没し、目立たず、主張せず、その存在すら気付かれないくらい、陰の方で
ひっそりと生きるという生き方です。

えええ?そんな人がいるの?と思った人はどちらかというとタイプ的には当事者に近い人
で、そういう人には、このタイプの人間を認識するのは難しいんですよね。でも、ちょっ
と大きな会社だとそういう人はたくさんいますから。

かつての昭和の時代は、むしろこういう人の方が確実に幸せになれたんですよ。だって日
本経済全体が拡大していましたから、会社に所属し続けているだけで年功序列で給料が上
がった、そういう時代では、殺されず、傷つかず、リスクを背負わず、定年が来るまでジ
ッと身を屈めて生きるという価値観もそれなりに価値を発揮したんですよね。

今でもそれが通用する会社は昔よりも少ないですがありますよ。

そもそもそういう価値観の人は、35歳とか40歳になっても当事者サークルに入れませんか
ら、そういう人がビジネスの上で大きな成果とか実績とかを上げるってほとんど不可能な
んです。その結果、そういう人が再就職をして、今と同じ給与水準を手にするのは非常に
難しいんです。

シャープとかパナソニックとか、ソニーとか、富士通のような会社でリストラがあると、
必ず一定数は、転職先が決まらず悲惨な人生を送る羽目になるものですが、そういう人は
定年退職を最大の目標にして、安全に身を屈めて生きていた人たちなんですね。ところが
乗っている船が沈没しちゃって放り出された途端に、社会で通用する能力を何も身に付け
ていなかったことに気付いて愕然とするんですね。

ですから、あなたの会社があなたが定年になるまで、未来もずっとリストラをしない、会
社は潰れない、という自信があるのなら、当事者にならないという選択肢もアリだと思い
ますよ。でもこの生き様にリスクは無いのかというと、これはこれでリスク満載ですから。
21世紀という時代の移ろいゆく速度を見ていると、現在存在する会社の98%くらいは20年
後に存在しているかどうか分からないですから。

そもそもシャープやパナソニック、富士通のような会社でリストラが起こるなんて、バブ
ルの頃に言ったらキチガイ扱いされたはずですからね。でもそれが現実になったわけです
よ。そういう時代に、会社が傾かない方に有り金全部賭けるのって、とってもリスキーで、
オマケにこちらに張っても手に出来るリターンは少ないというわけ分からない状態だって
気付いた方が良いと思いますよ。


ということで、個人的には社会人の早い段階で、当事者たちが集まるサークルに所属出来
ることを目指すべきだと思いますけどね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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