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メールマガジン 第2524号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2524号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

最近、近未来を予想する(予言じゃないよ)のが好きでして、今回の参院選で保守勢力が
2/3を獲ってしまったので、これから次の衆院選が行われる平成30年12月までのどこか
で「改憲」が流行語になるのではないかと読んでいます。

ということで、昨日は朝からギターの練習及び仕事の合間に、現行憲法と自民党の改正草
案を読み比べて自民党がどういう狙いを持っているのかを推測していました。ということ
をツイートしていたら、来るわ来るわおバカちゃんたちが絡んで来る。

ここでそのやりとりを要約してみなさんに公開しましょう。こういうおバカちゃんになっ
ちゃいけませんよ。というか、周りにこういうことを言う人がいたら、窘めてあげるか、
おバカちゃんレッテルを貼って、そっとそこから逃げ出しましょう。

ネットを見ていると一番多いのが、選挙に勝ってから安倍総理が改憲を言い出すのは卑怯
だという意見です。

だからね、自民党って昔は自由党と民主党(今の民進の前身じゃ無いよ)が合体して自由
民主党になった時の1955年からずっと、改憲を公約として掲げていたの。今いきなりポッ
と出て来たわけじゃないのよ。60年間悲願として首尾一貫しているテーマなのに、「いき
なり言い出した」とか、「卑怯」というのは全く当てはまらないわけですよ。

って返したら、「だったら選挙の時に言え」とか、「知らない人を騙して良いってことに
はならない」とか言って来たんですが、選挙で言わなかったことをやっちゃいけない、な
んて話になったら政治活動は出来ませんよ。選挙でどれを争点にするのかは、政権党も野
党も自由に選べるわけですから。だいたい言わなきゃ分からないって、どれだけどんくさ
いんだって話ですから。

60年も公開情報になっているものにアクセスしない、アクセスできないと言う人を救う手
立てはありません。世の中にはたくさんの助成金とか補助金というのが、各自治体にある
んですが、これは知っている人だけが利用してオトクになっているんですね。それを、
「知らなかった、教えてくれなかった」って抗議しても、「全部公開していますよ。知ら
ないのはあなたの責任ですからねぇ」って言われてお終いです。デモクラシーとは自助努
力を要求されるのです。それは現行憲法の12条に明記されているんですね。

そもそもこんな事を言い出したら、一人でも知らない人がいたら法律が成立しなくなりま
すから。意図的に隠蔽したのなら分かりますが、これは公開情報ですから、そんな抗議は
通用しません。

って書いたら、「8割の国民が2/3の意味すら理解せずに行われた選挙だった。つまり
結果次第で改憲が行われることを知らなかった」って言い出す人がいてマヂびっくりです。

現行憲法が極めて変更しづらい憲法であることは、中学の公民で習いますよ。中間試験に
「憲法改正には国会議員のどれだけの賛成が必要か」って出ましたから。これを国民の8
割が知らなかった、理解していなかったというのが私には信じられませんし(相手はソー
スを出さないんですけどね)、でもだからなに?って感じなんですよ。

だって、野党側は民進も、共産も、社民も、生活もみんな、「2/3を阻止しよう、憲法
を護ろう」ってスローガンを挙げてたじゃないですか。自民と公明は言わなかったけど野
党は改憲阻止って大騒ぎをしていたんですが、なぜこれで気付かなかったんでしょうか。
まさかここでも「2/3を阻止しよう」の意味が分からなかったって言うんですかね。だ
としたらそれは野党の責任不足、説明能力の問題ですから、彼らも責められなきゃならな
いはずです。なんで自民だけが文句を言われなきゃならないんでしょうかね。


そもそも本当に8割の国民がこれを理解していなかったのであれば(それは無いと思いま
すけど)、そういう言説を言い募る人のご友人の8割も、今回の選挙の結果如何で改憲が
行われるかも知れない、って知らなかったという事になります。それって、自分の友達も
バカだ(オレはそれに気付いたから野党に投票したのだ)って言っているのと同じです。


実態は国民は(つまりこの読者の大多数も)それほどバカでは無くて、自民の主張も、野
党の主張も理解した上で、改憲容認政党に一票を投じたという話なんです。でなければ、
2/3という大多数を獲得出来る結果にはならないんです。それが大数の法則なんですか
ら。

そうは言っても心配には及びません。改憲にはまだまだ高くて長いハードルがあるんです
から。どうせ最後は国民投票になるわけで、改憲にノーと言いたい人はそこで投票すれば
良いだけなのですよ。

これから行われるのは、改憲に向けて、どこをどう変えるのが良いのかという議論なんで
す。この議論自体を否定するのはデモクラシーの否定にしかならないんですよ。護憲派と
言われる人は、議論自体を否定していて、議論したら負け、議論したら憲法が変えられて
しまうと思っている(そう主張していますよね)フシがあって、ここに強烈な違和感を感
じるんですよね。

私は今回の選挙で改憲容認政党には投票していませんが、結果がこうなった以上、徹底的
に議論すべきだと考えています。このあたりが彼ら絡んで来る人達と違うところで、彼ら
は肝心の議論すら拒否する姿勢を示しているんですね。これってデモクラシーの本質を正
しく理解していないだけですから。

このメールマガジンの読者さんには、そういう誤った姿勢を持って欲しくないと強く思っ
ているわけです。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/07/2524_0713.jpg


☆ 営業をせずに売るという目標

私もいっぱしに法人を持っておりまして、ということはビジネスとして売り上げを上げ、
利益の申告をするわけですね。ビジネスというのはまずは売り上げから始まるもので(だ
から損益計算書の一番上には「売上」という項目が来るんですね)、これがなければ話は
始まらないんですね。

ところが私は昔から、営業、セールスという単語に嫌悪感を持っていまして、部門長とし
て100人近くの所帯の生活を預かっている時でさえ、なんとか営業、セールスをせずにも
のが売れないものかと考えていたのです。そこで良書リストにも載っているとある先生の
メールマガジンに釘付けになり、勉強会に行き、会員になり、著書やビデオを片っ端から
入手して勉強してみた結果、どうにかこうにか営業をせずに売り上げを立てることが出来
るようになりました。

みなさんも弊誌の号外でセミナーの案内メールをお読み頂いたことがあろうかと思うんで
すが、あの中で私はセールスめいた表現をしていないんですね。セールスめいた、という
のは、


  ▼ 買ってください

  ▼ 来て下さい

  ▼ 安くしますよ

  ▼ お願いしますm(__)m


的な表現のことで、私はこのビジネスではかつて一度もそういうことを言ったことはない
(はず)なんです。実は独立してビジネスをやろうと決めた時に、同時にこころに誓った
ことがこれで、


  ● 決してこちらからお願いをして、何かを買ってもらおうとはするまい


と決めたんです。というか、そうしなくても買ってもらえるようになるにはどうしたら良
いのか?をひたすら考えたのです。そしてそれがなんとなく形になってきた感覚があった
から独立したのです。

そんな面倒なことを考えずに、他の人と同じようにセールスをすれば良いじゃないか、と
いうご意見もあるんでしょうが、自分にこういう制限を付けたことで私の中の唯一性(ユ
ニークネス)が際立って来たと思うんです。

ひとつには私の売っているものが、お願いして買ってもらうのが似合わない性質のものだ
というのがあるでしょうね。


  ■ それなら今回は半額にしますので、金運編どうですか?効きますよ


って言ったらおかしいわけですよ。そんなに効くんなら半額しなくて良いじゃんって話で
すし、お願いしなきゃ買ってくれないコンテンツに信憑性を感じる人っていないわけです
よ。おまけにお願いして買ってもらったらどうしても立場的に、お客さんが圧倒的に上に
なって私は卑屈な態度で、


  ■ お忙しいところスミマセンが、ちょっとだけ呼吸法を聞いて頂けます?


って感じで話さなきゃならないじゃないですか。それは逆にお客さんを不幸にするわけで
す。だってそんな態度で受け取ったものを真面目に継続する人なんていませんから。今の
スタンスのように、


  ● ヤル気無いんからやらなくても良いんですよ、今のままの人生が良ければね


って上から目線でビシッと言うから聞き手に刺さるわけですよね。つまり、私のようなビ
ジネスでは所謂営業的な販売方法は似つかわしく無いということは、やる前から分かって
いて、だからこそ営業せずに売る方法を真剣に考えていたんです。


これは敬愛する石原明先生の言葉ですが、買ってくださいと売りに行くのが営業、売って
くださいと買いに来てもらう仕組みがマーケティングなんですね。本当はこれが両輪にな
って機能するとものすごく会社は大きくなるんです。みなさんの会社にも営業部はあるで
しょうが、買いに来てもらうための仕掛け、仕組みを作る部署ってありますか?経営層、
幹部に近い人はそれを意識した方が良いですよ。

今日の話を始めて聞いたよ、という人は、


営業マンは断ることを覚えなさい
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まずはこの本から読んでみましょう。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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