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メールマガジン 第2523号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2523号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

参院選も決着が着きました。この選挙を総括すると、民進党の戦略の失敗と、自民党の戦
略の成功がハッキリ分かれた選挙だと感じました。民進党はおバカにも共産党と手を組ん
だ、その結果極端な左傾を嫌悪する常識人の反自民という受け皿としての機能を放棄した
わけです。決して安倍政治に手放しで賛意を表するわけじゃない、まだちょっと至らない
ところがあるだろう、という人の投票先がかつての民主党だったんです。

お互いに資本主義で、中道、現行秩序を維持したいという最も幅広い価値観の中で、政策
の優先順位の違いという点で争っていたころの民主党は、自民党にとって脅威だったでし
ょう。自分たちの失点はイコール民主党のポイントになるんですから。ところが民進党に
名称が変わり、左に舵を切った途端、そのような最も分厚い無党派層から三行半を突きつ
けられたんですね。今後もこの路線を続けるつもりなら、この党は緩やかに、しかし確実
に崩壊に進むでしょう。かつての社民党のようにね。

一緒に手を組んだ共産党は、自衛隊の予算は人殺し予算だってホンネを言っちゃって、国
民の大多数からソッポを向かれ、もうちょっと伸びるはずの比例代表で下馬評よりも伸び
ませんでした。社民党は拉致問題のマッチポンプぶりが国民に浸透したのに、一切謝罪も
説明もしないというふざけた対応から、党首は落選の憂き目に。それでも得票率が2.7%あ
ったので辛うじて政党要件は満たしています。でも衆参で合計4名じゃ無所属以下でしょ。
国民的には彼らへの歳費は捨てゼニだと思って諦めましょう。

自民党は、決して成功とは言えないアベノミクスを、民主党政権時との比較によりゴマカ
シ切って、化けの皮が剥がされる前に駆け込んでゴールしました。直前の消費税増税の延
期も利いたと思います。しかし支持の土台には、中国を主役とする国防への危機感や、そ
れに対する安倍政治の一貫した姿勢、アメリカとの連携という外交手腕が地味に評価され
たと思いますけどね。おまけに選挙中は改憲について一切口を閉ざしたのも選挙巧者です
よね。

っていうか、改憲勢力が2/3を獲ればどうやっても改憲についての動きがスタートするの
は止められないというか、当然の帰結なんですが未だに、


  ■ 選挙中は改憲なんて言ってなかったじゃないか、卑怯だぞ


なんて言ってるおバカちゃんがこの世にはたくさんいるんですね。そういう火を見るより
も明らかなことすら想像できなくて、良く今の時代を生き抜けるものだと思います。敵で
ある民進党だって、だからこそ「2/3を阻止したい」って訴え続けたわけですよ。つまり
敵も味方もミエミエの話だったんですから、気付かなかったあなたがドンクサイんですっ
て言われてピリオドを打たれます。

さらにツイッターでは、「選挙の結果は選挙に行った人だけの民意で、選挙に行っていな
い人の民意は別だから安倍総理が信任されたことにならない」ってバカ丸出しの意見を言
っている人をチラホラ見かけたんですが、民主主義のルールを分かっていないにも程があ
るわけで、弊誌の読者にはそういう人がいないことを望むだけです。

改憲については、慌てて何かが出来るわけでもなく、今の衆議院の任期終了の直前まで時
間が掛かると思います。ということは、次の衆院選は国民レベルで改憲が議論されるとい
うことですね。今から憲法の勉強をしておくとよろしいかと思います。安倍総理というか、
自民党の結党時からの悲願である改憲を実現するために、来月予想されている改造内閣は
言動に一層慎重に、失言が無いように、揚げ足を取られないように厳重に注意すると思い
ます。

それでもお約束通りに足を引っ張ってくれそうなのが麻生副総理と森喜朗元総理のお二人
で、彼らの言動には要注目だと思います。

いざ改憲となったら、昭和の安保闘争以上の議論が巻き起こるのが必定で、この時におバ
カな情報に引っ掛からないようにするために、おバカなデモ(右も左もやるはずですから
ね)に影響されないように、今から知性を高めておくって非常に重要ですよ。特にセン
セーショナルな表現、情動に訴えた活動、ヒステリックな拡大解釈、極端なイメージ作り
って、おバカちゃんを操る常套手段ですから、こういうのに引っ掛からず、華麗にスルー
出来るようになっておきましょう。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/07/2523_0712.jpg


☆ 人は成長するものだという前提を持っているか?

セミナーの2次会などで、私が


  ● 人間って成長するものだからさ~


というとほとんどの人が頷きます。中には何を当たり前のことを言っているのだ、という
顔をする人もいます。ところがこの感覚を前提として持ち続けながら生きている人は驚く
ほど少ないんです。

人は成長するものだということを真に理解しているのであれば、年にひとつくらいは新し
いことに取り組まなきゃおかしいんです。去年までと同じことを、同じやり方で続けると
いうのは、あなたがその分野で究極の職人を目指しているのでない限り、成長とは無縁の
人生を歩いているようなモノですから。つまりそういう人は、自分が成長出来る、成長し
よう、成長したいと思って生きていないということです。


ちなみに究極の職人を目指しているのであれば、彼らはいつものルーティーンからビビッ
トに変化を感じられるはずですから。つまり、そういう人は決して「去年までと同じこと
を、同じやり方」でやっていないのです。そう見えるのは素人さんが見るからなんですね。
プロはプロどうし、ちょっとした違いに気付くものですから。


ここであえて注意をすると、私は決して同じことを続けることに意味が無いと言っている
わけじゃ無いんですよ。同じことやりながら、微妙に手順が変わっていたり、アウトプッ
トの質が変化していたり、見えて来る風景が変化していたりするのであれば、それはそれ
で成長ですから。つまり去年に比べて自分の成長が確認出来るような生き方をしているの
であれば、新しい何かに取り組まなくたってそれはアリなんです。

マズいのは、去年と同じことを、同じやり方でやり続け、そこに何らの疑問すら持たず、
ただ時計に支配されるかのように、一定の時間同じことを繰り返した結果、


  ■ ああ、もう一年が経ったのか・・・


と呟くような人生なのです。

というか、言いにくいですけど、サラリーマンの90%はこういう生き方をしていますから。
そういう人は3年前と今を比較しても、年齢が3歳増えた以外に何の変化も自覚出来ないは
ずです。そういう人は厳しい言い方をすれば、人間という存在を冒涜しているんですよ。
それでもそれが満足出来る人生なら良いんですよ。ところがそういう人に限って人生に不
満タラタラなんですよね。

だったら何か新しいことにチャレンジしてみなはれ、って言いたくなるんですが、そうい
う人はチャレンジ出来ない理由を両手に余るくらい持っていると主張するのが常なんです
よね。


そしてまた、人間は成長するものだということが前提としてチャンと理解出来ている人は、
人生に挫折をしないんです。だってやり続けたら成長出来ちゃうのが確定しているわけで
すから。成長が確定しているということを理解している人が、「人間は成長するものだ」
ということが前提として理解出来ている人なんですから。(ちょっと表現がややこしいで
すかね)

だから、新しいことにチャレンジして、それが結果に結びつかなくても凹まないんです。
腐らないんです。ヤル気がなくなったりしないんです。大丈夫、大丈夫、だって人間って
成長するものだから、と胸を張って言えるはずなんです。

定期的に読者さんからお礼のメールを頂くのですが、お礼を言いたくなるくらいの成果や
実績を出した人って、そういうマインドを持っているものだということが、彼らが人生で
何をどうやって成長させたのかという成り行きを聞くと良く分かるんですよね。



【久しぶりの編集後記】

え?こんなコーナーがあったの?という人は比較的最近購読を始めた方ですね。昔は結構
頻繁にこのコーナーを使っていたんですが、最近は全部前フリに統合された感があって、
私も使い分けに苦慮しております。本来ならこれから書くことは、前フリに書けば良いの
ですが、今日は真面目な政治ネタを書いたので、そことのバランスを考慮してあえて分け
てみました。


ここのところ、私のところに報告ラッシュが続いているんです。報告とは何かというと、


  ● 私のセミナーを受講してから、人生がどれだけ好転したか


という報告というか自慢ですよ。昨日頂いたのは、当時ブラック企業に勤めていたのに、
そこから故郷で独立して3年で年収1000万を達成した方でした。これがまた、そんな偶然
っていうか、ラッキーなことが立て続けに起こるわけ?という顛末で、神様のエコヒイキ
っぷりもここまで来るとズルいんじゃないかと思ってしまいます。

先週は、勤めていた会社が倒産してしまった方が、奇跡のような転職活動で、気付いてみ
たら潰れる前の会社よりも良い会社に転職出来たという話もご報告頂きました。フツー会
社が潰れたらオロオロしたり、経営者に詰め寄って「どうしてくれるんだ!」くらいのこ
とは言いそうですが、この方はなんと、


  ● これは次にピンチではなく、もっと良い会社に入るためのチャンスなのだ


って本気で考えたそうです。結果はまさにそうなってしまい、しかもそこまでたったのひ
と月ちょっとしか掛かっていないんですね。

こういう奇跡って、人間誰でも起こせるのですが、そういうことがあなたに起こっていな
いのは、奇跡を起こすための価値観が調っていないからなんですよね。

いくら能力やスキル、実績があっても、この価値観がズレていると、能力があるが故に大
きな不幸に見舞われたりするんですよね。

こうやって受講生がジャンジャン幸せになってくれるのを見ると、こういう情報を公開し
て良かったなあと本気で思います。ということで、最近晩酌の時の酒が美味いんですよね。

セミナー受講者で報告したいことがあるよ、という方は是非メールをくださいね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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