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メールマガジン 第2434号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2434号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

さてでは先月の課題図書の優秀賞を発表しましょう。

http://showon-sato.com/index.php?cID=87


先月のはなかなか難しかったようで、苦労した人が多かったようです。
その中で、印象に残った人をピックアップすると、

J.Sokudokuさんが書いてくれた、「こころが幸せを生む」というフレーズや(とにかく長
すぎて読むのに苦労しました)や、shiorinaさんが書いてくれた、「幸せを感じていない
人は、もしかしたら、目標の無い人たちなのでは」というフレーズ、そして、jawakuma 
さんの、「物はあって当たり前に」とても共感しました。これ以外に、kawa5emonさんと
andomanさんが一次通過したので、この5名の投稿を再度じっくりと読み返してしばし熟考。

結局、本書の言いたい事を的確に表現し、一番納得感が高かった、kawa5emonさんに差し
上げる事にしました。おめでとうございます。


この本は3月の大阪での読書会で私なりの解説をしますので興味がある方はお申し込みく
ださい。


最近は、この課題図書もみなさん長編を書いてくださるので読むのが非常に大変なんです
が、毎月投稿されている方は文章力が着実にアップしているのでこれからも続けたいと思
っています。

そして今月の課題図書は、


イノベーション・オブ・ライフ
http://amzn.to/1Qnru9q


です。名著『イノベーションのジレンマ』を書いたクリステンセン氏が人生について語っ
てくれます。個人的にはスゴく納得感が高くて気に入った本なので、みなさんも是非お読
みくださいませ。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/02/2434_0302.jpg


☆ 選択肢の多さが豊かさということ

前回は願望実現をさせるために取り得る選択肢を、出来る、出来ないは措いておいてたく
さん挙げてみようという話をしました。

ここでどれだけの選択肢が挙がったのかというのが、その人の豊かさを象徴しているんで
す。豊かとは何かというと端的には、


  ● ある状況下で取り得る選択肢がたくさん存在すること


だと思うんです。

腹減ったなあ~と思っても、ポケットに500円玉ひとつしか無ければ、取り得る選択肢は、
コンビニか、ほか弁か、ファーストフードか、冷蔵庫を漁って自炊かくらいしかありませ
ん。でも自由になるおカネが100倍の5万円あれば、東京の外食では99%のお店に対応出来
るはずで、それは即ち選択肢が広がったということです。

つまり前回の課題で頭を絞って脂汗を流しても、選択肢が3つくらいしか出て来なかった
人というのは、残念ながら豊かでは無いということなので、尚更これからの人生を頑張ら
なきゃならないのです。私も15年前におカネに関して持っていた選択肢は、


  ▼ バイトの数を増やす か

  ▼ 無理くりで残業をする


しか無かったんです。脳みそが貧しかったので、それ以外の選択肢が思いつきませんでし
た(笑)。

ところが選択肢が少ないということは、迷う必要が無いということでもあるので、その数
少ない選択肢を全力で駆け抜ければ良いと思うんですよ。こういう人はグチャグチャあれ
これ考えずに、選択肢が豊富になるまで走りきるという姿勢が必要なんだと思いますよ。

逆説的に言えば、選択肢がある程度以上ある豊かな人が、この落とし穴に嵌まるというこ
とでもあるんです。取り得る選択肢が10個もあった、といった場合にどれを選ぶのかとい
う命題は重要且つ致命的なんです。

最善のものと最悪のものの未来比較をすると、それこそ天と地くらいの差がありますから。

昨日の老後の生活を安定させたい、という願望で選択肢を挙げていたら、


  ● そうだ、会社を辞めて独立しよう


なんてのが出て来たとしたら、これをチョイスするかどうかってものすごく重たいでしょ。
独立してウハウハ言えれば、サラリーマンでは想像もつかない豊かさを手に入れられるん
ですが、失敗して借金まみれになる可能性だってあるわけですから。その時に、あのまま
サラリーマンを続けていれば・・・と嘆いても遅いわけです。


だからここでも考えるんです。

そしてこのステージでの「考える」は選択肢を挙げる時の「考える」とは質が異なります。
どの選択肢がオトクかという結論を、かなりの精度で見極めなきゃならないんですから。
思いつきで右に行こう、左に行こうってわけにはいかないんです。

つまりここでは充分な根拠が必要になるんです。ですから熟慮が必要です。さらに、精度
を高めるためのリサーチも必要ですし、勉強も、知性も必要になるでしょう。なんたって
自分の人生が掛かっているんですからそれくらいはやってください。その上で、どの選択
肢が一番オトクなのかを考えるのです。

この場合、「オトク」が見つからなければ、「一番マシなのか」という選び方も必要です。
立てた問いによっては後者で選ばざるを得ないこともあるでしょう。それは即ち、辛い事、
面倒な事、本当はやりたくない事を、


  ● それでもやらなきゃならないのだ


と覚悟するということと同義です。

ネガティブな事象についてはこの考え方が必要です。イヤな事から逃げだそうとする人っ
て、これを考えるのを拒否しちゃうんです。それって何度も言いますけど、


  ■ 未来での破綻や不幸を緻密に計画しているのと同じ


ですから。

だって「逃げる」という選択肢を行使したらどうなるのかを考えたら分かりますよね。こ
ういう場面で逃げた方が未来が良くなるなんてケースはほとんどありませんから。逃げる
んなら国外脱出くらいの根性を決めなきゃ、不幸から逃れることは出来ません。


そして、「ヨシ、これで行こう!」と決断するのです。


ここまで真剣にやった人は人生でドツボにハマる事は無いと思いますよ。つまり、人生で
不幸にまみれている人って、ここまでのことを、このレベルでやっていないというだけな
のです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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