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メールマガジン 第2433号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2433号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日ちょっとツイートしたんですが、何気なく見ていたニュースで、ある携帯電話関連の
会社が解散するってのがあったんですよ。かつての携帯電話全盛期には、日本中をブイブ
イ言いながら肩で風を切っていた会社なんですけどね。

私も20年ほど前には、当時活況を呈していた(だから当時の私でも仕事をもらえた)携帯
業界にいたことがあるんで、昨今の日本の携帯電話業界の衰退ぶりにはなんだかなぁとい
う気になっていたんです。で、ふと思いついて、そういえば私がいた会社ってどうなって
るんだっけ?と検索してみたら何度か社名が変わっていて(それでも一発で出て来るグー
グル先生はスゴいなあ)、いきなり現在の会社のウェブサイトの「会社の沿革」という
ページに飛ばされました。

で、ふむふむと読んでいたら、この会社一時は一部上場までして、本社が千代田区に移転
して、相当ブイブイ言っていた様子が窺えました。ところが携帯電話業界はスマフォの出
現以降勢力地図がガラッと書き換わってしまい、日系の会社は軒並み業績ダウン、事業の
縮小、さらには冒頭のような撤退まで起こっているんですね。

その会社はいまではかつて販売ではライバル関係にあった会社に買収されてて、子会社と
して生き残っていました。日系企業で買収されて子会社化って、元々の社員さんたちはか
なり切ない待遇になっていると思いますよ。

試しに採用情報のページを見てみたら、これがモノの見事にドコモショップの契約社員の
募集で埋め尽くされていました。当時社員だった人のかなりがこのドコモショップのどこ
かで、当時の半分くらいの年収で働いているんだろうなあと予想したんですが、それもこ
れも仕方ありませんね。あの当時、自分の会社が落ちぶれて買収されるなんて予想した人
はほぼゼロで、この右肩上がりが定年まで続いて、年収はずっと増え続けると考えていた
人が大半なんですから。

その時代に、スキルや経験を磨いて、どんな波が来ても波乗り出来るように準備をしてい
た人だけが、時代の変化に対応出来て今でもウハウハ言っているんだと思います。ま、そ
んな人は本当に少数派でしょうけど。


これからの時代、会社という存在はアテになりませんから。どんな規模の会社であっても
あと10年後に存続している保証なんてないんです。あ、某T自動車は例外かな。

一部上場している会社でさえこの有様なんですから、上場もしていない零細企業は言わず
もがなですよね。その時の頼みの綱は自分のスキルと経験だけですから。このスキルとこ
の経験があれば、どの会社に行っても今と同じ給与水準は大丈夫だろう、と言えるものを
持っているというのが、サラリーマンが最初に目指すべきところなんですよ。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/02/2433_0301.jpg


☆ どちらの未来がオトクかを考える

人生は決断の連続だということをずいぶん前に書いたんですが、そこでの決断というのは、
最終的には、


  ● どっちの方がオトクなのかなあ?


という判断をするということです。

今、なにがしかの現状があって、そして未来の願望がある。願望に至るための道筋がいく
つかあって、そのうちの一つを選ばなきゃならない。人間って常にその状態に置かれてい
るんです。

例えば、


  ▼ 今はサラリーマン

  ▼ 将来はおカネに困らない人生を送りたい

  ▼ そのためにはいくつかのやり方があるはずだけど・・・


ほとんどの人はそこで思考停止をし、そのままいつもの日常に戻ってしまう。これが以前
書いた「渦に巻かれて生きている人」なのです。

ここで、思考停止をすることを選んだ場合、将来はどうなるのかを考える。そして、それ
とは別に何か副収入を得る道が無いかを考える。そしてその両者を比較して、


  ● う~ん、どっちがオトクかなあ?


と考えられる人を賢い人というのです。オレの給料じゃ年金は15万くらいしかもらえない
よな(←これが現状が継続した場合の未来)と考え、老後破産しないためにはあと5万円
はどうしても必要だなあ、そのためには・・・


  ▼ 家計を見直して貯金額を増やせるようにしよう

  ▼ 奥さんがあと5万円稼げないか考えてみよう

  ▼ そのためには育児の負担を減らさなきゃならないな

  ▼ 自分でもあと5万円稼ぐために何が出来るか考えてみよう


こういう思考が出来る人を賢い人というのです。
その上で、どの選択肢が一番オトクなのかを考える。もうこの時点で一般人の9割は脱落
しますから。つまりこの世の90%の人はこの程度の事すら考えずに、日々を流されて生き
ているんです。みなさんもそうじゃありませんか?

それで幸せになろうと思うのが間違いですよ。自分の人生なのに、この程度の事を真剣に
考えられない人が幸せをゲット出来るわけが無いんです。

そして決断というのはこの思考の後に、


  ● よっしゃ、これからは○○をやるぞ!


と決めるということです。決めるべき何者も持たない人が決断なんて出来るわけありませ
ん。

今の自分が置かれた状況下で、どのような選択肢があるのかを、頭を捻って、脂汗を流し
て真剣に考えるんです。こういう思考を放棄するということは、これは即ち、


  ■ 来たるべき未来での不幸を綿密に計画している


のと同じですから。そういう人が将来不幸になった場合(というかほぼ不幸確定なんです
が)、世の中を呪うんですよ。あんたがアフォなだけだったのにね。だって不幸になるべ
くして思考停止したんですから、お望み通り不幸になるのは当たり前ですよ。それがイヤ
なら脳みそを絞りなはれ。


ここで選択肢と決断を混同する人がよくいるので注意しておきますが、このステージでは
とにかく多くの選択肢を挙げることが重要なんです。その時に、自分の外部環境を忖度し
て、


  ■ これは嫁が反対するからダメだな


などと考えないのがコツです。もう一度書きますが、順序は、


  ▼ 未来に対する願望を挙げる

  ▼ そのための選択肢を幅広く挙げる

  ▼ その中でどれがオトクかを考える

  ▼ 一つ選んだ選択肢を実現させると決断する

  ▼ そのためのアクションを取る


これですから。そして今書いたのは、2番目の部分ですからね。

外部環境やら趣味嗜好を考慮してこれはいけそう、これは無理そうと考えるのは次のス
テージです。ここをゴッチャにしちゃダメなんです。

っていうか、すっ飛ばしましたけど、そもそも最初の「未来に対する願望」を持っていな
いと何も始まらないんですよ。ここをクリアしていない人は読者さんにはいないと思うの
でスルーしましたけど。


この話、次回に繋げます。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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