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メールマガジン 第2382号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2382号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日はジョン・レノンの命日だったんですが、それに気付いたのは夕方ギターの練習をし
ている時。もうちょっと早く気付けば終日ジョン・レノンデーとして懐かしのナンバーを
聴きまくったのに・・・

人生や歴史に、「たられば」は無いと分かっていても、今の時代にジョン・レノンが生き
ていたら、そしてもしかしてポールマッカートニーと仲直りをしていたら(この歳まで生
きていたらその可能性は大だったでしょう)という妄想を始めると止まりません。

歴史を学ぶ面白さって、こういう想像力が逞しくなることなんじゃないか、そしてそんな
想像力ってビジネスに、はたまた実際の生活にスゴく役に立つんです。最近この想像力の
レベルこそが、能力のレベル差なのではないかという仮説を立てている私的には、読書中
に頻繁にページを閉じて、妄想に浸ったりしているんですが、これがまたアイデア出しに
威力を発揮するんですよね。

見える世界と見えない世界を繋げるのが想像力であり、これは目に見える現実の世界とま
だ目に見えない未来の世界とを繋げるのと同じ役割を果たしているんです。さらにこれは
目に見える物理世界と、目に見えない怪しい系の世界との関係性ともリンクしていて、つ
まり妄想をすればするほど、怪しい系の能力も拡大していくと言えるのではないかと考え
ているのです。




本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/12/2382_1209.jpg



☆ 下積み時代に大事な事

私の人生でも何度か不遇を託ったことがあるんですが、これってみなさんの人生でも早か
れ遅かれ必ずやって来ますから、そういった意味では他人事じゃ無いんです。

たまたま今は不遇のタイミングでは無いってだけの話で、どこかで不遇になる事があるん
ですから、不遇になった時の対処法も知っておかなきゃならないんです。

私の場合にはこれまたいつもの事ながら、将棋の世界というか棋士のエピソードからこれ
を学びました。

将棋界には中原誠という歴代二位となる名人位を15期獲得した超人がいるんですが、彼が
不調になって全てのタイトルを失った時に読んだと言われているのが、


落日燃ゆ
http://amzn.to/1NfkBX2


という本で、この中に、


  ● 風車、風が吹くまで昼寝かな


という句に癒されたって書かれていて、なるほどなあと頷いたんですが、実際にリアル社
会で不遇になると、こんな心境になれませんから(笑)。こちとら聖人君子じゃないって
の。でもこういう本を読んでおくと、全部はマネできなくてもどこかで参考に出来るもの
で、こういうのが自分にとってのオリジナル戦術になるんでしょう。

不遇時代に私が留意したことと言えば、


  ● 人生にふて腐れないこと


なんです。ムカつく時って坊主憎けりゃ袈裟まで憎いじゃないですけど、人生のあらゆる
事にケチをつけたくなるんです。雨が降れば悪態をつき、電車に間に合わなければ呪いの
言葉を吐き、ラーメン屋が臨時休業だとブータレて、コピー用紙が切れていたら総務部に
ケチをつけたくなるものです。

でもこれをやると、人生はさらに下がり目になるんですよね。なぜならこの思考の延長線
上には、人生の全てについて文句を言いたくなるという帰結が待っているわけですから。
そんな人が人生からポジティブな贈り物を受け取れるはずがないんです。

でもこういう不遇になる人というのは、それなりにその前には良い思いをしているもので
す。つまり不遇とは、何らかのピークを体験した人が下に落ちた時の状態をいうわけで、
若い頃の私のようにずっと底辺を彷徨っている人に対して「不遇」という表現は使わない
んですね。つまり、不遇になれるような人はそもそもこの程度の事は分かっていたりする
ものです。


でもこの姿勢って実は、下積み時代にも応用というか転用出来るんです。

表現を変えて言えば、大人になってひとかどの人物になってから体験するのが「不遇」、
若い頃まだ世間的にはノーバディ(タダの人という意味ね)の時に体験するのが「下積
み」という期間なのです。これまた辛く、苦しく、トンネルの先が全く見えない、正直言
えば、


  ■ こんなのやってられないよ!


という時代なんですが、この時にも人生にふて腐れた人はなかなか下積みから這い上がれ
ないんです。こんなものさ、と笑って飄々と過ごせるような人が上りのエレベータに、そ
れこそヒョンなきっかけで乗れたりするんです。

私の人生で今でも悔やむというか、反省するところがあるとしたら、若い下積み時代にひ
たすら世の中を罵っていたことでしょうね。そのおかげで20代はほぼ全滅、壊滅状態、未
だに思い出したくない辛い過去ばかりが残ってしまいました。あの時に、この境遇を笑い
飛ばせるようだったらもっと早く楽しい人生が送れたはずなんですよね。


ま、今はその下積み時代の体験を売り物にしているようなものですから、これはこれで辻
褄が合っているんですけどね。



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ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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