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メールマガジン 第2381号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2381号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は帰りに熱田神宮に立ち寄って参拝しました。本当は正式参拝したかったんですが、
ネクタイを入れるのを忘れたため断念。代わりといってはなんですが、土鈴と福槌を購入。
どちらも絶品というか、こりゃ効くだろうって波動が出ていました。

ええと、ちょっと怪しい話ですが、神社に行って参拝をしたら、社務所に行くんですよ。
そこで売っている様々なグッズのうち、「え?何これ?こんなの見た事ないなあ」という
グッズがあったら、それはその神社特製グッズであることが多いんです。そういうのは躊
躇せずに買っておくんですよ。


さて今日は珍しい本のご紹介を。
これは本というよりも絵本です。子供向けの絵本なんですが、絵本だと思って読むと何も
掴めないでしょう。大人向けの教養書だと思ってじっくりとページをめくる、そしてこの
話のどこから人生の教訓を得られるのかをしっかりと考える。そういう読み方をすると、
小林秀雄の批評文のような重みを感じるはずです。

というか、この本のテーマと全く同じ話を生前小林秀雄は大学での講演でしているんです
よね。ページをめくりながら、小林秀雄の甲高い声が耳朶に甦ってきましたから。

りんごかもしれない
http://amzn.to/1ln3XxX


こういう面白い本を見つけると、同じ著者の本をゴソッと大人買いするのが大事なポイン
トなので、ガサガサッと2回に分けて買ってみましたが、第一弾は予想通り面白かったで
す。まさか絵本から自己啓発に繋がるとは想像出来ませんでした。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/12/2381_1208.jpg



☆ 渦の影響力から離脱しよう

今回が「渦に巻かれる」というテーマの最終回にしたいんですが、果たして完結するの
か?

前回は環境設定というワザを使って、渦に巻かれながら目標達成をしてしまおうというこ
とを書きました。で、こういうやり方でも目標達成が出来ると気分が良くなるんです。な
んとなく自尊心も高まってきたりして。そこまで来たら、自分の人生を振り返ってみるの
です。

具体的には、今現在自分の周りにはどういう渦が存在しているのか?を確認するのです。
そしてその渦があなたの中長期的な夢や願望の実現にどういう影響を与えているのかを、
じっくりと考えてみるのです。

私の場合には、テレビ、ビデオ、マンガ、ドライブという渦が、自分の未来を作ることに
は全く貢献しないだろうということに気付いたんです。というか、こんな渦に巻かれてい
たら、時間や体力がいくらあっても足りるわけがないと気付いたんです。

その事に気付いて、尚かつ目標達成という成功体験もして、その上で中長期的な夢や願望
を真剣に叶えたいと考えられたら、論理的に行き着くところは、


  ● 役に立たない渦を片っ端から捨てていく


という行為になるはずなんです。そうならないのであれば、まだ成功体験が少ないか、真
剣に中長期的な夢や願望を考えていないかのどちらかです。私の場合には、テレビとビデ
オを捨てて、車を捨てて、マンガを買う事を止めました。

これは決意ではあるんですが、実は決意と言えるほど大袈裟な話でも無いんです。決意と
いうと大きな意志の力が働いているみたいに見えますが、三段論法のように明快なロジッ
クで、


  ▼ 渦を取るか(つまりこのままグダグダに生きるか)

  ▼ 夢や願望を取るか(つまり役立たずの渦を捨てるか)


という極めてシンプルな選択をしたに過ぎないのです。この時に成功体験が無いと、後者
の夢や願望が叶った時のイメージが作れないんです。つまり、本気でそれを叶えたいと思
えなくなって、渦が生き残ってしまうんです。

私の場合にはたまたまアメリカや中国の留学を通して、


  ● オレって結構スゴくない?


という勘違いにも似た成功体験があった、そして本当は渦を適切に配置しただけなのに、
4つのバイトを意志の力を使ってやり切ったという完全なる勘違いもあって、


  ● この調子でグダグダな人生からおさらばするぞ!


という遠大なる夢を描いてしまったのです。そうしたら渦を捨てることに躊躇は無くなる
じゃないですか。

ここで大事なのは、この渦を捨て去ったら、速攻で「次なる目標」を設定するということ
です。ここでグダグダとしていると、今まで経験した事のない新たな(でもやっぱり役立
たずな)渦が近づいて来ますから。

私にとってはそれはIT系の資格をガツっと取得するという目標でした。

実はこれこそが、我が人生で最初の、渦に巻かれず100%自分の意志を貫くことで目標達成
をしたケースなのです。そしてこの時に初めて、意志を立ち上げてこれを貫き通すことの
面白さを実感したのです。

今の私の人生はこの時の経験無くして存在しないのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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