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メールマガジン 第2296号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2296号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは課題図書の優秀賞を発表しましょう。
先月は、


第五の権力---Googleには見えている未来
http://www.amazon.co.jp/dp/4478017883/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本を選んだんですが、こういうSF的なものは理解出来ないんですかね?投稿数も非
常に少なく、書かれたモノを読んでも、みなさんピントを外した感想になっていました。

この本で書かれている未来が生まれるための前提条件ってなんだったんですかね?ここが
外れていたら本書とは関係の無い自分の思い込みになってしまいます。そういう方が今月
はたくさんいらっしゃいました。あの本で書かれていた恐ろしくも、明るくも、どちらと
も取りようの無い未来が来るための大前提は、「世界中の人がオンラインで繋がる」とい
うことです。序章に大きなフォントで書かれているように、世界のすべてがオンラインで
繋がるから世界が変わるんです。

それを最近ではInternet of Things(IOT)と呼ぶわけですが、ヒトもモノも、ツールも
すべてがオンラインで繋がる事によって、世界がひっくり返るような変化が起こると書か
れているんです。それが大前提。

ここについての言及がほとんど無い状態で、知識がどうしたとか、価値観がどうしたとか、
ビジネスはこうあるべきだとか、もっと勉強しなきゃとか書かれても、それってこの本じ
ゃない別の本を読んでも同じことを言えますよね?となるわけです。

本書のセンターピンは「世界のオンライン化」ですから、ここから話を広げてもらわなき
ゃ本書を選んだ意味が無くなってしまいます。だから逆に「リアルな繋がり」が大きな意
味を持つと書いて下さった方がいるんですが、ここを話の軸に持ってきてもらえたら文句
無しだったんですが、ちょっと弱かったですね。同じく、「オフラインのつながり」と書
いて下さった方も惜しかったです。このサブタイトルと、中身が一致していたら良かった
んですが、微妙に話が人間性のことに流れてしまったのは勿体なかったです。

もうひとつの考え方として、世界のオンライン化が大きな柱なら、書き方としてはこれを
敢然と拒否する、というライフスタイル、価値観も想像してみたいと思いません?想像力、
価値観というのなら、ここに切り込んでもらいたかった。


週末アップされた方の投稿を数回ずつ読んでみましたが、どうにも抜きん出た方がいらっ
しゃらないので今月は該当者無しにし、8月分で2名を選ぶことにします。(該当者無しは
ずいぶん久しぶりです)


戦艦大和ノ最期
http://www.amazon.co.jp/dp/4061962876/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


アマゾンでも在庫が補充されたようです。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/2296_0803.jpg



☆ 大志を抱くとは、自分の隣の海をイメージする事

このメールマガジンを書き始めた時には、これを読んでいる読者さんの多くが出世をして
多くの部下を持てるようになって欲しいと考えていました。これは結局、当時の私がその
レベルだったからです。当時の私は部下が社員レベルで50人くらい、派遣やらパートを入
れると150人ってところだったでしょうか。このレベルで仕事をするとこれはこれで面白
かったので、多くの人にもそうなって欲しいと考えたわけです。


それから8年の歳月を経て、今はみなさんにどうなって欲しいと考えているかというと、


  ● サラリーマンを超えた大志を抱いて欲しい


と思っています。

なぜなら私がいまこのレベルだからです。

比較してみると、サラリーマンよりも厳しくはありますが、とっても楽しくて、ぶっちゃ
け比較になりません。サラリーマンとして当時の3倍の年収5000万円をあげるから我が社
に来てくれと言われても、言下にノーと言うでしょう。というかもうおカネじゃなくなっ
ているんですよね。ライフスタイルの全てに於いて、今の方が気分良く暮らせるのです。
これを体験してしまったからこそ、みなさんにもそういう大志を持って欲しいなあと思っ
ているんです。


8年前の私は知らなかったから、アレ(部長)が気分良かっただけで、世の中にはそれ以
上のものって無限にあるんですよね。これは食べ物だろうが、車だろうが、洋服だろうが、
家だろうが、ワインだろうが、時計だろうが、ホテルだろうが、何をしようが上には上が
あるんです。そして一度上の存在を知ってしまうと、もう下のレベルに留まることが出来
なくなる、猛烈な不快感が自分を襲うのです。

そう考えると、当時の私はとても貧弱で、ものを知らず、狭い枠に住んでいました。今は
ほんのちょっとだけ大きくなりましたが、それでも「とりあえず死なずに生きている」と
いうレベルにちょっと毛が生えたくらいなんですよね。先日、ある在日韓国人の出世物語
を本で読んだんですが、これが超絶スゴかったんです。何がって、彼の生き様が鳥肌が立
つほど「漢(おとこ)」だったのです。彼の息子が、「オヤジ、金持ちってどのレベルに
なった人の事を言うんだろうね?」と訊くと、


  ● いくら使ってもおカネが増えてしまう人の事だ


って答えるんですよ。使っても使っても、なぜか残高が増えてしまう、これが金持ちだと。
この瞬間私の価値観も書き換わりました(笑)。ま、全然目指していないんですけどね。


ちなみにこの本、もう絶版で良い値段なので、ここでは公表しません。私がここに書くと、
アマゾンのマーケットプレイスの値段がドカンと騰がるんですよね。彼らを儲けさせるの
が目的では無いので、興味がある人はセミナーに来て、そこで質問して下さい。ちょっと
前も、金運に関する絶版書を35,000円で買ったんですが、これをセミナーで紹介したらそ
の日のうちに10万円を超えてしまったんですよね。こうなるとレアな本はますます紹介し
づらくなってしまいます。


閑話休題。

大志というのは、とどのつまり、自分が想像出来ない領域の世界をイマジネーションを立
ち上げて想像し、そこに飛び込んでみたいと思う情熱のことです。これをサラリーマンの
みなさんにも持って欲しいんです。そのためのヒントを提供しているのがこのメールマガ
ジンなんですから。

ヒラ社員なら部下を持つ、という海でも良いでしょう。
管理職なら、その枠をもっと大きくするという海でも良いでしょう。
でもあるレベルに来たら、「鶏口と為るも牛後と為る勿れ」という気概を持って欲しいん
ですよね。
独立出来たら、これをしっかりと軌道に乗せて、時間、おカネ、人間関係、環境という4
つの要素で自由を手にして欲しいと思うんですよ。


それを手に入れるとどういう世界が目の前に現れるのか?をイメージして実感出来れば、
今住んでいる海に留まるなんて選択肢は出て来ませんから。戦後日本が高度経済成長を遂
げたのは、当時はこのイメージが出来る人がワンサカといたからなんです。そしてそれを
実現させようともがき、掻いた汗がエネルギーとなって日本を動かしたのです。平成のい
ま、このイメージを持っている人があまりにも少ないという事が、日本の地盤沈下の原因
なんですから。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
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