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メールマガジン 第2294号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2294号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

それにしても連日暑いですなあ。昨日は庭にあるモッコウバラの誘引をちょっとだけ手伝
ったんですが、30分外にいただけでグロッキーに。午前中に、日本橋丸善で買った本が届
いたので、午後からはエアコンの効いた部屋で久しぶりの読書。

エアコンは高めの温度で付けっぱなしにしておくのが(もちろん扇風機と併用して)一番
経済的だと出ていたので、ここのところは全部屋28度で付けっぱなしです。そうしたら廊
下や階段もちょうど良い温度になって、家中が快適になったのですが果たして電気代はど
うなるんでしょうか?

それでも東京に比べると朝と夜はスゴく涼しいのでエアコンはほとんど要らないんですよ
ね。やっぱりアスファルトやコンクリートよりも土の方が涼しいってことなんでしょう。

そろそろ田んぼの草取りもやらなきゃならないんですが、この時期は裸足で田んぼに入る
のが気持ち良いんですよね。ってこの表現は正確じゃありませんでした。この時期に長靴
を履いて田んぼに入るのは辛すぎる、せめて足だけでも冷たくさせてくれ、ってことです。

ということで今日は草取りを頑張ります。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/2294_20150730.jpg



☆ 総論賛成、各論反対の愚

ふとサラリーマン時代に起こったムカッとする出来事を思い出して、この稿を書いていま
す。みなさんの会社でも規模によってはあり得る話だと思うんですが、日本の会社ってあ
る程度の規模(社員数)になると一定の割合で身体障害者を雇用しなきゃいけないんです
よね。明確な罰則は無いんですが、ハローワークからの依頼を長い間無視していると、悪
質企業として厚労省のウェブサイトに載ったりするらしいんです。


で、私がサラリーマンだった頃、当時の人事部長が私のところに来てどうにかしてくれな
いかと泣きついてきました。というか、一介の営業責任者の私のところに来るってところ
が、当時の私の社内での立ち位置を象徴しています。頼まれたらなんとかしてあげたいと
思うのが人情で、直属上司の社長にタイミングを見て話をして、しかるべき部門の責任者
を集めて話をしてもらったんです。

ここまでは問題無いんですよ、というか良くある話ですし。で、10数部門の責任者が集ま
ってこの件で会議をしたんですが、ありがたい事に全員が、


  ■ それは社会貢献としてもやるべきだよね♪


って言ってくれたんですね。ま、これに反対するヤツはいないわな。ところが、「では、
今回はオタクの部門で1名でも」と言った途端に、


  ■ イヤイヤ、うちは余分なヘッドカウントはありませんから


とか、


  ■ 今期は上の方からキツイ数字が降りて来ているんで、即戦力以外は・・・


とか言ってやんわりと、でも明確に断るんですよ。

このシチュエーション、外資系以外の人にはピンと来ませんよね。だって社長がいるんだ
から、社長命令でどうにでもなると思いますよねぇ。これがそうじゃ無いんです。これは
会社のマネジメント手法にも依るんですが、米系の場合、完全にライン人事になっていて、
社長と雖も海外にラインが繋がっている場合には人事に口出しできないんですよね。

例えば人事部という組織を考えてみると、日系だと人事部長の上司は当然日本の社長に線
が繋がるわけですが、外資の場合にはアメリカ本社の人事の役員にラインつまり人事権が
あるんです。日本の社長とは協力関係にはありますが、上司ではないので、


  ■ 自分の上司からの命令か、日本の社長の命令か


という二者択一を迫られた場合、無条件で前者を選ぶんですよね。その人はアメリカの上
司から指示命令、数値目標を与えられていて、それをクリアするための組織が日本の人事
部ですから。ここに戦力にならない人を入れる余裕も無ければ、それをやる許可ももらっ
ていないんですから。つまり彼らは、


  ■ どうしてもと言うのなら、私の上司を説得して下さい


って言うんですわ。
ワタシャこれが嫌いで、というかこの理不尽さに耐えられなくて最後は会社を辞める決意
をしたという面もあるんですけどね。


話を戻すと、外資に限らず会社での議論って、「総論賛成、各論反対」が多いんです。

大きな枠では「それはやるべきだ」と言っても、いざ自分の部門でやってくれと言われる
と「それはちょっと・・・」と言うヤツが多いんですよ。あのね、これって発言の前に、
精神が歪んでいますから。人前で、「それはやるべきだ」と言うのなら、自分がどんな状
態に置かれようが、


  ● オレはやるよ!


って言えなきゃいけないんです。「オレはやらないけどやるべきだ」って無責任の極みで
すから。自分がやれないのなら、「やるべきだ」と言っちゃいけないんです。この程度の
事を理解しないで、課長だ部長だって言うのはさもしい事なのだということをみなさんは
理解してくださいね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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