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メールマガジン 第2293号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2293号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

あああっと言う間に東京での基本編は満席になりました。ここまで早く埋まったのは久し
ぶりです。大阪、福岡、名古屋はまだまだ空いています。


久しぶりに政治ネタを書いてみましょうか。
なんだか安全保障法制について、これは戦争法案だから反対しましょうなんてチラシが我
が家にも入ってきましたが、見た瞬間にゴミ箱に入れました。何度かここにも書きました
し、ブログにも書いたので読んだ人には今さらなんですが・・・


日本が当分戦争を出来ない5つの理由。
http://showon-sato.com/blog/342


いくら法整備をやっても物理的に日本が戦争を出来るようになるには、あと50年近い歳月
が必要だと思います。なんたって人とカネがありませんからね。


じゃ、安倍総理は戦争が出来ない事を分かっていて、さらに自身の支持率が下がることが
容易に推測出来たのになぜ強行突破をしたのか?という問いを考えなければなりません。


本質的にはこの問題は憲法改正でやるべきなんです。日本には一定数の改憲論者が存在し
て、ここ十年くらいでこの層は拡大していますから、将来的には憲法改正があるやも知れ
ません。それが正しい手段であり、今回のやり方は姑息だという意見も良く聞きますよね。

しかしそのコメントは前述の問いに答えていないんです。しからばなぜいまこのようなや
り方で?という問いに答えるには、日本が置かれた地政学上の性質と、そこに影響を及ぼ
している近隣諸国の動きを見るべきなんです。

なんだか難しそうに書いていますが、これは要するに金回りが良くなって調子をこいてい
る中国が、余計なちょっかいをこれ以上掛けてこないようにする戦術なのです。南沙諸島
に中国が勝手に滑走路や軍事施設を建設していますが、あれがいつから作られたか知って
ますか?フィリピンからアメリカ軍が撤退した直後から工事が始まったんです。

そのおかげで中国は誰憚ること無く好き放題をやっているというのが、国際政治の視点か
ら見た今の情勢なのです。で、沖縄の米軍基地を無くせと叫んでいる人たちがいるわけで
すが、もし沖縄から米軍基地が無くなったら、次に何が起こるのか?って考えるべきなん
です。中国は間違い無く尖閣諸島を武力で奪い返しに来ますよ。だってジャイアンがいな
くなっちゃったんですから。

今回の安全保障法制が実質的に無力(どうせ戦争は出来ない)なのに、どこに意義がある
のかというと、中国に対して


  ● 一応法的には戦えるようにしておいたぞ!


というメッセージを送ることと、そこまでしても領土を守るのだという強い信念を伝える
ことが出来たというところにあるんだと思います。

どうせ戦争なんて出来やしないのに、それを分かっていてヒステリックに叫ぶ人は、間接
的に(イヤ直接的にか)中国を応援しているようなものですから。尖閣を奪ってください
と中国にメッセージを送っているのと同じですよ。


つまり、ここでオトナは、「やり方が姑息だからムカつくなあ」という感情と、「これ以
上中国に調子こかせちゃマズいでしょ」という思考を天秤に載せて賛否を論じなきゃなら
ないのです。賛成派はこれを、「どうせ戦争なんて出来やしないんだよ」という思考と、
「中国に圧力を掛けとかなきゃヤバいでしょ」という思考を合わせて、「ま、致し方無
い」と考えるんです。

反対派は、「憲法違反よ!!」という思考と、「子供たちが戦争に巻き込まれるのは許せ
ない!」という感情で判断しているわけで、どちらの思考に厚みがあるのかは一目瞭然で
すよね。


本当にこの法律に反対するのなら、そして本当に日本が戦争に巻き込まれると思うのなら
(為政者が本気でやろうと思ったら出来ない事などありません)、とっとと日本を脱出す
る準備をすべきですよ。近場ではシンガポールやマレーシア、白人社会が良ければオース
トラリアやカナダへどうやって移住すべきかを真剣に考えるべきです。それが空虚でない
地に足が着いた行動ですから。スローガンだけではあなたの人生は変えられないんですよ。

望ましくない事態でも、万一それが発生した時にどうやって自分に罹る被害を最小化する
か?という具体案を考えておくというのが、反対派として、家族を守る立場としてやって
おかなきゃいけないことだと思います。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/2293_20150729.jpg



☆ 執着心も磨く

前回は、集中力について解説をしたんですが、人生の成果を決めるもうひとつのファク
ターが「執着心」です。執着心とは諦めないこころの事です。これまた最近の若い人から
無くなってしまったものじゃありませんかね。

でもこの執着心って使い方がちょっと難しいんです。360度あらゆるところで執着心を発
揮するとえげつない、ギラギラとアクの強い人間になっちゃいますし、これが亢進すると

 
  ■ 手に入れるためには手段を選ばず!


という事にもなっちゃいますから。

ちなみに犯罪者ってこういうプロセスでやってはいけない一線を越えてしまうみたいなん
ですよね。だから執着心が強すぎるのはマズいのです。ここが集中力と違う取り扱いの難
しいところなのです。


では無くても良いのかというと、全く無ければそれは諦め続ける人生になるという事で、
そのうち目標とかゴールを設定する事すら止めてしまいますから、これまたロクな人生に
はならないんです。


ではどのレベルで執着するべきなのかという話になるんですが、これは


  ● あなたの自尊心が低下しないレベルで発動させる


のが良いと思うんです。

こう言っちゃなんですが、私もあんまり執着心って無いんですよ。ガチガチに執着すると
こころにゆとりが無くなっちゃいますし、そこまでやらなくても人生困る事はありません
から。でも、以下の項目については命を賭けるつもりで執着しています。それは、


  ▼ 犯罪に手を染めない

  ▼ 家族を守る

  ▼ 日本人としての誇りを持つ

  ▼ おカネを誤魔化さない

  ▼ 知性を磨き続ける


このあたりは譲れないところで、ここで日和っちゃうと私の自尊心がズタボロになっちゃ
うんですよね。それはつまり私が私で無くなるという事で、そうなってしまうと人生の根
本が崩壊してしまうんです。

私が社会人になってからの10年間で、相当ヒドい生活をしていたのに、未だに世間から爪
弾きにされず、大きなしっぺ返しも食らわずに生きていられるのも、このあたりの執着を
維持したからだと思うんですよ。特に、辛い時代ってやけくそになって一線を越えちゃい
たくなったりするんですが、そこで自分のこころに歯止めが出来るのかどうかって、こう
いうところに掛かってくると思うんですよね。


そしてこの執着心って、長い時間やればやるほどより強固になりますから。だから出来る
だけ若い時に、このこころを育てた方が良いですよ。20代で持った執着心を40歳を超えて
も持っていたら、人生は楽しいものになるんじゃありませんかね。


また、逆に言えば、この項目以外については私はユルユルだという事です。そういうメリ
ハリがある事もまた執着心を育てるには重要だと思います。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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