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メールマガジン 第2292号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2292号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

フラフラになりながら帰宅したんですが、帰って来てメールを見たら倒れそうになりまし
た。東京での基本編セミナーがあと10席で満席じゃ無いですか・・・これ以上は増やせな
いので満席になったら諦めてください。

それにしても東京は暑かった。日中の暑さは同じ程度なんですが、夕方、夜になっても全
然涼しくならないんですよね。全くどういうことや?と毒づきたくなるんですが、こちら
に帰って来たらそんなことは忘れるくらい涼しくて快適でした。

快適でないのが食事で、今回は色々都合があって洋食や中華のようなコテコテの食事ばか
り食べていたので、一時的な野菜欠乏症にかかってしまいました。羽田についたら家人が
堪らず、「サラダをお腹一杯食べたい!」と叫び出し、あれこれ探した結果、一件の居酒
屋に突入。メニューに書いてあるサラダを2品注文すると店員が、「一皿でかなりボリ
ュームがあるんですが・・・」と親切にアドバイスするも、店員をギラッと睨みつけて
「大丈夫です!」と切り返し、出て来たサラダをムシャムシャと一気食いしてようやく落
ち着きました。

帰宅したら、採り忘れて巨大化したキュウリがキッチンに置かれていて、これを見ただけ
で田舎に帰って来た気がしました。今日は久しぶりに田んぼの世話でもしようと思います。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/2292_20150728.jpg



☆ 集中力は出来ると分かっている事を完璧にやる事で身に付く

故あって、中学3年生の勉強を見てあげているんですが、今の若い人って集中力が無い人
が多いんですね。この集中力ってこれからの人生のすべてを決めるくらい重要なファク
ターですから、早いうちに、若いうちに是が非でも手に入れて欲しいんですよね。

これは正確に言えば「手に入れる」と言うよりも「身に付ける」と言うべきなんですが、
この集中力ってどうやって身に付けるか知ってますか?これ案外簡単な方法で身に付きま
すよ。その方法とは、


  ● やれば必ず出来るレベルの事を100%のクオリティで完遂する


これだけです。

具体的に言えば、みなさんは100マス計算ってご存じですか?


http://dailywork.net/modules/100masu/


これ、本来は小学生向けの計算問題なんですが、制限時間を短くして、100点を取る事を
ハードルにするとオトナのための集中力向上訓練に利用できるんです。掛け算の九九や、
足し算、引き算なんて誰にでも出来ますよね。これが出来ないという社会人はいないはず
です。でも100問の問題を、1分で、ひとつも間違える事無くやれと言われたら、これは結
構高いハードルになるんです。

ここでのキーポイントは、99点では許さないという事です。絶対に100点満点にするので
す。そうするとこころの中に遊びが無くなるんです。100点と99点って実はとてつもない
差があるんですよ。ちょっと実力があれば、99点を取るのは簡単なんです。でも100点を
取れと言われると、その瞬間に、


  ● ひとつたりとも間違ってはいけないのだ


という条件が加わるわけで、これがプレッシャーを与えるのです。
しかもこれがゆっくりやれば必ず出来るレベルの問題だと、間違えるわけに行きませんか
らね。急いでいたからって足し算を間違えたら恥ずかしいでしょ。まさか掛け算九九を間
違えたら人には言えないでしょ。

そういう状況で、きっちり100点を取るために必要になるのが、「集中力」なんです。だ
からこの訓練を毎日やり続けるだけで徐々に集中力が高まってくるのです。

もちろん100マス計算はハードルが低いですから、これをクリアした後にはもうちょっと
難しい計算(3桁引く2桁の引き算や、2桁掛ける1桁の掛け算など)でやる必要があります
よ。

人間ってどんな状況でも「自分に対する甘え」ってのが排除出来ない生き物なんです。他
人には瞬時に要求できるくせにね(笑)。その甘えを摘除して完璧を目指すと、程度に拘
わらず脳みそが本気モードになるんです。その時間を集中力と呼ぶのです。

集中出来ない人というのは、自分に甘くて、本気でやらなくても良い状況に自分を置いて
いるだけなんです。


  ▼ ま、80点なら上出来でしょ

  ▼ とりあえず最低限のところまで出来たから

  ▼ 文句を言われていないんだから良しとしよう

  ▼ この程度で妥当なところでしょ


こんな感じで、やれば本当は出来るはずなのに、やらない事を恥じず、テキトーなレベル
でお茶を濁す、これが集中力を必要としない生き様なんです。そういう人がいざという時
に本気を出しても100点を取れる事は無いんです。


それが分かると、ビジネスの様々な場面でも集中力を鍛えられるという事に気付きますよ
ね。たかだかメールひとつ書くのにも、資料をひとつ作るのにも、自らに完璧を求めれば
良いんですから。特にエラーの数が問題視される仕事では、日々集中力を鍛えられる絶好
の機会があるという事なんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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