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メールマガジン 第2275号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2275号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

さてそれでは6月度の課題図書の優秀賞を発表しましょう。今月の本はスゴく分かりやす
くて、誰のこころにもグサッと刺さるところがある珍しい本だったんですが、それにして
は投稿者が少ないですね。特に、速読編を受講した人はこの本くらい読まなきゃ勿体ない
ですよ。

上から順番に一次選考を通過する人を選びます。tsubaki628さん、dukka23さん、
munetakuさん、t1100967さんの4名が通過し、この4名の投稿をじっくりと読み直して今回
は tsubaki628さんに差し上げる事にしました。おめでとうございます、追ってご連絡を
します。


今月の課題図書は、


第五の権力---Googleには見えている未来
http://www.amazon.co.jp/dp/4478017883/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


です。これからの世界が、社会がどう変化するのかを予測してから本書を読むと自分の思
考の浅さというか、イマジネーションの貧弱さにガッカリするんじゃありませんかね。も
ちろん彼らの持っている情報量と私のとでは比較にならないわけですけどね。



さて時事ネタですが、例の新幹線での放火というか自殺には驚きました。こんな事をやら
れたらJRだって放置しておく訳にいきませんよ。つまり、今後はなんらかの措置(手荷物
検査とかね)を取らざるを得ないということで、利用者にとってはますます不便になるわ
けです。でも、こんなの朝の満員電車でやられたらどうしようもありませんよ。まさか山
手線や環状線で乗客のおカバン拝見なんてやれるわけありませんから。

こうなるとテロリストにとってはスゴく都合の良い標的が出来たようなものです。これか
らの日本で貧富の差が広がり、若年層に厭世的なというか、自暴自棄になる層が生まれた
ら(すでに引きこもりという形で生まれつつあるんですが)、彼らが自らの死の道連れに、
派手なテロをやろうと考えても不思議じゃありません。その意味で、行きすぎた格差や断
絶は国を危うくするとも言えるわけです。

そもそも公共の交通機関って利用者の善意に期待して運用されている(だから利用料金が
安い)という側面もあるわけで、これが進むとビンボー人は公共の交通機関を、金持ちは
自前のという切り分けが進むかも知れません。そうなるとそのような富裕層向けのサービ
スがビジネスチャンスになるわけで・・・という妄想も面白いかも知れません。

ちなみに、こういう連想ゲームから新しいビジネスが生まれたりするんですよ。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/06/2275_20150702.jpg



☆ 知らない事は選択出来ない

今年の4月に、スタイリング講座なるものを受講しました。
これは一度だけ人数限定でご紹介したのですが、その時には過去最速の40分で満席になっ
てしまったので、その時の号外をスルーした人には全く印象に残っていないかも知れませ
ん。

この講座では、自分に似合う色とは何か?をいくつかのパターンから理解してもらう、そ
して自分に似合う服(色やデザインを含めて)を自分で選べるようになるスキルを身に付
けてもらうというセミナーなんですね。


1日目は座学で、自分に似合う色を理解し、2日目には実際に講師の方がリアル店舗で受講
生に似合う服を予算の範囲内でお取り置きしてくれ、それをファッションモデルさながら
に着てみて気に入ったモノを買うという流れになっているんですが、私の時にはトンデモ
無い服が置いてあったんです。

講師の方が、「しょ~おんさん、これ着て下さい。」って言って渡されたのがショッキン
グピンクのペイズリー柄のシャツに、純白のジャケットですよ。そしてパンツはネイビー
とグリーンの迷彩柄。パッとこれを見た瞬間、


  ■ イヤイヤ、いくらなんでもこれは着られないでしょ


と脳みそが拒否反応を起こしました。

まさかその場で怒り出して帰るわけにはいきませんから、仕方なくこれを着てみたんです
が、鏡に映った自分を見て呆然としました。だって似合ってるんだもん。その時に瞬間的
に脳裏をよぎった反応が、


  ● はあ?なんでこれが似合っちゃうわけ?


でした。

脳みその箍(たが)が外れたというか、既成概念が全部ぶっ飛んだ瞬間でした。
ま、箍って一度でも外れちゃうと、桶屋さんでなければ直せないモノで、私の場合にも外
れちゃって壊れちゃったんですから、もう元には戻れません。それからは抵抗感無く試着
を出来たんですが、しみじみと感じたのは、


  ● 知らないって事は本当に怖い事なんだなあ


という事でした。

閑話休題しますが、先ほど漢字で書いた「箍(たが)」ってチャンと調べました?日本語
力偏差値がある一定以上ある人は、日常会話で「タガが外れる」って言うと思うんですが、
あのタガです。で、このタガって何か?というと、木製の桶(お水やお湯を張って顔を洗
ったりする水を溜める桶ですよ)や樽を外側から縛っておく金属や竹で出来た輪っかの事
で、これで縛っておく事でお水が漏れないようになっているんですね。イメージ出来ない
人はググってください。っていうか、良い大人になって箍ぐらい知らないと嗤われちゃい
ますよ。


話を戻します。

自分に似合う色とデザインを知らなければ、いくらおカネを持っていてもピタッと決まる
服を手に入れる事は出来ません。たとえ私が服やファッションを好きでも、偶然以上の確
率で選択する事は出来ないんですよね。それが知らないという事です。


男性には車が好きという人は多いんですが、車好きを自認していても、実は最近のディー
ゼル車を運転した事が無い人って多いんですよ。ディーゼル車って昔のイメージでは、ガ
ラガラと音がうるさくて、振動もヒドくてオマケに真っ黒な排ガスが出て環境破壊の原因
になるって思われてて、たしかに20年以上前はそうだったんですが、今のディーゼルって
ガソリン車よりもクリーンなんですよ。

オマケに騒音も振動もガソリン車とほとんど同じレベルで、言われなきゃこれがディーゼ
ルだって分からないくらいですから。おまけにディーゼル車ってトルクがあるのでエンジ
ンの回転数を抑えて運転出来るので、信号発進などではガソリン車の方がうるさいくらい
です。そして燃料の軽油ってガソリンよりも20%くらい安いので維持費が安く済むという
良い事ずくめなんですが、これもまた知らなきゃ選べないのです。


車が好き、環境問題に意識があるっていくら言っても、最新のディーゼル車についての知
識を持っていなければ、自動的に選択肢から除外されちゃうんですよね。それが知らない
という事です。


人間って実は自分の事を自分が良く知っていると思ってしまう生き物なんですが、これは
大ウソですから。ほとんどが知っているつもりのレベルで終わっています。


  ● 実はオレって○○だったんだ!


という体験をすると、そこからガラッと人生が変わるんです。

今まで何十年も知らなかった自分を再発見するってそれくらいインパクトがある事ですか
ら。そのきっかけとなるのが知識なんです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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