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メールマガジン 第2274号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2274号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

多くの外資系企業では昨日は四半期の締め日で、今日からは心機一転、新しい期のスター
トですね。上場企業は3ヶ月に一度財務諸表を更新するわけですが、これがマネジメント
にはスゴい負荷になるんですよね。四半期が閉まって、数字を出して原因分析をして、今
期の計画を立てて(これがリカバリ計画だと最悪)、そのための組織変更までやる事にな
ったら軽くひと月は消費してしまいます。

そうなると実質営業活動が出来るのは2ヶ月になるわけで、そこでの数字が悪いとまた同
じ事の繰り返し。ヒドい時には年に3回も所属している部署と部署名が変わったことがあ
ります。もうちょっと腰を落ち着けてやろうよ、というのは外資(特に米系)企業では通
用しないんですよね。

日系企業や、オーナー企業、同族企業の良いところは、見つめている時間軸が長期である
事です。これは外資には出来ません。10年後の成長のためにじっくり育てようなんて部署
で働いてみたかった。イヤイヤ、初めはそういうつもりで新規ビジネスやら、新機能の組
織を作るんですが、たいてい1年もしないうちに、他のカネを稼ぐ部署に人を引き抜かれ
たり、利益を出せって言われて進む方向が変わったり、上司が飛ばされていなくなっちゃ
ってそれを以て社の方針が変わったことに気付いたり。

スピード感と言えばそうなんでしょうが、世知辛いとかせっかちと言った方が正しい気も
するんですよね。という昔ばなしを夢で思い出しました。期末のヒリヒリする感覚はちょ
っと思い出したく無かったですね。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/06/2274_20150701.jpg



☆ ラクだから楽しいのではなく、楽しいからラクなのである

「ラクと楽しい」漢字で書いたら同じなんですが、方向性は真逆なんです。

ほとんどの人は、「ラクだから楽しい」という感じで、ラク→楽しいという流れ、方向で
物事が進むと考えているのですが、これは反対ですから。まず初めにあるのが「楽しい」
という感覚なんです。

何を、どんな事をやっても、そこに「楽しい」という感覚が存在する時、その延長線上に
は、「ラク」という状況が存在するのです。

これとは逆に、「辛い」という感覚があると、その延長線上にあるのは「苦しい」という
状況です。


多くの人は「ラク」を求めるのにそれを手に出来ないのは、ラクな状態になるために必要
な「楽しい」という感覚を自らの意志で作り出せないからです。


ここ、スゴく肝心な事を言っているんですよ。

楽しいというのは感覚なんです。状況じゃ無いんです。つまり、どんな仕事をやっていて
も、どんな状況に置かれても、


  ● 楽しいなあ~♪


という感覚を自らの力で立ち上げる事は出来るんです。

そしてそれが出来た人はご褒美として、「ラク」な状況を手に入れられるのです。

私は若い頃、ずいぶん色々な種類の仕事をしましたけど、それらの仕事をやりながらどう
やったらこの仕事を楽しいと思えるのか?というところにずいぶんとエネルギーを注ぎま
した。だって一度出勤したら8時間はそこにいなきゃいけないわけですし、お給料をもら
うためにはそれを10日なり、20日なり続けないといけないんですから。

これがつまらなくて苦しかったら、それこそ生きるのが辛くなっちゃいます。

京浜工業地帯にある製缶工場で夜勤のバイトをした時には、工場の中がうるさすぎるので
耳栓を配られたんです。仕事はこれ以上は無いってくらいの単純作業で、人と口を利く必
要もありません。ただ機械の前で作り終わった缶を段ボールに詰めて所定の位置に運ぶだ
けの仕事です。これを楽しくさせるのは結構大変でした。最終的には、どうせ誰の声も聞
こえないし、口を利く必要も無いんだから、バイト中はずっとビートルズナンバーを歌っ
ていました。最初のアルバムから順番にメロディーを思い出して歌っていたら、これがま
た時間が経つのが早いんですよ。

昨日まではものすごくしんどくて、これだけやってもまだ15分しか経過していないのかよ
って毒づいていたんですが、歌を歌っていたら4時間後の休憩なんて「ラバーソウル」の
途中で来ちゃいますから。あら?もう休憩ですか?って感じたのを覚えています。

そうすると仕事がラクになるんです。あんなにつまらなくてうるさい労働環境なのに、バ
イトに行くのがイヤじゃ無くなるんですから不思議なものです。


ところがこれを逆の方向から攻めると大変な目に遭うんです。

何は無くともラクを手に入れたいと思えば、出来る事は手を抜くとか、いい加減にやると
か、人にやらせるとかのねじ曲がった結論になりがちです。その結果本当にラクになるか
というと左に非ず。むしろしっぺ返しで余計辛くなったりするんですよね。


ですから今、あなたが置かれた環境で、どうすれば、どう考えれば「楽しく」なるのかを
考えるべきなのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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