ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2273号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2273号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

月曜日に配信するはずのメールマガジンを、時間の設定を間違えて土曜日に送ってしまい
ました。しかも面倒な事に、まぐまぐ!経由では間違えているのに、自社配信は月曜日に
正しくセットしたんですよね。

スゴくマヌケな感じですな。

今週末は札幌なんですが、未だに2次会会場が決まっていないため申し込まれた方に詳細
の連絡を出来ていません。早急に対応しますので今しばらくお待ちくださいませ。

やっぱり2週連続でやるのはムリですね。今度からはチャンと間を空けるようにします。


時事ネタを書くと、ギリシャの預金封鎖は他人事じゃありません。数年後日本もこうなっ
ちゃうかも知れませんから。それくらい日本の財政状況はヤバいところに来ているんです
から。資産を持っている人は日本円ではなく、スイスフランにしておくことをオススメし
ます。

でもよく分からんのは、銀行が封鎖されてATMが使えないから預金を引き出せないって言
ってるんですが、これってクレジットカードで買い物すれば良いんじゃないんですかね?
しかもインフレの時には購入日から決済日までのタイムラグってスゴく美味しい時間にな
るはずなんですけどね。なんでこういうのが報道されないのかなあ?



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/06/2273_20150630.jpg



☆ 利己的な人はダメ

「上司の意見に反対するには」というシリーズの4回目で今日が最終回です。

今回の注意すべきポイントは、


  ■ それって自分の権利だけを主張していませんか


です。

反論をする理由が、自分及び自分の所属する部門に不利益になるからだとしたら、それは
自分たちが持っている既得権益を主張しているだけなんです。


  ■ なんで私たちが損をしなければいけないのですか?


と言っているのとイコールになっちゃうんです。

会社も人生も、トレードオフというか、ギブアンドテイクというか、権利と義務が一体に
なっているんです。自分の権利だけを主張するという事は、そのウラ側に存在するはずの
己の義務を蔑ろにしているという事です。

自分たちに利益になるように話を持って行きたいのなら、


  ● ○○をコミットしますから、××をして欲しいんです


って言うべきなんです。

これが言えるようで言えないんですよね。
特に、今までの仕来りや習慣を壊して作り直すなんて議論になった場合、新しいやり方で
ガミを食う(損をする)と気付いた瞬間に、条件反射的に反論しちゃうものなんです。


昔コンサルをした会社で、社内ITの対応時間を2時間延ばして利便性を高めるという話に
なった事があります。2時間延ばすという事は誰かが(交代で)遅くまで残るか早く出て
来るか、ランチの時間を交代にするとかの手当てが必要になるんですね。人数を増やせな
いのなら、今の人に応分の負荷を持ってもらうしかないわけですから。そうしたらそこの
部の人で仕事が出来ない(と思われる)人がまっさきに部長に向かって、


  ■ その勤務時間を変えるというのはリスクじゃありませんか


って食ってかかったんですよ。

私はこころの中で、「ここでリスクって単語を出すのは日本語として間違いでしょ」って
突っ込んだんですが、要するに今よりも勤務時間が不安定になるのはイヤだって言いたい
だけなんですよね。でもさすがに、「私はやりたくない」って言うのはマズいと思ったか
ら、全然辻褄の合わない「リスク」なんて単語を使ったんでしょう。

もちろんこんな意見が取り入れられるはずもなく、というか一顧だにされないでスルーさ
れたんですよね。スルーされただけなら可愛いモノで、あの部長の気分を代弁すると、


  ■ こいつはホンモノのバカヤロウだなあ


なんですよ。

IT部門の人間として、お客さん(それはとりもなおさず社内のユーザ)の満足度を高める
という義務があって、そのために何をしなければならないのか?を考えて対案を出すのな
ら分かるんですが、一方的に自分は損をしたくないってだけじゃ、そりゃ相手にされませ
んよね。


権利を要求するのなら、あなたが代わりに差し出すものを表明するのとセットにすべきな
んです。


それが権利と義務、ギブアンドテイクなのです。




◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2273号