ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2196号

╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━

 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2196号 ━ ・・・・・・

━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━


こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。    
  
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定期
に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワー
ド検索が出来ますので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 
◆ 今日の前フリ ◆◇

3月22日に福岡でコミュニケーション編セミナーを開催します。
コミュニケーション編の詳細はこちらをどうぞ。
http://showon-sato.com/index.php?cID=270


小川先生とのジョイントセミナー、異常な盛り上がりのままあっという間の4時
間が終了しました。私は小川先生の講演で彼が何を話すのか当日まで詳細を知ら
なかったんですが、横で聞いていて私が興奮するほど濃くて深い話をされていま
した。
っていうか、マスターキーの最後はそこに繋がるのか!という驚きが。だってこ
れって自己実現と人格の関係についての答えをひと言で説明したようなものです
から。ここに気付かれちゃうと私としてはスゴくやりづらい展開になるんですよ
ね。

このセミナー音声ファイルを準備しますので、来られなかった方は是非。

しかしひとつ残念なのが、途中でワイヤレスマイクが混信してしまい、他のビル
なのかフロアなのかそこで同じ周波数を使っているマイクの音が15分くらい入っ
てしまい音声が一部聞きづらくなっているところです。厳重に抗議したんですが、
こればっかりは事前には分からないという事で、ちょっとガッカリでした。


今日はちょっと暖かそうなので、そろそろ畑仕事を始動しようと思います。そろ
そろ野菜の苗が出回るのでそれまでに畝を立てて草を刈って、米ぬかを撒いて春
の出番を待つ事にします。



☆ 職務経歴書に必要なのはストーリー


レジュメの書き方についてのシリーズ最終回です。今回は、


  ▼ 主観を表す形容詞が使われている

  ▼ 数字で説明が出来ていない


について解説をしましょう。レジュメに、「多くの」、「大きな」、「スゴく」、
「頑張りました」のような抽象的な単語、主観的な表現の形容詞を使うのは止め
た方が良いですよ。多いか少ないか、大きいか小さいかは受け手が決める話であ
って、話者であるあなたが言う話じゃ無いんです。本人はアピールするつもりで
書いているんでしょうが、これは逆効果です。これは次の項目にも繋がるのです
が、「多くの」と言わずに具体的にいくつと書けば良いんです。それが本当に多
いのであれば、読んだ人は「スゴく多いなあ」と思いますから。


特に外資系では数字を使ってロジカルに物事を説明する事が当たり前になってい
て、レジュメの段階でこれが出来ていない人は、多少実績があっても相手にされ
なかったりします。だってそんな人と仕事をするとコミュニケーションが面倒じ
ゃないですか。


ですから、レジュメを一通り読むだけでその人の人となりが何となく見えてくる
んです。
そこにお化粧を施して、よそ行きの顔を作る必要があるんです。
あばたはあるんだけど、ここにファンデーションを塗って見えにくくして、えく
ぼに見えるようにする、こういうテクニックは身に付けた方が良いと思うんです
よね。



最後にもう少しレベルの高いテクニックについて解説をしてみましょう。

レジュメをあなたの成長を表現する物語にするのです。
例えば新卒で入社して10年、15年経って転職をしようと思った。そんな人のレジ
ュメには、最初の頃は新卒のペーペーで何も出来ませんから、手を動かすローレ
ベルの仕事が書かれているはずです。

ところがそこで経験を積んで、もう少しステップアップした仕事をやらせてもら
えるようになった。これは業務の難易度が上がったとか、枠が広がったという形
で表現されますよね。そこで何が、どのレベルで出来るようになったのか、それ
を公的に証明する資格はどうなのか、という情報が盛り込まれていると、読んで
いる方は


  ● あ~この人は着実に成長しているねえ


って分かるんです。

特に20代での転職というのは、実績やスキルと同じくらいポテンシャルというか
伸びしろを重視するものです。そんなポテンシャルは、レジュメを読んだら分か
るんです。というか、これが分かるように書かなきゃダメなのです。形容詞を使
って説明しなくても、経歴が自動的に物語ってくれる、そういうストーリーを意
識して書くのです。


特にちょっと背伸びをした求人についてはそれが無いと採用どころか面接にも辿
り着けません。
背伸びというのは、今の自分の実力や経歴では採用されにくいポジションや、転
身に近いキャリアチェンジのケースです。こういうポジションはこれからの頑張
りや努力やキャッチアップの速度を見積もってもらい、それを採用する人に買っ
てもらわなきゃならないんです。

であれば、過去の経歴でそのようなキャッチアップをした事がある、成し遂げた
事があるのだという実績がそこに表現されていなければ相手にされませんよね。
いくら口で、頑張ります、私には出来ますって言ってもダメなんですよ。そもそ
もそのポジションについて経験も実績もある人が応募してくるかも知れないんで
すから。

つまり、そのポジションについて経験者が応募してこないという僥倖が必要で、
それをクリアしたあとに自分のポテンシャルを買ってもらうというハードルがあ
るわけですね。そういうポジションへの転職を狙っているのに、レジュメに気を
配らない人が見込みゼロになるのも当たり前ですよね。


長らく色々な人のレジュメを見てきましたが、ほとんどの人はそういう意識を持
たずにテキトーに書いているんです。だから逆にそこを意識して書いている人が
いると目立つんですよ。(そんなレジュメに騙されて採用してしまったという失
敗例もたくさんあるんですけどね・・・)


今ひとつ面談到達率が低いなあという人はこういう観点でレジュメを見直してみ
ましょう。




◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2196号