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メールマガジン 第2195号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2195号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。    
  
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定期
に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワー
ド検索が出来ますので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

史上最大の親子ゲンカと揶揄されているIDC大塚家具は、私もお客としてずいぶ
んおカネを使ったので今後の成り行きに興味を持っています。

オヤジである会長の方は、今の路線を維持して富裕層に手厚く接客をする、ビン
ボー人にはちょいとハードルが高いと思わせるブランディングをやりたい、とこ
ろが長女の方はそれじゃ新規のお客さんが増えなくて行き詰まるから、もっと
オープンにして誰にでも気軽に入ってもらえるお店に変革したい。

どっちが正しいのかはやってみなきゃ分かりません。商売は水ものですからね。
だったら別ブランドを立ち上げて低価格でオープンな雰囲気の家具屋を長女にや
らせてみれば良かったんですよ。オヤジさんの方は今まで通りの経営をすると。

そして3年後にどういう結果が出たのかでジャッジすれば良かったのに、なんで
あんな派手なケンカまでやっちゃうのか、あの親子に必要なのは人間術というか、
コミュニケーション能力なんじゃなかろうかと思うわけです。

迷ったら両方をやってみるというのは、ネットビジネスでは当たり前の感覚です。
両方を同時にやってみて反応の良い方に軸足を移して行く。ネットではほとんど
コストを掛けずにこういう実験が出来るんですが、リアル店舗ではおカネが掛か
るからやりたくなかったという事なんでしょうか。


それにしても大塚家具って上場していたんですか。調べてみるとほとんどガバナ
ンスが効いていない会社なんですよね。同族企業って、サントリーのように真っ
当な人が経営するとスゴく伸びるんですけど、そうでない場合には目も当てられ
ない状態になるんですよね。株をやっている人は是非そういう部分もIR情報から
認識して欲しいと思います。



3月22日に福岡でコミュニケーション編セミナーを開催します。
コミュニケーション編の詳細はこちらをどうぞ。
http://showon-sato.com/index.php?cID=270


☆ 履歴書と職務経歴書を書く時の留意点 パート2 

レジュメの書き方について解説をしています。ダメなレジュメというのは、


  ▼ 就業先によって異なるフォーマットで書いてしまう

  ▼ 素っ気なく書きすぎて何をして来た人なのか、何が出来る人なのか分か
    らない

  ▼ 反対に詳細に書きすぎて、門外漢には意味が分からない

  ▼ 業務と実績の区別がつかない

  ▼ 主観を表す形容詞が使われている

  ▼ 数字で説明が出来ていない


こういう書き方をしていて、最初のふたつについては前回解説をしました。今日
は3番目からです。

素っ気なく書くのは問題外なんですが、細かく書けば良いかというとそういう話
でも無いんです。
まず、細かな事をたくさん書くと読む方が時間が掛かるわけで、これが困るわけ
です。
もう一つの問題は、読んだら全部分かっちゃうという事。つまり、面接をする必
要が無くなっちゃうんです。
どういう事かと言うと、


  ● う~ん、ちょっと微妙だけど会って話をしてみようかな


と思ってもらえないという事です。
面接に至るのは、レジュメで素晴らしい経験、スキル、実績があるというケース
だけじゃないんです。
レジュメを読んだだけじゃ、なんだかよく分からないけど、もうちょっと詳しく
話を聞いたらもしかしたらフィットするかもしれないな、と感じて会ってみると
いうケースの方が多いんです。

細かくレジュメを書きすぎると、後者で掬われる事が無くなるんです。だって読
んでみんな分かった気になっちゃうんですから。

レジュメに書く業務、実績というのは、


  ● 読んだ人がもう少し詳しく話を聞いてみたいな


と思わせるのが目的ですから。つまり、これを読んで疑問や質問が浮かぶくらい
がちょうど良いのです。その疑問や質問というのは、採用する側から見たら、そ
の疑問が上手に解消されたら、今募集しているポジションにフィットするかもな、
と考えているという事です。

だから詳しく書きすぎると all or nothing になっちゃうんです。
レジュメは面接を引き出すためのツールですから、面接に至る打率を高める書き
方をしなきゃダメなんです。

次の業務と実績の区別がつかないというのは、例えば、


  ■ 法人営業として7社の顧客を担当


なんて書き方です。
これって最初から会社に「君は7社を担当してね」と言われたのなら、これは業
務であって実績じゃありません。
ところが最初は3社を担当していたのに、新規顧客を開拓した結果徐々に増えて
最後は7社になりました、と言うのならこれは実績です。その区別がつかなけれ
ば、その人の実力というか能力を評価する事は出来ませんよね。

こういうのも本来はエージェントが書き直させるべきなんですが、スルーしてそ
のままのを送って来るところが多いんですよね。


また営業系で多いのは、「売り上げ○○億円を達成」って太字で書いたりする人
がいるんですが、予算が分からなければ評価出来ませんよ。というか、会社の勢
い、商材によっては努力をしなくても売れちゃうケースだってあるんですから。
予算10億に対して12億売ったというのならこれは素晴らしい。でも10億に対して
20億売ったというのならこれは眉唾。だって予算の2倍も出来ちゃうって事は、
予算の設定に間違いがあった可能性が高いですから。


ついでに言うと、実績というのはあなたの努力の積み重ねによって生まれたもの
であって、会社からやれと言われてやったモノは、よほど高いハードルでない限
りそれは業務です。そんな業務をやった結果、なんらかのスキルが付いたわけで、
そのスキルはアピールポイントになるんですよ。ここのところ混同させないで下
さいね。

次回はこのシリーズの最終回です。お楽しみに。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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