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メールマガジン 第2192号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2192号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。    
  
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定期
に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワー
ド検索が出来ますので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

3月22日に福岡でコミュニケーション編セミナーを開催します。
コミュニケーション編の詳細はこちらをどうぞ。
http://showon-sato.com/index.php?cID=270


おかげさまで今週の土曜日に開催されるジョイントセミナーは、完全に満席にな
りました。週末で締め切りますよ~と書いたとたんにバタバタとお申し込みが来
て、最後の方に申し込まれた方は出張先から「たぶん大丈夫だろう」とタカをく
くってメールをして帰宅後確認したらとっくに満席だったという事で、何名かの
方にごめんなさいメールを出す状態でした。


いつも思うんですが、なんでみなさんギリギリまで申し込まないんですかね?本
当にギリギリまで予定が見えない人は仕方ないんでしょうが、これだけの人数が
最終日に駆け込んで来ると、もうちょっと前に申し込めば良かったのにと思わざ
るを得ません。


では課題図書の発表をします。
先月は、


絶望の裁判所
http://www.amazon.co.jp/dp/4062882507/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本をご紹介したのですが、読まれた方は衝撃を受けましたね。私は読みな
がら何度もひっくり返りました。
で、なんでこんなふざけた事になっているのか?と考えたわけですよ。そして同
時に、何をどう変えたらこの状況を変えられるのだろうか?という思考ですね。
さらに最後に自分なら何をどうするか?という備え。

なんでこうなっちゃったのか?について、三権分立については2名の方がちょっ
とだけ言及してくれたんですが、良く考えると残りの二権である行政(役所と政
治家)も立法(政治家)も見事に腐っている面があるじゃないですか。これに絡
めて膨らませてくれる人がいたら面白かったのに・・・

何をどう変えたら?という思考は多くの人がしてくれました。国民審査について
多くの人が言及してくれました。本書には、「裁判制度を利用した人の満足度」
という事実が書かれているんですが、これについてもっと食い付いてくれると、
様々な施策や制度変革が出来るアイデアが生まれたはずなんですよ。ここについ
ては1名だけが言及してくれました。満足度調査って民間企業では当たり前のよ
うに、定期的にやっているんですから。そしてそれが人事考課に影響したりする
わけでしょ。

自分ならどうするか?についてはもっと多面的に抉れると思うんですがねぇ。だ
って自分がそんな被害に遭ったら人生パーですから。ちなみに私は電車の中では、
見た目がパーな女子高生の側には絶対に近寄りません。冤罪してくれって言って
るようなものですから。家人と一緒なら家人の側を離れません。これがセーフテ
ィーネットになるわけです。

さらにここ数年ですが、高校の同級生で弁護士をしている人に年賀状を送るよう
にしました。何かあった時に連絡をして助けてもらうためですよ。こういう本を
読んで知識を得たのなら、何かそれに対応する施策を作らないと勿体ないですよ。


という事で、今回はmatsuhiroさん、tsubaki628さん、tractoronlyさん、dukka2
23さん、magurockさんが一次選考を通過し、matsuhiroさんとtsubaki628さんの
お二人に差し上げる事にしました。おめでとうございます。


そして今月の課題図書は、


データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
http://www.amazon.co.jp/dp/4794220685/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


です。これは快作で、日本人がこういう本を書けるようになったというだけで、
祝杯を挙げたくなる気分です。


それにしても今回は、思考をまとめるためのネタ本まで紹介したため、みなさん
のクオリティが高くて選ぶのに大変苦労しました。先月の該当者無しの苦労より
もこっちの方がはるかに健全で気分が良いですね。




☆ 我が社でもついにリストラが!

今日はちょいとシビアなネタを書こうと思います。
みなさんの会社ではリストラってあるんでしょうか?
リストライコール「リストラクチャリング」の略で、本来の意味は「事業構造の
再構築」であって、決してクビ斬りを意味するわけではありません。
それがいつの間にか、リストライコール人員整理という意味になってしまったの
は、外資系企業では定期的な人員削減が珍しくないからでしょう。

ジャックウェルチがトップをしていた頃のGEでは、彼の仕事が一段落してヒマが
出来ると、


  ■ あ~ヒマだ、あ、そうだ、リストラしよう


って感じで勤務評定下位3%のクビ斬りが行われたと言われています。
そうする事で組織の緊張を維持出来ると言うのですが、こういう事が出来るのも
アメリカでは日本のような解雇規制が無いからです。

日本では会社都合でのクビ斬り、正式には「整理解雇」と呼ぶのですがこれには
4つの要件が必要になります。


  ▼ 人員整理の必要性

  ▼ 解雇回避努力義務の履行

  ▼ 被解雇者選定の合理性

  ▼ 手続きの妥当性


これがすべて揃わないとクビに出来ないんですね。
厳密にこれを当てはめると殆どの場合クビに出来ませんから、日系企業では最初
から解雇は(懲戒解雇以外は)やらないと決めているところが多いんです。

では外資はなぜ簡単に解雇をするかというと、結局のところ


  ● 本人が納得すれば問題無いんでしょ


という事が分かっていて、納得するような待遇を準備しているからなんです。
こういうのを「パッケージ」と呼ぶんですが、これが人によっては美味しかった
りするんです。

パッケージとは平たく言えば、


  ● いま退職したら割増しの退職金を支払いますよ


って事です。つまり、問題をおカネで解決させましょうという事ですね。

規模が小さい場合で3ヶ月分の給料を上乗せしてくれたり、新聞に出るような規
模だと最低でも半年分、上手くすれば1年分を本来の退職金に上乗せしてくれた
りします。
今まで聞いた中で最高なのは2年分の上乗せですかね。
しかも、これを退職金の名目でもらうので所得税がメチャクチャ安いんです。
だからそれに吊られて、多くの人が自ら手を挙げて辞めるわけです。

そもそも、こういう大規模なリストラをする会社に居残ったって、給与テーブル
は見直されるはずですし(つまり何もしなくても年収は下がるという事です)、
人が減っても仕事は減らないんですから労働時間は長くなって、プレッシャーは
キツくなるのは眼に見えているわけで、そんな辛い思いをして働くのなら心機一
転新しいところに行ってみようと思う(会社側の立場で言えばそう思わせるわけ
ですが)のもよく分かります。

なんと言っても、場合によっては1000万円を超える現ナマが目の前にぶら下がっ
ているわけですから、パクッと食い付きたくなるわけですよ。ところがここで食
い付いちゃ行けないんです。


この現ナマが毒マンジュウになるか、食後の美味しいミルフィーユになるかまだ
決まっていないんですから。


前者なら、


  ■ こんな事ならもっとしがみついておけば良かった


という後悔になりますし、後者になれたら、


  ● ヤッホ~、このキャッシュで株でも買うか


って感じで夢が広がるわけですよ。

ですから、ここでどういう手を指すか、最善手とは何か、悪手とは何かをしっか
り学んで欲しいわけです。

と、ここまで書いたらいつもの分量になってしまったので、続きは明日にしまし
ょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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