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メールマガジン 第2139号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2139号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

我が家には子供がいないので、里親についてちょくちょく情報収集をしています。
そこで見掛けたのが、


養育里親として学んだこと
http://www.foster-family.jp/opinion/020814manandakoto.html


このサイトで、赤裸々な里親経験が綴られていて驚きました。
こういう施設で育つ子供たちが正常なオトナに育つのは極めて難しいと思います
し、これは行政でどうにかすべき対象なのかという気もします。
要するに、この問題について何をどうしたら解決するのか、子供たちが幸せに育
つのかという解が思いつかないのです。

予算を使ってもっと人を増やせと言っても、介護系の仕事は今でも人手が足りな
いわけですし、愛情がない作業者が増えても本質的解決にはほど遠いとも思うわ
けです。

もう少しこの領域を深掘りしたいと思います。
良質な情報をお持ちの方がいましたらご一報下さいませ。



☆ ITサービス契約の要点とは

今日のネタはハッキリ言ってほとんどの人には役に立たないかも知れません。
本当はメールマガジンではなくてブログの方が良かったかなと、チラッと考えた
んですが以前契約についてメールマガジンで書いた事があるので、その続編とい
う事でここに書く事にします。

その時に書いたメールマガジンはこれ。


契約書を自在に操れて一人前なのだ
http://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=1651


そして本稿を書くきっかけになったのは、


開発に失敗して、ベンダーに逃げられたIT部門の甘えの論理
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/463805/100900010/


という記事でした。


どちらも読んで欲しいのですが、未だに契約書をちゃんと作れなくて窮地に陥っ
ているおバカちゃん(ハッキリ言うけどおバカちゃんですよ)がこれだけたくさ
んいるという事に驚きました。しかもバリバリ大手の会社なのに。

私も現役時代多くの契約書を作成、レビュー、締結して来たんですが、日本の会
社って本当に契約については甘チャンなところが多いんです。そもそも分量だっ
てA4の紙が2枚なんて契約があったりして・・・

これだけは何度も力説しますが、ビジネスに於いては契約書こそがすべてなんで
す。
口約束や誠意や紳士的な態度なんて、全く意味が無いんです。
契約書に何が書かれているか、だけで全てが決着する怖い世界なんです。
それが分かれば、契約書の締結には細心の注意を払わなきゃいけないって事が分
かるでしょ。


でもあの分厚い契約書を全部読むのは大変なんだよなあ~という方。
あなたが法務部の人間で無い限り、全部を読む必要はありません。
読むべきポイントさえ押さえておけば、1時間程度で問題点は押さえられるので
す。


ビジネス側の人間がチェックすべきところは、


  ▼ 業務の範囲

  ▼ 業務の成果、品質

  ▼ 業務を遂行するための前提条件

  ▼ 契約内容の見直し、修正、更新方法


これだけです。

ひとつひとつ説明をします。

業務の範囲というのは、この契約で誰が何をやるのか、という両社の責任の範囲
について述べたところで、まさに契約の核ともいえる部分です。ここに書かれて
いない事はやらなくても構わないのです。つまり業務を請け負う側としては、こ
こに書かれている事を少しでも減らしたいわけですね。お金をもらっていない業
務、まだ金額が確定していない業務、責任を取りきれない業務については、ジャ
ンジャン削ってしまいましょう。逆に、業務をやらせる方としては、期待を込め
てこっそりとウラでやって欲しい事を書き込んでしまいましょう。見落としてス
ルーしてくれたらこっちのもんですから。


次の業務の成果、品質というのは、前記で範囲が明確になった業務を、「どのレ
ベルで成し遂げるか」という話です。そして契約締結後、ここが一番揉めるので
す。いついつまでに終わらせるって言ったじゃん、このレベルまでやるって言っ
たじゃんという揉め事は、そのほとんどが


  ■ 契約書に成果や品質を明記する文言が入っていなかった


もしくは、表現が曖昧で玉虫色になっていたから起こるのです。
ですから、ここは徹底的に議論をしなきゃいけませんし、この部分で相手の言い
なりになっていたら後でいくらでも損害賠償を求められますから注意して下さい。
特に、人出しビジネス(ヒトの数でサービス品質が決定するようなビジネス)で
は、「品質イコール対応する人数」だったりしますから、これがいい加減だとあ
っという間に赤字になってしまいます。締結する金額と、ヒトに掛かるコストを
再度精査して、金額と品質が釣り合うかを確認しなきゃなりません。


明日に続けます。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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