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メールマガジン 第2128号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2128号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日配信までの過去ログを、ウェブサイトに登録しました。
併せて、まだテスト中ですがPCとスマフォでページの見方を変えられるようにし
てもらいました。今まではスマフォやタブレットでは毎回拡大しなきゃ文字が読
めなかったのですが、これからは自動的に最適化して表示されるようになります。
問題は改行のコントロールが上手く行かないところで、これはこれからチューニ
ングをしてもらいます。

このサイトを立ち上げてずいぶん経つんですが、地味にコチョコチョと修正とい
うかバージョンアップをしています。おかげでだいぶ使いやすくなってきたと思
うんですが如何でしょうかね。



☆ どうやって幸せに生きるか パート2

昨日は会社の二極化とそれに従って、社員の二極化が起こるという話をしました。

特に管理部門(バックオフィスとか営業支援部門という名称の部署)では、現場ト
ップの一人がまともな社員で、残りは非正規か非常に賃金が安く抑えられた正社
員がルーティン化された作業を淡々とこなすだけ、という情景になるはずです。
このまともな社員が、全ての業務をルーティーン化する設計図を作って、一部は
インドやフィリピンにアウトソースされ、どうしても国内でやらなきゃならない
業務を安い人材を使って、最短の工数で、最小のコストでやらせるわけですね。

ちなみに、この情景、多くの外資系では既に現実のモノになっていますよ。


これからはこういう社会になるのだと分かったら、あなたがやるべき事は2つだ
けです。

ひとつは、上位層と下位層のどちらに行きたいのかを考える事です。
これ、誤解があるといけないんですが、下位層が悪いって言っていませんからね。
これからは狙って下位層に走るという生き方もアリだと思うんです。

「どう幸せに生きるか」というテーマについて、まずはこの下位層に走って幸せ
になる道を考えてみましょう。


そもそも、毎日12時間も会社にいて、プライベートを潰して、ひたすら新しいス
キルの習得に追いまくられて、給料は増えても累進課税で手取りは増えず、その
くせ責任だけは重くて、失敗したらクビになるかもというプレッシャーで働くの
なんて真っ平ゴメンだと言う人っていると思うんですよね。そしてその選択は大
いにアリだと思います。但し、そこで幸せになるための設計図を持っているのな
らね。

お給料が10年間1円も増えないという状態で、人生幸せに生きられますか?
これ、すでに非正規労働者では現実になっていますから。10年間同じ時給で働い
ている人、下手したら10年間毎年年収が下がっている人って、全然珍しい存在じ
ゃありません。私は何人も知っています。


この状態で幸せに生きるには、仕事で出世をするのとは全然別のスキルが必要で
す。
そしてそのスキルを活かす環境も必要です。

でもこの2つを持っていれば、これはかなり楽しく生きられると思います。

具体的には、


  ▼ 都会を離れて地方都市に暮らす

  ▼ 地方都市の郊外で、畑と田んぼをやり食料を自給する

  ▼ 完成品を買うのではなく、材料を買って自分で自作する

  ▼ これらのプロセスと結果を楽しめる価値観を持つ

  ▼ 田舎の人とのお付き合いが上手く出来る

  ▼ 仕事以外の領域で没頭出来る何かを持っている


何度も言うように、日本はこれから人口が減ります。これはまだ訪れてはいませ
んが、すでに確定した事実です。(これを変えるには大規模な移民を受け入れる
しかありません)そうなると、首都圏も地方都市も人口は減っていきます。正確
には首都圏は現状維持か微減で、地方都市は大きく減るところが多いと思います。

そうすると、宅地と建物の値段って全体では下がるんです。だって買い手がいな
いんですから。バブル経済まで戦後一貫して土地が騰がったのは、日本の人口が
増え続け住宅を必要とする人が増えたからですよ。しかも都会ではこれに人口の
集中という現象が重なったため、二重に騰がったのです。これが逆転するとどう
なるかというと、


  ● 日本全国(特に地方都市)に空き家が溢れてくる


ようになるのです。

こうなると買い手市場、借り手市場になりますから、年収200万でも借りられる
値段になるはずなんです。

現に、いま私が住んでいるエリアでも、築30年くらいの家なら、一軒家、駐車場、
畑付きで月に5万以下で見つかりますから。そこから市内の中心地まで車で40分
程度ですから、都会の通勤に比べたら楽勝です。

ただし、こういう家は色々手直しが必要だったりするので、そういうのは自作す
るか、ガマンするのです。これが、


  ● 完成品を買うのではなく、材料を買って自分で自作する


というところに繋がります。
ここに田んぼと畑があれば、家族4人分くらいの食料はどうにかなります。
肉、魚、卵、加工品、牛乳などは買わないといけませんが、こういう生活をして
いると不思議な事に野菜中心の食生活になるんですよ。しかもこちらの方が美味
しいし、体調にも良いという事が分かると、食費は都会の1/3くらいにまで減る
と思います。
これが、


  ● 地方都市の郊外で、畑と田んぼをやり食料を自給する


というところです。

そんな簡単に行くのかよ、というツッコミが来そうですが、ある程度の集落があ
って、人が住んでいれば大丈夫です。ご近所さんと仲良くなれば作りすぎた野菜
をたくさん分けてもらえますから。最悪のケースで買うとしても、近所の産直市
場ではスーパーの半額以下で新鮮な野菜が買えますから。

私も移住1年目は、まだ畑が試行錯誤中でほとんど収穫が無かったので、ひたす
らご近所さんからのご寄進で賄いました。このあたりは、


  ● 田舎の人とのお付き合いが上手く出来る


と繋がります。これがイヤなら買えば良いんですけどね。それでも笑っちゃうく
らい安いですから。

土地さえあれば(借りられれば)、お米、野菜作りは時間が解決します。本を数
冊買ってちょっと畳水練をやって、試してみると最初からそれなりに作れます。
そうしたら少しずつ耕作面積を広げていけば、3年目くらいから、食べきれない
くらいの収穫量になると思います。最初はご近所さんが色々教えてくれますしね。
大事な事は、


  ● これらのプロセスと結果を楽しめる価値観を持つ


という事です。

こういうのを楽しめると、自作する対象がドンドン広がるんです。
お味噌を作ったり、パンを捏ねたり、蕎麦を打ったりするだけで、楽しい、美味
しい、家計に優しいという事が分かるわけで、そうしたら外食するのがバカらし
くなって来るんですよ。

食料以外にも、家で使うモノはその多くが自作出来ます。
日曜大工の心得があれば(というかやる気があれば)材料は安いのがいくらでも
手に入りますし、布からちょっとした服を作れれば被服費も抑えられます。

こういうのを楽しみたい、もしくは楽しいと感じる人には田舎暮らしは最高でし
ょう。


でも、肝心の仕事はどうなってるのかって?
そうですね、いくら年収200万とは言っても、その仕事が無ければこれは絵に描
いた餅です。
ところが、こちらの方も私はかなり楽観視しています。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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