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メールマガジン 第2127号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2127号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

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リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日はヤフオクであるDVDを落札しようと、頑張って入札したんですが予算を
オーバーしても落とせず、ガッカリしていたところ、そういえばこれって元値は
いくらだったんだろうと調べてみたら、なんと落札金額の1/4の値段で今でも売
っている事が判明(笑)

そりゃ新品を買うでしょう!って事で、落とせなくてラッキーって感じでした。
まさに幸運ってこういう形で現実になるんですねぇ。

これならそのDVDを見終わった後に売ってしまおうかって感じです。


さて、衆議院解散という事になったわけですが、今回の解散に大義は無く、安倍
総理的には、


  ■ 今なら野党が勝つ事はない


という判断だけで解散に踏み切ったという事があからさまであるという事が、記
者会見で判明したように思います。そういうツッコミをするのかと思いきや、集
まった記者たちもまたグルになっているとしか思えない質問のオンパレードで、
日本のマスゴミのレベルの低さを露呈した感じです。

私が質問をして良いのなら、


  ● 大義があるのなら、この選挙で何議席増えなければ退陣されるおつもり
    ですか?


と訊いたと思いますよ。

大義があるから解散するわけで、それならば議席数が増えるのが当たり前。
まさか安定多数を維持出来れば勝利したなんて戯れ言はあり得ませんよね?って
何で誰も突っ込まないのかが不思議です。

そもそも、この時期に来年の消費税アップを決断する必要があるのか?と思うん
です。こんなのは来年の春まで引っ張って、その時の経済状況を見てから判断す
れば良いと思うんですが、財務省の役人から、


  ■ 諸々も準備が必要なので1年前には決めて下さい!


って言われただけだと思うんですよね。
まず、それがおかしいと思うんですよ。

この程度の事務仕事になんで1年もかかるのか?
なぜ半年ですべての準備をやれ!と言えないのかが不思議です。

1年前に政策の決断をしなきゃ実働部隊が動けないなんて言い訳は外資系じゃあ
り得ませんから。フツーに3ヶ月でやれと言われるわけでね。このあたりの生温
さがボトルネックになっていると思うんですよ。

もし半年でどうにかなるのなら、ギリギリまで待って来年の4月くらいに、


  ● 景気が思わしくないので延期して、その信を問う


と言えば、安倍総理的にはシナリオ通りの選挙になったと思うんですよね。

日本の問題ってマスゴミだけじゃなくて、役人(国家公務員)の仕事に於ける生
産性の低さだとつくづく思うんですが、これまた全く報道されないのです。

たかだか税率を上げるだけでなんでそんなに時間が必要なのか、誰か詳らかに説
明してもらえませんかねえ?



☆ これからの時代、どう幸せに生きるか

今日からは久しぶりに長いシリーズを書こうと思います。


もう時代は変わっちゃったんだよね、とは私がセミナーで良く言うセリフです。
すでにバブル崩壊から20年、戦後の経済成長のパラダイムは闇の彼方に消え去り
ました。

では、これからの時代どういう能力を身に付けると良い事があるんでしょうか?

ちなみに、バブル以前のパラダイムで幸せになるには、こんなスキルが必要でし
た。


  ▼ 学歴というスキル

  ▼ 福利厚生がしっかりした大企業に入るスキル

  ▼ 入社した会社で定年までしがみつくスキル


これが大枠のスキルで、これ以外に細分化された業務スキルとして


  ▼ 大きな流れを見極め、付いて行くトレンドフォロースキル


が出世のコツだったんです。

つまり、上司が右と言えば、「おっしゃる通り!」と言って右に行く。
社長がこれからは海外進出だと言えば、真っ先に英語の勉強を始める。
みんなと同じ、枠から外れない、護送船団大歓迎。
ヒラはカローラ、課長はマークツー、部長になったらようやくクラウン。
分相応に背伸びをしない、目立たないのが長期的には一番リターンが高い。

失敗するリスクを背負うくらいなら、ケガをしないように、失敗しないように歩
くのが吉。加点主義ではなく減点主義だから、恙なく、慎重に、安全な道を歩く
べし。


こういう常識がそのまま通用する時代だったんですね。
なんたって日本経済が拡大し続けていたわけですから、新しいポストがジャンジ
ャン生まれ、人口も多く、消費も堅調で、良性のインフレによって資産価値(主
に持ち家)は確実に上昇する。こういう時代を謳歌したのが団塊の方々なんです。

こういう環境では、それなりの学歴があって、安定した会社に入れれば、あとは
大きな失敗さえしなければ、日本経済の拡大と歩調を合わせるかのように、少し
ずつ自分のポジションも、年収も増えていく、そういう時代だったのです。言葉
を変えて言えば、日本全体が戦後の人口増による経済拡大によって、まさに護送
船団のように漏れなく豊かになっていた、そんな古き良き時代だったのです。


ところがこれが20年前にガラッと変わったのです。

これからの時代、どんな大きな会社だろうが30年後にも存続しているとは限りま
せん。予言めいた事を言えば、今の上場企業って30年後には20%くらいしか生き
残れないと思います。その業界のトップに君臨する会社、その次の2番手にいる
会社以外は倒産やM&A、業種変更を余儀なくされるはずなんです。それが成熟社
会の法則です。

人口が減少し、マクロでの経済がシュリンクし、一人ひとりがそれなりに衣食住
をこなしている、そういう社会では会社も少数の繁栄している会社、大多数の青
息吐息の会社という二極化に晒されます。なぜならば、業界というパイが縮小し
ている状態では売り上げ、利益は下降するのが当たり前で(その意味ではバブル
経済以前というのは、会社の能力以上に売り上げ、利益が増えた会社がたくさん
あったわけです)、そうなれば人も減らさなきゃならないし、とは言ってもオー
バーヘッドの経費(利益を生み出さない管理部門の人件費)は一定以下にはしに
くいし(専門性が異なるので人事と総務と経理とITと法務を1つの部署でやれる
ワケが無い)、小さくなればなるほど会社として存在し続ける事が難しくなるの
です。


つまり、

  
  ■ 小規模の会社にとっては今よりも烈しく厳しい状態になる


という事です。

社会環境がこのようになると、必然的にそこで働くサラリーマンも二極化します。

ひとつはいつものルーティーン業務を繰り返すだけで、ご飯はどうにか食べられ
る、でも何年働いても昇給、昇格する事は無いという年収200万前後の下位層と、
もうひとつは会社のコアになって事業を切り拓き、会社の利益を創造出来る年収
800万以上の上位層です。

実は今問題になっている非正規労働って、この構図が具現化しただけですから。
これがこれから先、社員層にも浸透していって、新卒で入社して5年経ったら
(遅い会社でも10年目には)どちらかの層に振り分けが行われると思います。こ
こで下位層に振り分けられたら、定年までほとんど昇給は無いでしょうね。つま
り今の非正規雇用vs正社員という構図が、これからは非正規雇用プラス下位層の
正社員vs上位層のエリート社員という構図になるだけです。


これ、必ずこうなりますよ。こうならないと会社は生き残れないんですから。
全体のパイが小さくなっている状態で会社を維持しようと思ったら、本当に会社
に利益を与えている少数の社員(全体の20%程度)に手厚く報いるしか無いんで
す。そうしないとこういう優秀な人材は引き抜かれちゃいますから。ところが利
益の拡大は以前ほど簡単じゃ無いわけです。現状維持だってシュリンクした市場
ではラクな仕事じゃありませんから。そうなると、コア人材以外の貢献度の低い
社員に昇給させる原資があるはずありません。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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