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メールマガジン 第2114号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2114号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

いきなり冬がやって来たようです。
私の住んでいる地方では最低気温が3度と、東京では真冬並みになって来ました。

で、振り返ってみればこちらでは、11月から4月中旬までが冬で、田植えの始ま
る6月下旬までが春、そこから9月中旬までの3ヶ月が真夏で、秋は9月中旬から今
ぐらいまでの1ヶ月半くらいしか無いんですね。なんと5ヶ月半ほどが冬だったの
だと気付いたのは昨日のことでした(笑)

なんとか今月中は暖房を入れずに頑張ろうと思いますが、東京から帰って来る来
週は床暖房のお世話になりそうです。なんたってこれだけ寒いとキーボードを打
つ手がかじかんでくるんですよね。私の部屋は北西にあるので午前中が特に寒い
のです。下半身は膝掛けを掛ければどうにかなるんですが、指先だけはどうにも
なりません。
北海道では雪が降っているようですが、雪が降らなくて寒いだけというのも結構
辛いモノです。


ジョイントセミナーのVIP席はあと5席で完売です。
名古屋、福岡のセミナーもまだまだ募集中です。



☆ これからも廃れないビジネスに必要な要素とは パート2

技術が進化したのに、忙しさが緩和されるどころか、10年前よりももっと慌ただ
しくなってきた、こういう事実に目を向けたらこれを分析してみましょう。

これが何を意味するかというと、ひとりが手に入れる情報の量がスマフォの普及
と共にさらに増えてきたという事なんです。
今までは電車に乗っている時には、諦めて本を読むか中吊り広告を見るくらいし
かやる事がなかったのに、スマフォが出現した結果これが情報入力のための時間
に変わってしまったという事ですよね。


今までボケ~っとしていた時間を、何かしら自分にとってメリットを感じる使い
方が出来る(この場合はスマフォで情報をゲットする)事が出来るようになった
んですね。ところが、これが行き着く先って・・・


人は誰しも1日に24時間しか持っていないのです。
その24時間がドンドン情報入力という消費科目に浸食されているというのが今の
状態なんです。
時間という切り口でいえば、かつては他の事に使っていた時間がオセロのタイル
がひっくり返るように、情報入力に奪われてきているという事です。そうなると、
浸食された方はなんとかこの時間を奪い返そうとしますよね。そんな戦いに負け
つつあるのが既存のメディアなんです。


情報端末の進化によって、溢れるような情報に接する事が出来るようになった反
面、もうそろそろ我々はお腹一杯になりつつあるんです。もう食べられないから
美味しく無いモノ、不便なモノ、高いモノは要らないやという事で、雑誌の売り
上げは低迷し、テレビの視聴率は下がり、新聞の購読者数も減っているわけです。
これ全部、


  ● お客さんの時間をどうやって奪ってくるか


という競争だったんです。

いま、みなさんが読んでいるこのメールマガジンだって、私はみなさんからこれ
を読む時間を奪っている、頂戴していると言えるんですね。だって、このメール
マガジンの代わりに、ヤフーニュースを読んだり、文庫本を広げたり、居眠りし
たりする選択肢だってあるんですから。

これからはこの競争がさらに激しくなってくるはずです。

今までは端末やインフラの進化によって、すきま時間がドンドン広がって来て、
その広がった時間が全体のパイの広がりとしてみんなが美味しい思いを享受出来
たんです。ところが、都心の地下鉄でも電波が途切れなくなって、高速通信が誰
でも買える価格になって、端末の速度も向上したら、もう新規のホワイトスペー
ス(誰のモノでもない未開拓のエリア)はほとんど残っていないんです。今や、
トイレに入っている時だって株価をチェックしたりする人がいるんですから、情
報を入手していない時間って寝ている時くらいしか残っていないんです。


歩きながら、自転車に乗りながら、車を運転しながら、電車やバスに乗りながら、
お風呂に入りながら、メシを食べながら、会議の合間に、エレベータの中で、も
ちろん仕事をしながら・・・ね、もう24時間、いつでもどこでも情報を手に入れ
られるようになったんです。

もう我々は情報の入手という意味では、飽和しているのと同じなのです。
これ以上の情報を手に入れるには、今持っている何かを捨てなきゃいけないので
す。
今まで新聞の購読に1時間使っていたのをこれを止めてネットのニュースを10分
読むだけにする。その結果50分の空き時間が出来るわけです。こういう事がこれ
からさらに起こって来るんですね。

つまり、


  ● 時間の奪い合いという新しい競争が始まった


という事なのです。

それが分かれば、これからのビジネスは、


  ▼ お客さんの時間を奪うだけの価値ある情報を提供するか

  ▼ 時間の節約に寄与する何かを提供する


このふたつしか無いんです。

というか、このふたつはこれからも生き残れる要素なんです。

特に後者については、こういう目線でヒット商品を振り返ってみるとよく分かり
ます。
先ほどのルンバだって、「掃除をするという時間の節約」という要素が受けたん
ですね。
キュレーションサービスやまとめサイトもまた、「検索する時間の節約」ですよ
ね。

全く毛色は違うんですが、私がやっている速読セミナーもまさに


  ● 読書時間を節約するスキル


という説明が出来ますよね。

古くからのビジネスモデルでもある出前というサービスも、食べに行く時間を節
約するサービスだったわけで、これは日本でスタートしてからずいぶん経ってア
メリカでピザの宅配という形で受け継がれていきました。つまり、日本人ってず
いぶん前から時間に対してビットが立っていたって事なんでしょう。


これからB2C向けのサービスを立ち上げる時には、「時間の節約がなされている
か」という視点と、「お客さんから時間を頂戴する価値があるか」という2つの
視点で検証した方が良いと思うんですよね。

もうひとつは、こういう忙しさの中で生きているからこそ、時間という概念をキ
レイサッパリ忘れてしまえるサービスも受けると思いますよ。例えば時間を贅沢
に使って楽しむ体験型のサービスなんてコンテンツ次第では富裕層に受けると思
うんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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