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メールマガジン 第2115号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2115号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから東京に向かいますので、月曜日の夜までメールの返信が出来ませ
ん。現在募集している


  ▼ 名古屋での基本編、バージョンアップ編セミナー

  ▼ 福岡での金運編、バージョンアップ編セミナー

  ▼ マネー・ヘッタ・チャンとのジョイントセミナー


にこれから申し込まれる方は、しばらくそのままでお待ち下さいませ。ご入金の
確認も同様です。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。


来週は月曜日が文化の日になっているので、メールマガジンの配信はありません。
従いまして課題図書の優秀賞発表は火曜日になります。


ブログもひっそりと更新しています。

コーヒー豆が値上がり中?だからどうした?
http://showon-sato.com/blog/143

これは一昨日のNHKニュースで報道していたヤツに対して、なんかおかしいんじ
ゃないの?と書いたエントリー。


本当に公平な選挙にする簡単な方法はこれ
http://showon-sato.com/blog/140

こっちは昔メールマガジンで書いたネタをリバイスしたヤツです。

このブログ、読んだ人がカキコするコメント欄をあえて削除しています。それで
もフェイスブックやツイッターで様々な反論が出て来ます。中にはこちらの主旨
を理解していない人があれこれ言っているものもあるんですが、完全にスルーし
ようと思っています。

昨日も、コーヒー豆について、「原価は様々な要素があるから豆の値上がりだけ
でアレコレ言うのはおかしい」なんて批判をもらったんですが、そもそもの報道
では、「コーヒー豆の原価が上がったから値上げになった」って言っているわけ
で、「様々な要素で値上がりがあったから値上げした」とは言っていないんです
よね。

おまけに「様々な要素」って輸入品の場合にはその多くが円安だったりするわけ
で、それなら円高の時にはタイムリーに値下げしろよ、って話になるんですから。

私はサラリーマン時代には、B2Bで毎日のようにサービスの見積もり(値付け)
をしていたので、B2Cでこういうお客さんが多くいるという事が分かるだけで、B
2CってB2Bよりも甘い商売なんだなあと痛感します。B2Bでこの程度の薄弱な理由
で値上げを申請したらあっという間に火だるまになりますからね。


☆ 豊かな生活は自分で作るところから始まる

久しぶりに田舎ネタでも。

田舎暮らしをしてみてつくづく感じるのは、都会にいた頃は『おカネ中毒』にな
っていたなあという事です。おカネ中毒とは、


  ■ おカネが無いと何も出来ないと考える事


で、つまりこれは、


  ▼ ご飯を食べるのにもおカネが必要

  ▼ 服を着るにもおカネが必要

  ▼ どこかに行くにもおカネが必要

  ▼ 人生を楽しむにはおカネが必要

  ▼ 困らないためにはおカネが必要

  ▼ だからおカネを、もっとおカネを!


と考える事です。

ま、サラリーマン時代の私はかなりこれでした。
年収を増やす事の動機って、


  ■ 手にするおカネの量に比例した幸せをゲット出来るから


だったわけですから。

ここでは言いたい事が2つあるので、先に備忘録代わりにそれだけ書いておきま
す。


ひとつは、


  ■ 収入カーブと幸せカーブは一定レベルを超えると逓減関係になる


という事。これ、このテーマの後に解説します。


もう一つは、


  ■ おカネを使わなくても幸せをゲットする方法はある


という事。こっちが、今日のテーマです。

なんでこんな事に気付かなかったのかと今では思うんですが、これって結局それ
だけおカネに目が眩んでいたという事なんでしょう。

以前、金運編セミナーでも解説したんですが、21世紀になってパラダイムが変わ
ったんだと思うんです。かつては、


  ■ 何かをたくさん手に入れるという価値観


が正しく、美しく、全員が等しく目指すべきモノだとみなさんが思っていたわけ
で、その結果大量生産、大量消費、市場の拡大、年収のアップ、これが豊かさの
増加だと思われていたわけですよ。

ところが、今からの日本は人口減社会になる事は確定していて、これからは色々
なモノの総量は減少する方向に行くんですね。今のスキームが変わらなければ、


  ▼ 土地や家は余ってくるし

  ▼ 農地だって余ってくる

  ▼ 会社だって余ってくるし(よって潰れる会社が増える)

  ▼ モノだってもっともっと売れなくなるはずで

  ▼ 経済は少しずつシュリンクして行く


はずなのです。それを防ぐには、海外市場に打って出るか(これは要するに売る
べき対象を日本人から外国人にスイッチしただけです)、海外から移民を受け入
れるか(これは反対に日本市場を維持させるために人を増やそうという事です)
のどちらか、もしくは両方をやるしかありません。


製造業の海外移転反対!とか、外国人の移民反対!と叫ぶ人は多いのですが、こ
うした政策をやらざるを得ない状況の根っこに、


  ■ 何かをたくさん手に入れる事が正しいという価値観


がある事を知らなければいけません。

もう少し言えば、現代に於ける経済というのは、「誰かさんのおカネを増やす」
事を目的にしているアクティビティなのです。この考えがあまりにも広く、深く
瀰漫してしまったために、今やこの考えに疑問を持つ人すらほとんどいなくなっ
てしまったのです。かく言う私も、サラリーマン時代はまさにそんな考えを持っ
ていたわけですが。


ところが、一度この考え方に疑問を持って、世の中を見回してみると実はこの価
値観が言うほど堅牢なモノでもなく、むしろこれからの日本人にとっての未来を
考えた場合、これとは反対の方向に進んだ方が良い事があるんじゃないかと気付
いたのです。

これに気付いたきっかけが、何度かこのメールマガジンでも書いている『手作り
○○』の威力です。

一番最初にやったのは横浜時代のパン作りだったんですが、これが衝撃的でした。

この程度の作業で、この程度の金額で、しかしクオリティは超一級のパンが食べ
られるのかと、驚愕に近い思いをしたのを覚えています。
こんなに簡単に、安く、そして美味しいパンを作れるのに、どうして市販のパン
があんなに売れているのだろう?と本気で思ったものです。


その結果、我が家では大手メーカーのパンは3年以上一度も買っていません。

これどういう事か分かりますか?


これが何を意味しているかというと(みなさんちゃんと考えてくれましたか?)、


  ● パンを買うのに使っていたおカネが節約出来るようになった


という事です。

もちろん、パンの材料である小麦粉は買わなきゃいけませんから、全額が節約出
来るワケじゃありません。それでも、市販の食パン一袋150円とかの値段に比べ
ればバカ安なんですよ。だって小麦粉って10キロで2000円とかですから。ちなみ
にパンって、1回で使うのが300グラムくらいで、これで家族3人が2食たっぷり食
べられるくらいのパンが焼けます。

そう考えると、1食あたりのコストって50円しないんですよね。

この差額が日々積み重なってきて、1年とか経過すると結構バカにならない金額
になるんです。


同じように手作りの定番がお味噌です。
これなんて大豆と糀と塩があれば誰でも出来るんですよね。
しかもこれまた市販の有名なお店のお味噌よりも美味しかったりします。
我が家は素材系にはおカネを使うというか、調味料とかは良いものを高くても買
うという価値観なので、サイトで調べて2キロで2000円とかのお味噌を全国の
色々なところから買っていたんです。

だから最初に家人が味噌づくりをすると言い出した時には、結構ブルーだったん
ですよ。


  ■ どう考えてもプロが作って3年間とか熟成させた味噌の方が美味いだろ


って思っていたんです。これがあっさりと崩れた時のショックはなかなか言葉で
は言い表せません。しかもこちらもコストは笑っちゃうくらい安いんです。大豆
なんて1キロ買っても500円程度、糀も田舎だと500円くらいから買えたりします。
塩なんて1キロ100円ですから。これで作ると4ヶ月分くらいの分量が出来たりし
ます。

この差額を計算すると、市販のモノを買うのが本当にバカらしくなるんです。


モノを買うという事は、売っている人の利益が上乗せされているという事です。
そういう連鎖回路の上に現在の資本主義社会が成立しているので、それが悪いと
は言いません。
でも、そんな資本主義社会のなれの果てが、


  ■ 何かをたくさん手に入れる事が正しいという価値観


を作ったのもまた事実なのです。

この価値観に疑問を持つようになると、


  ● 出来るだけ材料を買って自分で作ってみようか


と思うようになるんです。そうするとこれが案外楽しいという事に気付き、そし
てこちらの方がはるかに益がある(美味しいとか、安いとか、気分が良いとか、
そのすべてだったり)事に気付くんです。


これが積み重なると、どういう未来が待っているかというと、


  ● たくさんおカネを稼ぐ必要があるという価値観から離脱出来る


のです。


ここまで来るとあなたの人生が変わっちゃうかも知れません。
私が田舎暮らしをしたのは、まさにこういう流れに乗ったからなのです。

次回はこのあたりを説明しましょうか。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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