ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第21号

  成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 -------------------------------
  ------------------------
  
  メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  第21号
  -------------------------------------------------------
  

  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

  
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

  
  今日は友人が遊びに来てくれました。よく考えれば、新築後、誰かが遊びに来
  たのは初めてです。改めて人付き合いの薄さに反省ですね。
  

  今、ちょっとはまりつつあるのが、「カゴメ野菜ジュース」です。

  http://www1.kagome.co.jp/cgi-bin/products/search.cgi?A=8845
 

  これはたまたま偶然、訪問をしたお客様がこの会社の関係者の方で、そこで飲
  ませて頂いたのがきっかけです。
  野菜ジュースにはあまり良い印象が無くて、青汁みたいなモノなんだろう、と
  思っていたんですが、飲んでビックリしました。
  

  結構おいしいんですね。
  なんでこんなにおいしいものを、飲まなかったんだろうと不思議です。
 

  それからは、スーパーに行くたびに、色々な種類の野菜ジュースを買って、試
  してみました。驚いたのが、野菜ジュースってこんなに種類があるんだなぁ、
  ということです。どこのスーパーでも、結構な売り場面積を使っているのに、
  今までの私には全く目にとまらなかったんですね。
  

  これは、「野菜ジュースはまずい」→「見ても買わない(見たくない)」→「
  目にとまらない」
  

  というプロセスが潜在意識下で起こっていたわけですね。
  ところが今は、スーパーに入ると一番最初に目にとまるのは、「野菜ジュース
  !」って感じになりました。
  これって、成長のためにとっても重要なプロセスなんですが、それはまた次回
  ご説明します。
  

  本日は50名の読者さまにお送りします。
  
  

  ☆ 前回のまとめ
  

    ◆ 人間は期待をする動物である
  

    ◆ 期待するモノは、かなり明確に意識される
  

    ◆ 期待値を超えた何かを提供されると、人は感動してしまう

  
  という事でしたね。
  
  
  

  ☆ 期待のレベル
  

  ところが、これらの期待するモノ(対象)は結構明確になるんですが、期待す
  るレベルについてはどうでしょうか?
  ほとんどの人は、期待値を数値化する尺度(ものさし)を持っていないのでは
  ありませんか?
  というよりも、これらの期待するモノというのは、「そもそも数値化されたも
  のではない」ことがほとんどですよね?
  

  レストランを例に挙げれば、
  

    ◆ おいしい料理って、どのレベルでおいしいと感じるの?
  

    ◆ どの程度なら、「ホスピタリティ溢れる接客」って感じるの?
  

    ◆ どこまできれいならば清潔と感じるの?
  

  と、誰もが100%合意する、期待値のレベルというのは無く、人によって期待値
  は様々ですよね?
  これが難しいポイントです。
  
  

  ☆ 期待レベルは、支払う対価によってある程度決まってしまう
  

  それでは、どの期待レベルに合わせればいいかというと、基本的な考えとして、
  
  

    ★ 支払う値段によって、期待値は大きくブレる
  

  という事実押さえておけば良いと思います。
  

  例えば、レストランでも、
  

    「ファミリーレストランと、ミシュランの三つ星レストラン」
  

  では、お客さんの期待値が期待する料理のレベルは異なるでしょうし、車でも
  
  

    「中古の軽自動車と、新車のベンツ」
  

  では、乗り心地や、装備品に対して期待するレベルは異なりますね。
  

  そして、人間というのは、自動的に、
  

    ■ 支払う単価に見合った期待値を設定している
  

  という事なんです。
  
  

  ☆ これを人間に置き換えると、若手社員には大きなチャンスである事が見え
  てくる
  

  いま挙げた例は、対象がモノやサービスだったりするわけですが、対象が人間
  になっても同じではないか、という気がしてきませんか?
  

  部長の私が言うのですから、どこの会社でも基本的に間違いは無いと思います。
  答は、
  

    ◆ 人間の評価も同じです
  

  私などは、同じように頑張っていても、同じ実績を上げていても、
  

    ◆ 給料の安い人間の方の評価を高くする
  

  ということを無意識にやっています。
  

  これは何故かというと、何かの仕事をアサインした時に、「彼の経験・実績・
  給料を考えると、これくらいのアウトプットはしてくれるだろうなぁ」と無意
  識に期待しているからです。
  

  そう言った意味では、入社間もない、給料の安い若手社員というのは、上司か
  ら見た期待レベルというのはあまり高くありません。(もちろん、いきなり若
  手がキーパーソンとして動いてくれないと、成果物が出てこない、なんて設計
  図は怖くて描けないという理由もあるんですが)
  

  でも、これは非常にチャンスだと思いませんか?
  

  つまり、
  

    ◆ 若い間は、多少失敗をしても、上司から見た期待レベルを超えるのは
  難しくない
  

    ◆ もし、うまくやり遂げたら、結果として上司の期待レベルを大幅に上
  回る事になる
  

  ということですね。
  

  ここまでが理解できたらあとは、
  


    ■ 上司や先輩の期待レベルがどこにあるのか、を把握すれば良い
  
  

  という事になりませんか?
  

  実は、これこそが出世の秘密なんです。
 
 

  この続きはまた次回
  
  

  
  
   ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第21号