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メールマガジン 第2091号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2091号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは訂正から。
金曜日のメルマガでは、名古屋での基本編セミナーが11月24日となっていたんで
すが、これは完全に間違いで23日の日曜日です。翌24日はバージョンアップ編を
開催する予定です。(もうちょっとしたらアナウンスしますが)

関係者の方には混乱させてしまい申し訳ありませんでした。


またこの基本編について、ここのところ『運が良くなるよ』的な表現が多くてそ
れに関するお問い合わせを頂いたりするんですが、このセミナーはもっと根っこ
のところで、


  ● あなたが常識だと思っている価値観をガラッと変える


事を目的にしているんです。
今までも、現在も、そしてこれからの時代も、常識や既成概念に縛られてそこか
ら離脱出来ない人というのは、為政者と言われる権力者に好き放題蹂躙されるか
の如く、その持っているところをむしり取られて生きていくのです。

作家の橘玲氏は、そのような人々を、


  ■ 国家によって惜しみなく奪われる人々


と表現しています。
それでもかつては、そんな人々にも一条の救いの光がありました。それが戦後の
高度経済成長という巨波です。この大きな波により、日本人全体が豊かになり、
それと同質の波が現在中国を襲っていると言えばこの波の以前と以後での違いが
明確に分かると思います。

ところがそれはバブル崩壊という名称の引き潮によって、すべて消え去りその後
の20年、これらの人々の平均年収は下落するトレンドが続いています。


年収の推移
http://nensyu-labo.com/heikin_suii.htm


未だに認識していない人があまりにも多い事に私は時折戸惑うのですが、もう高
度経済成長期に当然だと思われていた価値観は消え去っているのです。まったく
これとは異なる別の価値観が日本全体を覆い尽くしているのに、これに気付いて
いない人々が、


  ▼ 格差社会をどうにかしろ

  ▼ 年金をちゃんともらえるようにしろ

  ▼ 非正規雇用をどうにかしろ

  ▼ 消費税の増税反対

  ▼ 健康保険料が高すぎる



って言うわけですよ。

現在ある制度設計って、そのほとんどが戦後の高度経済成長期の前後に作られた
んです。その頃は、


  ▼ 20代で結婚して子供を2人以上持つのが当たり前

  ▼ 女性は専業主婦が当たり前

  ▼ 経済はこれからもドンドン拡大する

  ▼ 年功序列で定年まで働くのが当たり前

  ▼ 働くイコール正社員が当たり前

  ▼ 人口は増えるのが当たり前


という状況だったんです。そしてこれが未来永劫続くという前提でさまざまな制
度が作られたわけです。だから、この前提が崩れればどこかにしわ寄せが来るの
が当たり前なんです。そしてバブル崩壊というのは、これら過去の前提がすべて
崩れ去った象徴的時期に起こったイベントだったのです。


それが分かれば、いま現在騒がれている諸問題が、当然の帰結である事が理解出
来るはずです。そうすると、これからの時代どう人生を設計するのが良いのかと
いう戦略が見えてくるのです。これの出来る人が、


  ● 国家にむしり取られない人


だと思うんです。

ところが、人間って既成概念を壊せないんです。生まれて物心ついてから「これ
が当たり前」と思い込まされた物事を疑ったり、ましてやこれが壮大な虚像であ
ると判断するのは、ペリー来航以前に徳川幕府は瓦解すると予言するのと同じく
らい難しいんですね。

ほとんどの人は、ペリーが来ようが、大老井伊直弼が桜田門外で殺されようが、
横浜がなし崩し的に開港されようが、鈍い人は鳥羽伏見の戦いが起こってさえ、


  ▼ 大公儀(徳川幕府)が潰れるわけがない

  ▼ 武士の世の中が変わるはずがない

  ▼ この世から身分が無くなるはずはない

  ▼ 西洋文明が入ってくる訳がない


って思っていたんですよ。これたったの150年前の話ですから。
歴史をちょっとかじった人は、当時の人を振り返って


  ■ まだ身分制度に拘ってるの?バカじゃないのかね


って思うわけですが、それは今の時代から過去を振り返るからですよ。リアルタ
イムで生きている人のほとんどは疑問にすら思わなかったんですから。

それと同じ事が現代でも起こっているんです。


  ▼ 学歴は高い方が良いのだ

  ▼ 大企業に入るのが一番

  ▼ 定年までガマンして働くのが良い

  ▼ マイホームは早いうちに買った方が良い

  ▼ 将来のために生命保険に入らなきゃ


これがすべて幻想で、虚像で、過去の時代背景では通用していたけどこれからは
もうヤバい考えだって気付かなきゃダメですよ。

そう思えるようになるためには、常識をひっくり返すための情報をインストール
しなきゃならないんです。我々がずっと「真」だと思わされてきたものが実は
「偽」だったと知らないとこういう思考は出来ないのです。

そんな思考をインストールするのが基本編セミナーなのです。


自分の足首に付いている鎖が一度でも外れると、この世界とはこれほどの自由が
あったのか、これほどの新しい風景に気付かずに生きていたのかと驚くはずなの
です。

それを諧謔的に『逆張りの人生』と言っているのですが、昔からこの素養があっ
たからこそ私はサラリーマンでもそこそこ出世したんでしょう。

私が田舎暮らしを選択したのも、そういう知識と照らし合わせて、


  ● これからはこういう生き方の方が良さそうだな


と気付いたからなのです。私は決して田舎暮らし礼賛者ではありませんが、こう
いう思考が出来ないと、いつまで経っても良いようにむしり取られてしまうと思
うんですよね。

あなたの中にある、古ぼけた常識、もう通用しなくなった価値観を洗い流すのが
このセミナーの本質なのです。

そういう知性を手に入れたい人だけにお伝えしたい事があるのです。

それさえあれば、学歴なんて関係ありません。人生なんて何度でもやり直せます。
知性と運を身に付ければ、人生思うがままなのです。


という事で、もう一度スケジュールを再掲します。


  ▼ 11月2日が東京

  ▼ 11月9日が広島

  ▼ 11月23日が名古屋



☆ 読者さんからの質問に答える

今日も引き続き読者さんからの質問に答えております。


・どのような資格か
  IT系であればこれはとっておくべきというおすすめの資格があれば教えてく
ださい。

これはITとは言ってもその人の携わっている職種によって千差万別とも言えるく
らいの広がりがあるので、一元的な回答は不可能です。
そこでご本人と連絡をとってどういう職種なのかを尋ねたところ、


====
主に、企業向けのソフトウェアを開発しています。
自治体の勤怠管理システム、医療法人の検体管理システム、
通信販売の顧客管理、電話応対システムなどの開発です。
主にこういったソフトウェアのWeb系アプリケーションであったり、Windowsデス
クトップのアプリケーションの開発です。ハードウェアやデータベースの開発は
しませんが、開発にはもちろん使用します、案件によってはネットワークも構築
します。市場に出るような自社製品はなく、完全に一つの顧客に対するオーダー
メイド型のシステムインテグレーションです。
====

という回答が来ました。
これまた極めて個別な状況で、本当はここで公開すべきじゃないんでしょうけど、
似たような人がいないとも限らないのでちょっとだけ書いておきます。


開発系ならプログラム言語を一通りやるのは当たり前として、何かひとつこの言
語なら人に負けないというものを持っているべきです。
そしてプログラムのパーツではなく、全体を見渡せるようになる事。これはプロ
グラム言語とは関係無いところのスキルですが、これがないと単なるコーディン
グ屋から抜け出せません。

ソフトウェアの開発者の80%くらいは、このコーディング屋、テスト屋から抜け
出せません。
その理由はいつまでも


  ■ 自分がやっている仕事はプログラムなのだ


という概念から抜け出せないからです。

もっと大きな視野を持って、商品を作っているのだという意識を持てればやるべ
き事が変わってくるんですけどね。


そういう人にオススメなのがプロジェクトマネジメントスキルだと思います。
プログラム開発という土俵にいながら、もう少し大きなプロジェクト全体を管理
する方法論を知る事で、別の世界に潜り込む事が出来ますからね。

さらにもうちょっと上流を目指すのなら簿記2級の勉強をして原価計算の仕組み
を学ぶと、ソフトウェア開発による収益やコスト管理という仕事に関われるよう
になります。
要は、自分の仕事に於ける上流域がどういう仕事なのか、そこに潜り込むにはど
ういうスキル、資格が必要なのかを考えるのです。


もっとどぎつい裏ワザを言うと、プログラムとは全然関係の無い、芸術系の勉強
をすると将来大きなリターンが手に出来るかも知れません。絵画でも陶芸でも書
道でもオペラでも何でも良いんですが、感性を磨くような勉強ってこういう仕事
には必要なんです。プログラムって理屈で出来ているんですが、だからこそ理屈
を超越した能力を持っている人が出世するんです。



・おすすめの勉強法

もう一つの質問は勉強法なんですが、資格についてはこれはもう短期集中型でや
るのが良いと思います。
相当意志が強くて、1日1時間の勉強を1年間休まず続けられるという人なら別で
すが、そういう人は苦労せずに現役で東大に入れたりしちゃいますから。

フツーの人は毎日1時間なんて継続は出来ないはずです。
だからコツコツではなく、


  ● 合格まで全エネルギーをそこに投入する


やり方の方が良いと思います。
合格するまでは、遊びにも行かない、酒も呑まない、趣味も止める、テレビも見
ない、と決断し可処分時間のすべてをここに投入すべきです。

資格というのは、ほとんどの場合、合格までに必要な勉強時間って目安があるん
ですよ。

http://www.4kac.com/get_time.html

こういうサイトを参考に、自分が受験しようと思っている資格が、一般的にどの
程度の勉強時間を要求しているのかを確認して、これをギュギュッと圧縮するん
です。

つまり、1年かかるよと言われたら、半年で終わらせるつもりで必死にやると9ヶ
月くらいで合格出来るのです。

こういう辛い勉強法をやっている最中にひたすら考えるのは、


  ● 合格した時の感動を妄想して、絶対にこの感覚をゲットしてやるぞ


という事ばかりで、勉強中に何度こういう妄想をした事か・・・


1回で良いですから、これをやっておくと人生楽に生きられますよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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