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メールマガジン 第1983号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1983号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は勢い余って新速読編の告知をしてしまったんですが、実はこのセミナー、
まだアジェンダが完成していません(笑)。って笑っちゃいけません。なんせ
初めての2日制なので、時間配分とボリュームの兼ね合いが難しくて、どこまで
盛り込めるのかの最後の見切りが決まらないのです。

80%は完成しているんですが、残りの詰めの部分でもうちょい推敲が必要で、さ
らにここから資料の作成、印刷にかかるわけですね。あとひと月あるので充分
間に合うと思うんですが、日々コツコツと進めて行きたいと思います。



☆ 20代はムダな事をたくさんやろう

今の日本人、もしかしたら西洋諸国も含めた資本主義社会では、『効率化』と
いう概念が最優先事項としてあらゆる領域に瀰漫しています。

瀰漫というインパクトの強い単語を私が使うには相応の理由があって、正直言
ってこの傾向が人々の為にならないと思っているからです。


瀰漫:気分や風潮などが一面にみなぎること。ひろがりはびこること。広辞苑
より


経済は効率化が重要だという事に大きな反論や違和感を持っているわけではな
いのですが、それが人間とか人生に当てはめられると私自身は猛烈な嫌悪感を
抱くのです。

譬えば日本では、大学にストレートで入って、留年もせず、しっかりと単位を
取って就職するのが良い事だとされているワケですが、何の寄り道もせずにそ
の日に与えられた課題を淡々とこなすだけの事しかしていなかった人ばかりが
集まっても、会社にイノベーションなんて起こるわけがないんですよ。

私がサラリーマン時代、最終面接で訊く質問っていくつか決まっていてそれは


  ▼ 今までの人生で、一番驚いた事ってなに?

  ▼ 今までの人生で、これは人に自慢出来るぞという事はなに?

  ▼ 今までの人生で、もっとも感動した事はなに?


という3つで、これをローテーションしてました。

この質問って、人生を無駄なく、効率的に、スムーズに階段を上がるように生
きてきた人にはちょいと厳しい問いなんですね。
こういう人はありきたりの、三文小説のストーリーのような話しか出来ません。
だって道を踏み外さずに生きてきたんですから、私がのけぞって驚くような体
験をしているわけがありませんから。

逆にこういう質問に対して、


  ● えええ?マヂ?それってスゴいよねえ~♪


と言っちゃいたくなる事をやっている人もいるんです。
そういう人は私的には無条件で合格、採用なんですよね。


んじゃお前はどれだけスゴい答えを持ってるんだよ、って突っ込まれそうです
から最初の2つについて、私が答える立場ならこういう体験を言うよというのを
ご紹介しておきましょうか。

【人生で一番驚いた事】
中国に留学している時、知り合った中国人から、「お前は殺したいヤツはいな
いか?」って訊かれた事です。殺したいほど憎んでいるヤツはいるか?という
質問なら別に驚きもしないんですが、彼の質問の意図は、「カネさえ払えば殺
し屋を雇って殺してやるよ」というオファーだったんです。私はそれに驚きま
した。素面で、「人を殺してあげましょうか?」っていう社会が本当にあるん
だと心底驚きました。ちなみにこれがまた安いんだ。たしか中国人なら8万円く
らいでやるって言ってたと記憶しています。しかし日本人を含む外国人はこの5
倍くらいの値段なんですね。もう命の値段は平等じゃないって実感して世界の
広さに驚きましたわ。


【人に自慢出来るぞという事】
ひとつは1年以上全く働かずに、パチンコだけで食いつないだ事。ギャンブルっ
てチャンと研究して、情熱を注げば食えるんだなあと体験出来た事は大きかっ
たです。っていうか、あの時の方がフリーキャッシュは多かった気がするなぁ。


こういう体験って、学校の先生や、お父さん、お母さんが推奨する生き方の
レールから外れないと出来ないんですよ。そしてそれは、一見時間のムダで意
味のない事のように思えるんですが(だから彼らは反対するわけですね)、ト
ンデモ無い話でこういう体験こそが人間の厚みを作るんです。


私は若いウチはドンドン、ジャンジャン寄り道をして、脇道に入って、袋小路
に追い詰められてもがき苦しむ体験をした方が良いと思っています。そういう
体験が人間としての味とか個性にほんのりと色づけをしてくれるんですから。
人間は工場で作る工業製品じゃないんです。

むしろいびつで見てくれが悪いけど、いざという時にそういう抽斗を持ってい
る人の方がはるかに役に立つんです。

私はご存じのようにドロップアウトをしたクチですが、若い頃そういう経験を
したからこそ、いまこうやって生きていられるんだと思います。私がなんかの
間違いでストレートで大学受験を駆け抜けて、フツーに就職なんてしていたら
ものすごくつまらない人間になっていたと思うんですよね。


教養という意味での勉強というか、知識の獲得はいつの時代でもやるべきだと
思いますが、それと人生体験は別物であるべきで、この両者は本質的にはX軸と
Y軸に相当すべきだと思うんです。ところが戦後の現代社会ではこれが一軸にマ
ップされていて、

  
  ■ 良い大学を良い成績で卒業した、イコール良い体験をしている人


と解釈されているわけですよ。

私が面接でどうしても排除したかったのは、


  ● 良い大学を良い成績で卒業したけど、人間的には薄っぺらで心が貧相
    な人


なんです。それならば、


  ● 学歴なんてどうでも良いから、ワクワクドキドキ出来る心を持った人


の方を採用したいと思ったんです。


今の日本が冴えなくなって来たのは、評価軸がドンドン収束して来た事にも原
因があると思うんですよね。昔はビンボーでカネは持っていないけど、腹がド
ッシリと据わっている人って、それなりの評価を受けたわけですが今日びヤク
ザだってカネを持ってなかったら全然評価されない時代ですからね。


一見ムダな事をたくさんやって、それを肥やしに活かしていくという生き方を
デザイン出来たらこれが最強だと思うんですけどね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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