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メールマガジン 第1897号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ http://showon-sato.com ・・・・・・━ 第1897号 ━ ・・・・・・ ━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━ こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成 長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎 月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下 さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書 リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を 希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/ 過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ スト下さい。 (リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ る事があります。) ツイッターもやっています。 http://twitter.com/SatoShowon ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです。 フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 名古屋から帰宅しました。これで今度の日曜日の広島セミナーが終われば今年 の業務は年賀状作成を残して終わりになります。 一応デザインはほぼ決定したので、800枚を家庭のプリンターで印刷するだけで す。「だけです」と言いながら、これが結構な作業量だったりします。トラブ ル無く素直に印刷できるのなら1日で終わるんですが、いつものパターンでは途 中でインクがかすれたり、紙が詰まったり、住所と名前が一段ずれていたりと いう悲惨な状況が起こるんですね。 それでも1週間もあればどうにかなるでしょう。 セミナーに来られた方で、当時とは住所が変わっているよという方はご連絡を 頂けると幸いです。宛先不明で返ってきた場合には翌年からお送りしませんの でよろしくお願いします。 たしか去年はそうやって返って来たハガキの中に、お年玉くじの切手シートが 中っていたように記憶しています。(まったくこの人はどれだけ運を手放して いるんだって話です。) ☆ 自動操縦車が世界を変える ここ最近のニュースで私の中で一番インパクトが大きかったのが、自動操縦車 についての研究とその成熟度合いに関するものでした。 これはグーグルを初めとして、世界中の自動車会社、IT企業が独自開発でしの ぎを削っているのですが、これが実用化されたら世界は一変します。 インパクトとしてはヘンリーフォードが自動車のライン生産を始めたのに匹敵 するんじゃないですかね。 これが出来ると自動車が自動車じゃ無くなっちゃうわけですから。 自動車というのは運転者がなんらかの操作をする事で目的地に到着するという 乗り物なんですが、乗っているハードウェアとしての車が同じでも操縦を一切 しなくて良くなるとこれは電車や飛行機に乗っているのと同じです。 つまり、操縦に伴う全てのマイナス面が完璧に無くなってしまうわけです。 たとえば、 ▼ 視覚障害者でも運転できる(運転というか座っているだけですが) ▼ 免許証が要らなくなる(助手席に座るのに免許が要らないのと同じ) ▼ タクシーの存在理由が無くなるかも(ナビに目的地をセットしたら勝 手に運転してくれるんですから) ▼ 子供だろうが老人だろうが自由に好きなところに行ける(公共の交通 機関は客を奪われる) ▼ 交通事故、自然渋滞が減少する(人間より機械の方が速く正確な判断、 操作ができますからね) ▼ 車の中で酒盛りが出来る(だって運転してないもん) なんてのはすぐに実現するはずです。 人が操作しなくても良いという事は、人が乗らなくても良いという事です。 人が乗らないなら車を出す必要がないって? チャイまんがな。 片道だけ乗って行って、帰りには空車で自宅の駐車場に自動操縦で帰るという 事が出来るわけですよ。そうなると需要が広がるでしょ。 ▼ 学校や会社まで車で行って帰りには車だけが帰って行く ▼ 雨が降ったら駅まで空車が迎えに来てくれる ▼ 駐車場が無ければ車を駐めずに近所をグルグルと回ってもらう ほらほら、こうなったらスゴいでしょ。 というか、こういう使い方をするようになると、町には空車でどこかに行く車 が溢れるわけですね。それを効率的に運用したら(まさにITで簡単に制御でき ますね)革命的な事になると思いますよ。 たとえば、カーシェアリング。 都内で今のタクシーくらいの台数が走るとしたら、手を挙げて空車を呼び出し て目的地をセットする。自動操縦で到着したら到着地の近くで車を利用したい 会員のところにこれまた自動的に向かってくれる。こういうカーシェアリング だと車を所有する必要が無くなりますよね。しかも運転手の人件費がかからな いからタクシーの半額で出来るはずです。(タクシー料金の半分以上は人件費 ですから) こうなるとCO2排出の少ないLPGを燃料とする人間運搬用の車と、ディーゼルエ ンジンを積んだ荷物運搬用の車だけが生き残って、現在のガソリン車は消えち ゃう可能性だってあるわけです。だって自分が運転しないのならパワーがどう したとか、ハンドリングがどうのって言わないでしょ。運転に関する楽しみを 捨てて良いのなら、LPG車(今のタクシーと同じエンジンね)の持つ、「安くて 公害が少ない」というメリットが俄然活きてくるのですよ。 私はこういう想像をするだけで2時間や3時間は楽しめちゃうんですが、これが 実現したら既存のビジネスモデルのいくつかが崩壊し、新規のビジネスが代わ りに立ち上がる事になりますよね。潰れてしまうのは、 ▼ タクシー会社(なんで高い金を払って、危険な人間にやらせるん だ?) ▼ 免許証という制度にぶら下がって生きている人たち(警察、自動車学 校など) ▼ カー用品業界(自分で運転しないのにアルミホイールは要らんでし ょ) ▼ コインパーキング(カーシェアリングなら駐める必要なし) ▼ 公共の交通機関(少なくともバスは無くなりますね) ▼ トラック運転手(トラックの自動運転だって視野に入っているはず) ▼ 自動車保険会社(ドライバーがいなくなれば誰が入るんだ?) が筆頭で、考えたらまだまだありそうです。 逆に伸びるのは、 ▼ カーシェアリング ▼ カーシェアリングを効率化するためのソフトウェア会社 ▼ 地図作成会社(地図の更新が最大のネックになるはずです) ▼ ロジスティックス業界(ドライバが不要でコストダウンが出来るのな ら色々やれる事の幅が広がるはず) などなどまだまだあるはずです。 一応最後の二つについて解説をしておくと、結局自動操縦といえども車は目の 前の風景や交差点を読んで運転しているわけじゃありません。内蔵されている 地図を参照しながら目的地に向かうわけです。ところが新しい道路が出来てい て現実と内蔵された地図に齟齬があったら、目的地にたどり着けないだけじゃ なくて安全性も担保できなくなるわけです。(昨日までは車道だったのに今日 から歩道が広がったなんてケースもあり得ます。) そう考えると、地図をリアルタイムでアップデートしていかないとまずくなる んですね。しかもそれを全国規模で。これは相当の負荷になると思いますし、 ここで何らかのブレークスルーを生み出さないと本当の自動操縦時代は来ない と思います。 ロジについていえば、運転手という人間を絡める必要がないのであれば、誰で もロジが出来ちゃうんですね。 たとえば人手が足りなくて出前をやっていないラーメン屋。こういうお店だっ て自動操縦車が1台あれば、ラーメンを作ってしまえば注文先までは車が勝手に 運転してくれます。ICTと連動させれば、家の前に付いたら注文主の携帯が鳴っ て受け渡しが出来るところまで完全自動化が可能ですよね。 そういう意味で、小規模で今までならガマンしていたか、ある一定の量になる まで送れなかったものが簡単に送れるようになります。 ハガキを出したいけど雨が降っているから郵便局まで歩きたくないなぁ、と思 ったら車にハガキを乗せて目的地をセット。着いたら郵便局へ電話を掛けて車 の中からハガキをとりだしてもらい、そのまま家まで帰って来る、なんて事が 可能になるわけです。 そうなると、そういうニーズにピッタリのサイズ、仕様の車が生まれるはずで す。(ハガキ一枚運ぶのに四人乗りの車である必要はありませんから。) こういう革命的な未来が、技術的には実はあとほんのちょっとのブレークス ルーで実現しちゃうところまで来ているのです。 ところが、それ以外のつまり技術とは全く関係無いところで、大きな障害とな って立ちはだかっているモノが日本にはあるんです。 あえて「日本には」と言っておきましょう。 日本人のメンタリティーとして、この技術革新を受け入れるのに障害となって いる事って何だと思いますか? これを明日解説しましょう。 ◎◎ このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ ◎ またウェブサイトもご覧下さい ◎ http://showon-sato.com ┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。 ┗┗┗┗ メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること ┗┗┗ はご遠慮下さい。 ┗┗ 引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。 ┗ 転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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